野村浩子 ジャーナリスト・淑徳大学教授 日経ホーム出版社(現日経BP社)で「日経WOMAN」編集長、女性リーダー向け雑誌「日経EW」編集長などを歴任。日本経済新聞社・編集委員などを経て、2014年4月から、淑徳大学人文学部表現学科長・教授。財政制度等審議会委員など政府審議会委員も務める。 この著者の記事を見る
野村浩子 ジャーナリスト・淑徳大学教授 日経ホーム出版社(現日経BP社)で「日経WOMAN」編集長、女性リーダー向け雑誌「日経EW」編集長などを歴任。日本経済新聞社・編集委員などを経て、2014年4月から、淑徳大学人文学部表現学科長・教授。財政制度等審議会委員など政府審議会委員も務める。 この著者の記事を見る
雇用機会均等法から約30年。日本の働く女性は、幸せになったか? 日本のフェミニズムを牽引してきた上野千鶴子さんは、新刊『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)で、このテーマに取り組んだ。 結論から言うと、その答えは「イエス・アンド・ノー」だと言う。安倍政権は、成長戦略の柱のひとつとして、女性の活用を推進。女性管理職の登用目標数値を掲げる会社も増えた。「働く母」を支援する各種人事制度の整備も進んだ。 実際、「ワーキングマザー・サバイバル」にご登場いただいた女性たちのように、産後、職場復帰する女性は増えている。それでもなお、働く女性の悩みが尽きないのはなぜか? 誰が働く女を「不良債権」にしたのか? ――上野さんは新刊『女たちのサバイバル作戦』で、今の日本のワーキングマザーは、いわゆるマミートラック(お母さん向けコース)に乗せられ、二流の仕事しか与えられないか、男と“機会均等”に戦って体がボロボロ
朝日新聞社が運営してまいりました、働く女性のためのキャリア×ライフスタイルサイト「ジョブラボ」は、サービスを終了し、朝日新聞デジタル内に誕生いたしました女性向けのウェブマガジン「朝日新聞デジタル&w【アンドダブリュー】」に発展統合されました。 長年のご愛顧、ありがとうございました。 「&w」は、オンもオフも充実させたい女性の皆様に向けた、さまざまなコンテンツやサービスを展開しております。ジョブラボから移管したアンケートプレゼントなども、「&w」でご利用いただけます。 (http://www.asahi.com/and_w/) 「朝日新聞デジタル&w」は、忙しい日々の中でも、自分らしい生き方をするために情報へのアンテナを張る30〜40代の女性にむけて発信するウェブマガジンです。ファッションやカルチャーへの情報感度が高く、また、暮らしについても、自分の足元からじっくりと考えたい、というニーズに
ブータンで働き暮らしていると、女性の存在感の強さを感じます。 私が所属しているGNHC(国民総幸福度コミッション)は、政府の中で全体の計画を示し重要政策を統括するという役割を担っており、若手公務員からの人気が高い職場でもあります。職員のほとんどは海外の大学・大学院を卒業しており、世界銀行など国際機関での勤務経験がある人も少なくありません。 私の職場は、過半数が女性職員 そんなGNHCの職場をのぞくと、きっと多くの方は驚かれることと思います。女性がとても多いのです。例えば私のいる部署は、職員の過半数が女性です。 GNHC内には女性が部長の部署もあります。さらに上のポジションに女性が就くこともあり、例えば教育省の次官(官僚トップ)は女性です。 私の個人的な知り合いの女性たちも、ほとんどが仕事をしています。医師、CMプランナー、ファッションデザイナー、飲食店経営、NGO代表、政府機関の管理職・・
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