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2017年5月24日のブックマーク (2件)

  • ロボットのサービス化「RaaS」も台頭、なぜ米国ではロボットビジネスがうまくいくのか

    こうした脅威論を乗り越え、ロボットが社会的に受け入れられ、さらには日常生活で人に寄り添う存在となるために、ロボットの振る舞い(ヒューマンロボットインタラクション)のデザインの重要性が高まっている。 前回も触れたSaviokeやSimbe Roboticsの例では、ロボットの外形、挙動、表示について「ひと目で何をしているか分かる」デザインを追求しており、また、エレベーターの昇降動作などで一部、人を模した動きを取り入れることで、社会性を伴った印象を与える工夫がなされていた。 コンピュータと人のインタラクションに関する研究をロボットに適用し、また、ディズニー出身のアニメータをチームに引き入れてプロトタイピングを重ねることによって、ロボットに対するデザイン原理を導き出している。ロボット玩具を手がけるAnkiが昨年発売したCozmoの開発においても、アニメーションを作るのと同じ工程でインタラクション

    ロボットのサービス化「RaaS」も台頭、なぜ米国ではロボットビジネスがうまくいくのか
  • 脳に近づけ牙城を攻略、独自アーキテクチャー続出

    DNNの学習を高速実行する専用プロセッサーの開発競争が激しい。米Intel社を筆頭に、富士通や国内外のベンチャー企業が、独自のアーキテクチャーで競う。現在の市場を支配する米NVIDIA社を追い越し、拡大する市場の先導役になることを目指す。 世界最大の半導体メーカーが、知る人ぞ知るベンチャー企業の名前に自社の将来を託すことは滅多にない出来事だ。米Intel社は2016年11月、人工知能向けの製品群を「Intel Nervana」ポートフォリオと命名。同時に、名前の由来になった買収先の米Nervana Systems社の深層学習向けLSIを、「Lake Crest」の名称で主力製品の1つに位置付けた。狙いはDNNの学習用途で独走する米NVIDIA社の追撃である注1)。そのためには既存製品の強化だけでは足りず、今回の異例の発表につながった(図1)。 注1)NVIDIA社の2016年8~10月期の

    脳に近づけ牙城を攻略、独自アーキテクチャー続出