気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 「わが子の教育問題に関しては、著名人を含め、実社会で活躍されている人の多くが本当に悩んでいる」 と、筆者は自分が講師をつとめる勉強会などで感じることがあります。あるジャンルや業界でひとかどの人物になるためには、時間や労力など、莫大な資源投下が必要になってきますが、その分どうしても家族や子供との時間がとれなくなりがち。子供が万が一にもグレてしまって、 「世間ではあんなにご立派に活躍されているのに、家庭では…、子供さんは…」 などと言われてしまうのは、やはりちょっと避けたい事態なわけです。しかし、そうはいっても仕事で手を抜くわけにもいかず、子育ての主体となってくれている配偶者のフォローもままならないという、悩ましいジレンマに陥り