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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (13)

  • 困難な時代を生きる君たちへ - finalventの日記

    みなさんがこれから生きて行く時代過去の時代に比べればより自分というものが問われるものになります。 戦争に巻き込まれることはないでしょうが、大災害に襲われる可能性は高くあります(富士山も爆発するでしょうし東京に大震災は訪れるでしょう)。しかし、生きるということは、避けがたいことは受けいれるということです。そして、みなさんがこれから幸福な人生を送るために、どういう努力したらいいのか、その「やりかた」がよくわからないというなら、人まねをしないことです。 まじめに受験勉強をして、いい大学を出て、一流企業に就職したり資格や免状を手にすれば、あとは生計について心配はしなくてよいというような「人生設計」を立てることは、実際には過去の時代にもそう多くはありませんでした。大学の先生のお話なんか聞いてないで、漁港や寒村で働く人の話を聞いてごらんなさい。 生きることはいつの時代でもむずかしいものです。なぜか。あ

    困難な時代を生きる君たちへ - finalventの日記
  • 終風日報編集後記 日銭を稼いで人生になる - finalventの日記

    2ちゃんねる創設のひとりというのだろうか、ひろゆき氏の発言が話題になっていた。▼「福島の放射線の強い地域に残ってる人は、覚悟を決めてるのか、楽観的なのか、何も考えてないのか3つのうちのどれかだと思うのですが、「仕事がある」とか言ってる人って、目の前の日銭と自分や家族の人生を天秤にかけて、日銭を取ってるってことですよね。不思議。」▼現実的にはその三択ではないだろう。出口のないような状況に追い込まれているのが大半だろう。楽観的でもなく、そして考えてみてもどうにもならない。それを覚悟というなら、そういうこともあるだろう。「仕事がある」というのはそのなかでとりあえず生きるということでもある。▼「ぬちどぅたから(命こそ宝)」と沖縄ではいう。内地の「命あっての物種」とも似ているが、沖縄のそれは鉄の暴風のなかで言われた。生きるか死ぬかとなれば、生きることを選ぶべきだと私は思う。だが、生きる日常というもの

    終風日報編集後記 日銭を稼いで人生になる - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/10/18
    そう、まったくよいことではない。でも、選択できない時がある。だから、そういう誰かに、せめてもうひとつの選択肢を、と。/「たとえ死んでも生きるために。」「自己犠牲のようなものでは解決しない。」
  • 雑感 - finalventの日記

    愛というのは、よくわからんものだと思う。 よく、議論をするとき、定義を明確にしろ、おまえはどういう定義で言っているのかと詰問する人がいるが、学問ではなく、人間が考える大切なことは生活経験の直感に支えられているのであって、定義はできない。愛を定義してから、愛を議論するというのはただの愚か者だろう。 愛について、エロスとアガペーといった、いわゆるターミノロジー的な話もあるが、きわめて率直に言えば、戯れ言だろう。 人は、愛を暗黙的に知っている。それが起点になる。では、どのように知るかというと、単純に魅惑・魅了の意識だろう。これが自我の臨界を暗示するので、いろいろとやっかいなことになるし、それもまた暗黙の所与だろう。人は、うっすらと、愛のなかで死ねると理解しているし、愛のなかでしか死ねないと知っている。 愛が難しいのは、それがどうも必然的に失敗するような、なにか存在論的な仕組みを持っていることだ。

    雑感 - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2010/03/21
    わしには、愛はよく分からない。分かるような気もしない。生まれたから生きてるのだが、たぶん、生きててよかったよ。
  • 蝉の声 - finalventの日記

    若い頃身近に米人がよくいて、蝉の声が聞こえる季節になると、あれって英語でなんていうのと聞いてみた。cicada、locustと、おきまりな答えなのだが、どうもイメージが違う。いや、それを指し示すという点では同じ実体を指すのだろうが、どうもなんか違うな、違う世界を見ているなという感じがする。なんというのか、あれ、おじゃる丸に出てくる電ボ三十郎みたいなイメージで、ああいう透明の大きな羽根をもってばたばたという存在を、cicada、locustと呼んでいるのだろうなと思った。 自分はセミというとなんだろ、とにかく米人たちのイメージのそれではない。なんというのか、もうちょっと奇っ怪なというかしょこたんが頭に飾っていたあれみたいな。 それと蝉の声がどう聞こえるかと聞いてみるのだが、要領を得ない。雑音が波音のように聞いているのかもしれない。米人の脳、みたいなアホーな議論をしたいわけではないが、蝉の声を

