崩壊家族をどう救うか(1) ひきこもり、幻覚や妄想、アルコール依存症……本来であれば、精神科医療が必要なのに本人に病識がなく、家族はもちろん、行政や警察でも対応できない人たちを医療機関につなげ、自立更生支援を続けている押川剛さん(47)が今年、「『子供を殺してください』という親たち」(新潮社)を出版した。多くの実例に接し、精神保健福祉の現状に詳しい押川さんに、家庭という密室の中でいま何が起きているのかを聞いた。【聞き手、構成・大川内麻里】 北九州市生まれの押川さんは1992年、神奈川県で警備会社を創業。96年、精神疾患を持つ人を医療機関に移送するサービスを始めた。強制拘束ではなく、家族や本人への対話と説得で、福祉・医療機関につなぐスタイルを作り、多くの患者や家族を救ってきた。2002年、自立・更生支援施設「本気塾」を設立。現在は、塾生の募集は停止しているが、患者の社会復帰に関する支援を続け
日本地質学会は、NHK毎週土曜日に放送されている「ブラタモリ」制作チームを表彰することを発表しました。「ブラタモリ」制作チームは2016年にも「測量の日」功労者として国土地理院から表彰を受けていました(関連記事)。 ブラタモリ公式サイトより 「ブラタモリ」はタモリさんが日本全国の街を巡り、その街の自然、産業などの成り立ちを探る旅番組。通常の旅番組とは違い、ショッピングやグルメをほぼ取り上げないのが特徴で、番組ではタモリさんが専門家と共に歴史や地質について語る場面も多く、専門家の出すクイズにタモリさんが簡単に答える場面は見どころの1つ。地質や地理に関する専門的な内容も、ほぼ毎週盛り込まれていました。 日本地質学会は「ブラタモリ」について「地学の普及に関わる学芸員・研究者などが出演して、視聴者の理解を助けている」「タモリ氏の地理・地質好きというキャラクターに負う面も大きいが、訪問地や番組構成、
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