公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、第33回「サントリー学芸賞」を下記の7名に贈呈することに決定しました。贈呈式は、12月12日(月)午後5時より、東京・千代田区丸の内の東京会館において開催します。 本賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞に楯、副賞として200万円を贈呈します。毎年、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の本賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め282名にのぼります。 <本年度の受賞者および対象作品> 〔政治・経済部門〕 井上 正也(いのうえ まさや)(香川大学法学部准教授) 『日中国交正常化の政治史』(名古屋大学出版会) 選評>> 受賞の言葉>> 古川 隆久(ふるかわ たかひさ)(日本大学文理学