情報処理推進機構(IPA)は2016年6月2日、2015年度の「未踏IT人材発掘・育成事業(未踏事業)」について、卓越した成果を挙げたと認められた「スーパークリエータ」10人を発表した。心拍数からストレスなど心の状態を測定するWebサービスや、ディープラーニングで画像を認識する手乗りサイズのカメラを開発したクリエーターなどが認定された。 スーパークリエータは、未踏事業に採択されたクリエーターの中から、アイデア、発想力、独創力に富む「新規性(未踏性)」、想像力、企画・設計・実装能力が高い「開発能力」、将来さらに大きく伸びる、あるいは社会的インパクトを与えるような活躍の可能性がある「将来の可能性」の三つの条件のうち、いずれか一つの認定基準に該当している場合に選出される。2015年度の未踏事業で採択されたクリエーターは全体で23人だった。 スーパークリエータに認定されたクリエーターと各クリエータ
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