ウェブやアプリのデザイナーであれば、ここ1〜2年のUIトレンドであるフラットデザインについてご存じだと思います。すでにこのトレンドを意識して実践しているかもしれません。今回はフラットデザインの特徴とそのポテンシャルについて考えてみます。 フラットデザインとは、画面に表示するボタンやメニューなどのUI要素を非常に平坦な見た目にするという表現手法です。ウェブでもアプリでも今やこのフラットデザインを取り入れているものが沢山ありますが、中でも代表的なのは、Windows 8 の Modern UI と Google の一連のサービスでしょう。 フラットデザインと言っても、もちろん明確な定義があるわけではなく、フラット度合いは様々に試されていますが、一般的な特徴をあげてみます。 UI要素の「塗り」に、グラデーションやテクスチャを使わず、単色にする ドロップシャドウやベベルといった立体感を出す表現を用
さて、夢のようなGDCへの遠征、講演の日々からほぼ1ヶ月がすぎました。 目的は海外での知名度アップだったわけで、GDCでの講演やインタヴューなどが出てくるのを待っていたわけですが、さすがにもう出てこないかな。 熱心に取材してくれた人たちが記事にしてくれたのかどうかもわからん。載せるかどうかは編集長次第だからね。 冷静に分析すると、「日本人初のGreenLight通過」とか「日本人の力のみでSteam販売」みたいなのはニュース価値はあったけども、 LA-MULANA自体はもう、2年も前にリリースされたゲームなのだ。いまさら大々的に扱うにはもう旬なゲームではなかったわけだ。 講演の内容や手ごたえ、得てきたものなどは充分に成功したと言えるものだったが、本来の目的である「海外での知名度アップ」に関しては50点といったところか。 べつにこれは悲観的になっているわけではなく、「日本から数々の壁を越えて
Jennifer Platt, 2012, "Making them count: How effective has official encouragement of quantitative methods been in British sociology?," Current Sociology, Vol.60 No.5, pp.690-704. イギリスの Economic and Social Research Council (ESRC) の行った量的方法の奨励が社会学ではなぜうまくいかなかったのかを考察した論文。ESRC は社会科学において量的方法が用いられるよう様々な形で奨励を行ってきた。それは 1970年に Survey Unit という部署(部会?)を作ることに始まり、1972年には統計のセミナーをスタートさせ、1992年には大学院教育のガイドライン(当然統計教育を
IGDA日本 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie) 第10回研究会「PlayStation Mobileの現状と可能性」 IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)は、第10回研究会を2013年6月1日(土)に開催いたします。 現在、インディーズ開発者のゲーム発表環境が急速に整備されてきています。PCのSTEAM、Xbox360のXBLA/XBLIG、iOSのAppStore、GooglePlayに加えて、近年は、PlayStation VitaやXperia、他のスマートフォン向けの開発・発表環境、「PlayStation Mobile(PSモバイル)」も選択肢に入るようになりました。 日本発のプラットフォームであり、PS Vitaの好調もあって、関心をお持ちの方も多いと思います。一方で、新興のプラットフォームであるた
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