シュールな作風で知られるおおひなたごう氏は、子供との遊びをテーマに描いた『コアソビー』を発表。女性マンガ誌で連載されていたため、子を持つ親の共感を呼ぶネタも多い 榎本俊二、吉田戦車、おおひなたごう、重野なおきといった人気ギャグマンガ家たちが近年、続々と「子育てエッセイマンガ」を発表している。果たして、その理由とは? 今年2月に育児マンガ『コアソビー』(集英社)の単行本が発売された、おおひなたごう氏が語る。 「なんというか以前は、起きたことをそのまま描くのはゼロからモノを作るより簡単だろうと思っていて。そっちで売れちゃったら戻ってこれなくなるかもという恐れから、育児マンガというよりエッセイマンガにはあえて手を出さなかったんです。けど、エッセイマンガにもいろんな種類が増えてきたし、とりたてて何もないことを描いていて面白いというのは、実は(創作の)現場ですごいことが行なわれているように思えてきた
『みゆき』『陽あたり良好!』『H2』など多くの人気作を生み出してきたマンガ家・あだち充の不朽の名作『タッチ』。アニメ化もされた同作はいまだにファンが多く、特にヒロイン・浅倉南は「恋人にしたいアニメキャラ」の上位に今でも挙がるほど根強い人気を持つ。 あだちが『タッチ』の26年後を描く新連載が、5月発売の「ゲッサン」(小学館)6月号からスタートすることが発表され、大きな話題になっている。 現在発売中の4月号には予告が掲載され、主人公の上杉達也・和也兄弟の母校・明青学園の前で、兄弟らしき子供2人がキャッチボールをしているイラストが描かれている。子供たちは達也と和也に似ており、「舞台は明青学園−上杉兄弟の伝説から26年、今、再び、運命の兄弟が明青学園の扉を開く。そして物語は始まる−」というコピーも相まって、「子供は達也と南の息子たち?」「息子も双子か?」などとファンの妄想をかきたてている。
11/29 12:00 「009 RE:CYBORG」島村ジョー、かっこよすぎるサイボーグスーツ姿を世界初解禁! 原作の島村ジョー(右)と今回初解禁となったサイボーグスーツ姿(左)(c)石森章太郎プロ、(C)2012「009 RE:CYBORG」製作委員会 今年10月4日に製作が発表された「009 RE:CYBORG」(ゼロゼロナイン リ・サイボーグ)。その主要キャラクターであるゼロゼロナンバーサイボーグたちのビジュアルがついに解禁された。サイボーグスーツに身を包んだ姿としては今回が世界初公開となる。 日本SFマンガの金字塔であり、全てのサイボーグマンガ・アニメーションの原点といえる石ノ森章太郎原作「サイボーグ009」。今回の「009 RE:CYBORG」は、製作発表と同時に公開されたプロモーション映像が55万回の再生を記録、さらに米・ヴェラエティ紙での速報など、日本のみならず世界的に
08/08 14:50 映画製作会社が「ブレードランナー」権利獲得、前章編&続編製作がいよいよ現実的に 近未来を舞台にしたSFサスペンス「ブレードランナー」(82)のフランチャイズ権利取得に乗り出していた映画製作会社アルコン・エンターテインメントが、その権利を獲得していたことがわかった。 アルコン・エンターテイメントは今夏、「ブレードランナー」の権利を獲得したことを発表したが、基本的には、これによって登場キャラクターや内容などを好きに扱うことができるようになった。 「ブレードランナー」主演のハリソン・フォードは、ダニエル・クレイグと共演した新作「カウボーイ&エイリアン」(10月22日公開)のプロモーション時に受けたエンタメサイトOmeleteのインタビューに、「彼ら(アルコン・エンターテインメント)が、オリジナルを呼び覚ますに相応しい新たな素晴らしいアイディアと熱意を持っているとすれ
漫画家のかずあきさん(ゲイ)、以前サイゾーウーマンでもご紹介した『くされ女子!』(ブックマン社)の著者・竹内佐千子さん(レズビアン)、女だった男(FtM)の漫画家・西野とおるさん、男だった女(MtF)の文筆家・能町みね子さん......。異なるセクシャリティーを持つ4人が集結した対談集『四巨頭会談−男好きの男と女好きの女と女だった男と男だった女』(ブックマン社刊)をご存じ? 本書では性や恋、身体機能についてまでそれはそれはディープに語られているわけだが、能町みね子さんの"男として男を観察できたのは楽しかった"という発言に、ビビッ! 男の園、女の園、両方のグループに属した経験のある能町さんに、それぞれの友情の違いを聞いちゃいました。やっぱり女はドロドロ、男は熱血なんでしょうか? ――『四巨頭会談』の中で、すごく興味深い箇所があったんです。能町さんは以前、男子として生活されていた頃、"男として
12/31 12:00 年収1,000万円から借金400万円...... 瞬間風速で売れた漫画家の現在 [平成ろくでなしブルース] ――幸か不幸か、どんな生き方もアリになったこの時代、ふと気づけばゆるやかに"普通"から転がり落ちている人々がいる。彼らはどうやってこの平成日本を生き抜くつもりなのか。謎多き平成のろくでなしたちのブルースをお届けする。 年収:120万円 職業:ホラー漫画家 年齢:47歳 性別:男性 家族構成:妻 東京・世田谷区在住 家賃:8万4,000円 ――ホラー雑誌も廃刊が相次いでいるようですが、最近は何をやっているのですか? 森田氏(以下、森田) 仕事もほとんどなく、昔の原稿が電子出版で売れないかと思って、自分でスキャンしてあちこちの電子書籍サイトで販売してますよ。 ――電子書籍ですか! 最先端ですね。売れてますか? 森田 電子書籍は売れないですね、1日300円とかいう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く