    蝉の声 - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/08/09
    「星の時計のリデル」
  • 雨 - finalventの日記

    特にこれといったことではない愚痴というか、愚痴とも違うか、まあ、そんな感情みたいのがある。のは、いくつかおっくうだった事務的な作業をしたからでもあった。眠りが浅い。夢は覚えていない。若い人から見れば「爺」はそうだが、内面ではどうも年齢というのが受け入れにくい。いつまでも若くいたいという阿呆はことではないが、どうにも老人になっていく自分というのがうまく受容できない。これは、思春期に大人になっていく自分が受け入れられない、人生の蹉跌が受容できないといったものと似ている。精神的な問題ではないが、世界も人生経験もすべて仮構といった感じもする。幸い、病的なものではない。普通に、ああ、自分はこうして擦り切れて死んで、意識も存在も消えるのだろうな、と。不満があるわけでもない。そもそも、この時代に生存して、存在していたことが不思議だ。なぜ、私は存在しているのだろうか、という問いと、私は存在していたのだろう

    雨 - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/08/01
    「まあ、これもまいどのことだ。」
  • あえてボケなツッコミをしておきますよ - finalventの日記

    増田君⇒http://anond.hatelabo.jp/20090718175758 信用ってのは、要するに社会があなたのアウトプットをどのくらい「当てにできるか」ってこと。 広義に信用ならそうかも。 でも、社会人にとって「信用」っていうのは、借金を返せる当て、のことです。 もっと具体的にいうと、大企業の労組に入っているとか、公務員だとか、嫁が資産家だとか、です。 かつては「東大学歴」がそうだったけど、そうでもない事例が多くなったし。 逆にいうと、まあ、いいや。 社会人になって、これからひとかどの人物になろうと思ったら、借金を負って返して見せることですよ。

    あえてボケなツッコミをしておきますよ - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/07/19
    うひぃ~。与信。
  • 悪印象を与えながら情報も得られない、就職面接で聞くべきではない7つの質問 - finalventの日記

    日常業務は具体的に3年後どのようなものになりますか? 研修やキャリア開発の機会として、どのようなものを提示していただけますか? 御社が直面されている経営的な課題は何ですか? 面接官の同僚はいつ子会社に入社されたのですか? この職種に期待する体力の条件はどのくらいですか? この職種に対する要件から見て、私はどのくらいイケ面ですか? 自分がどのように御社にお役に立てるか、小一時間ほどお話してもいいですか? inspired by 好印象を与えながら情報も得られる、就職面接で聞くべき7つの質問 : ライフハッカー[日版]

    悪印象を与えながら情報も得られない、就職面接で聞くべきではない7つの質問 - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/07/16
    「この職種に期待する体力の条件はどのくらいですか? 」いや、すんごい重要だけど、面接で、となるとどうなるんだろう?(爆笑)
  • 結婚とか離婚とか傍目で見ていると - finalventの日記

    25歳の時だったな。親友というか高校のときの友だち4人でつるんでいて、なんか、じゃあ、っていうころに、あ、オレ結婚するという。へぇと思った。そいつ高校の同級生女と大学も恋愛だったが、彼女と別れたという話も聞いて、それほど日も経ってないように思えたので、へぇ感が増した。そういえばその彼女は私とちょっと噂があった。私も彼女、ええ、恋愛とか嘘でしょと笑ったクチだったが、意外と女心というのはあったのかもしれない。彼女のその後は知らない。彼女の親友のほうが私の好みだったが、そちらの彼女は恋愛という感性のない人だった。 そういえば、そのころ、友だちが結婚するよといったころだが、私は二度目の手ひどい失恋をしていた。どうでもよいが、その後手ひどい失恋はしてない。恋愛そのものが怖くなった。今思うと、25歳だったんだな、オレと思う。 で、そいつの結婚式の出し物みたいな打ち合わせを3人でしていて、まあ、あらかた

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/07/10
    なんとなく共感した。/それも人生、だな。
  • モテたいと思ったことはないな - finalventの日記

    ブログを初めて、6年目。マジかよ。まあ、それはそれとして、この世界に入ってから、自分はもう40代後半で、絶対的に若くなくて、見える光景は、若い人たちで、で、そこに、いつの時代も変わらないな、「男おいどん」的な世界と、ああ、時代は確実に変わって、自分はきちんとある古い世代にカプセル化させられちゃったなというのがあって、後者でいうと、「モテたい」というのが、へぇぇぇだった。オレ、モテたいと思ったことはないな。 全然ないかと言えばそれも嘘だろうけど。また、モテたからというのでは全然ないが。 単純な話、自分が愛してない人から好意をもらってもそれに応えることはできないんだから、最初からタイプ宣言してコンパイラで弾いておけよ的な感じ。 で、話は終わりなのだが。 終わってよいのだが。 が、というのは、なぜ今の若い人たちはモテたいのだろうか?と考えて……よくわからない。 私の世代から上の世代で、「モテたい

