米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」で音楽を聞く女子大生(2009年6月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Michal Czerwonka 【1月10日 AFP】好きな音楽を聴くと良い気分になるのは、脳内で快感伝達物質ドーパミンが大量に分泌されているためだということを、カナダ・マギル大学(McGill University)の研究チームが突き止めた。 米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」(電子版)に掲載された論文によると、マギル大の研究チームは「音楽を聴くと背筋がゾクッとするような興奮を感じる人」との条件で、研究の被験者を募集。応募者217人の中から19~24歳の8人を選び、PET(放射断層撮影法)による画像診断によって、