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ブックマーク / nabeso.hatenadiary.org (2)

  • 女子割礼についての研究者の見解 - progressive link

    引き続き大塚を要約する。 スーダンの女子割礼についての事例報告 - progressive link 女子割礼についての雑感 - progressive link まず確認しなければならないのは、女子割礼実践者が語る理由付けはしばしばい違いが生じているので、そのまま受けとることはできないということだ。”性欲減退”や”処女性”、”強姦抑制”などは、いかにもフェミニストが飛びつきそうな女性差別言説であり、習慣だとしか考えたことがないインタビュイーが、うざいインタビュアーを納得させるためにその場ででっち上げられた可能性がしばしばある。 ヒックス『陰部封鎖・改訂版』 Hicks, Esther K., 1996, Infibulation: Female Mutilation in Islamic Northern Africa (Reviced Edition). Transaction,

    女子割礼についての研究者の見解 - progressive link
  • スーダンの女子割礼についての事例報告 - progressive link

    昨日書いた女子割礼はケニアのものだったが、スーダンの女子割礼を書いておこう。引用元は大塚和夫の『いまを生きる人類学─グローバル化の逆説とイスラーム世界』第二部第四章 女子割礼および/または女性器切除(FGM)*1 なお、ちょっと前のなので現在スーダンで行われている女子割礼の論理と一致しているかについては、まったく保証がないことをお断りしておく。 民族誌的事実としての女子割礼目撃談 カナダ人女性人類学者、J・ボディは、1976年から77年にかけて、スーダンの首都ハルトゥームから北に200キロほど離れたナイル川沿いの村、ホフリヤト(仮名)に住みこみ、フィールドワークを実施した。その成果は『子宮と異邦霊』という著書になり、そこでは主要テーマである憑霊現象と関連させながら、女子割礼が論じられた。さらには女子割礼そのものをテーマとした「オアシスとしての子宮」と言う論文も発表している。ここでは後者に

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