    モテたいと思ったことはないな - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/06/28
    公平、公平、言われるから、モテないのは公平じゃないからズルい(損得勘定で損)、と感じるのかと思っていた…。/あと、ロマンチックラブイデオロギーの蔓延かっ、と。
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    パンデミックのフェーズ4関連の話。記者さんたち大きく間違ってはいないので、その点で基がよくわかってないともいえないが、朝日のところでちょっと指摘したけど、やはりよくわかってない感じはする。 NHKがわかりやすい⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「豚インフルエンザと危険情報」

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
  • ワロスとかwとかネットにありがちな嘲笑なんけど - finalventの日記

    なんか共感を求めているあたりが、ばっちい感じがするんだよな、俺的に。 追記 起 ⇒はてなブックマーク - ワロスとかwとかネットにありがちな嘲笑なんけど - finalventの日記 2008年08月10日 p_shirokuma 共感を求めることがばっちい、のではなく、嘲笑を経由して共感を求める、というのがばっちい、と仰りたいんだと思うことにした。 ええ、そういうつもりで思ったことでした。 っていうか、Twitterステータスの放言程度のことなんだけど。 追記 承 2008年08月10日 welldefined そんなの場合によりけり。"俺的に"と書きつつ共感を求めるようなケースだってあるし。 皮肉のつもりなんでしょうね。もうちょっとネガなひねりはできなかったかな。 2008年08月10日 FTTH # |ω・)…… ワロスw これもね。ベタだな。ネガコメ乱造に甘えているんじゃないかな。

    ワロスとかwとかネットにありがちな嘲笑なんけど - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2008/08/10
    あっ、うん。たしかに。
  • 中二病とかだけど - finalventの日記

    率直に言うと、僕は、自分を中二病だと思っているけど、それって自分的にはごく普通のことなんじゃないかなとも思っている。 うまく言えないけど、僕は社会にすんなり適合できる人ではないし、でもそれなりに適合もできる人だったし、というか、自分の内面と社会は分けている人なんで、内面の側はけっこうそのまま。ただ、この日記とかに書いていることが内面のすべてではなくて、けっこう違う側面もある。うまく言葉に出来ないし、虚構というわけでもないけど、ネットのfinalventさんは、他のインタフェースとそうきちんと相似形でもない。まあ、僕のことなんかどうでもいいけど。 ネットを見ていると若い人が多いせいか、能力をアップして成功したいという人が多いのだろうと思うし、そういう成功の時、というまでの時間への確信や焦りもあるのだろうと思う。 なので、ディスカレッジなことを言うのもなんだしすでに言ってしまったけど、実際には

    中二病とかだけど - finalventの日記
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2008/05/26
    「つまり、おっさんやおばさんもナイーブな心をもって普通に生きていていいんじゃないのか。」おばさんはちょっと笑ってしまった。薄く、苦笑いなんだけども。
  • 今日のダンコーガイ - finalventの日記

    ⇒404 Blog Not Found:結婚って何だろう - 書評 - 「婚活」時代 と私は、三年の同棲を経て結婚した。そして結婚してから長女の誕生までは2年を経ている。私が頑固不断だった証拠としては充分だろう。この「不断」を「決断」に変えるのがまさに「婚活」なのだが、しかし書には「不断を決断に変えるにはどうしたらよいか」は書いてあっても、「そもそもなぜ彼/女が頑固不断になったのか」までは書いていない。 なぜ彼/女たちが頑固不断になったのかまではわからない。しかし私自身の場合はわかっている。 両親の結婚が、失敗だったからだ。 ちょっと下種な視点でいかんが、ほぉと思った。 最近ネットはこの手のカミングアウトが多いかな。 何をもって結婚の失敗と成功を分けるかは議論の余地があるだろうが、子供の目から見て「うちの両親の間はまずい」と判断される例は、少なく見積もっても1/3、下手すると1/2ぐら

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2008/03/09
    あっ、うん。税制的に有利だから…ね。個人的には、生まれてくる子供を無事に育てるために必要な共同体が結婚なんだと思っているけれど。
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