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ブックマーク / npn.co.jp (7)

  • 『ゴルゴ13』第163巻、アナログな戦術でハッカーに対抗

    さいとう・たかをが『ビッグコミック』で連載中の漫画『ゴルゴ13』第163巻が、12月7日に発売された。この巻では表題作の「BEHOLDER」と、「世界的大流行」「プリンセスの涙」の3話を収録する。 「BEHOLDER」は小型核兵器を持つ核科学者と国際テロ組織を同時に暗殺するという至難のミッションに挑む。核科学者側には天才的なハッカーがおり、監視カメラをハッキングしてゴルゴ13を監視する。街中に監視カメラが溢れる現代ではSF小説で描かれたような監視社会が現実化していることを警告する。自らの記録を残すことを嫌うゴルゴ13でも街中の監視カメラからは逃れられない。 IT技術で武装したハッカーに対して、ゴルゴ13もIT技術で対抗するが、その一方でアナログな対抗手段を駆使する。それは「木を隠すなら森の中」という戦術であった。天才ハッカーを主人公とした龍門諒原作、恵広史作画のサスペンス漫画BLOODY

  • 『週刊少年ジャンプ』で『銀魂』が下書き同然の画に | リアルライブ

    8日に発売された『週刊少年ジャンプ』35・36合併号で空知英秋の人気連載漫画『銀魂』の画が下書き同然の状態で掲載されていると話題になっている。現在、連載と休載を繰り返している冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』も同じようなクオリティで掲載されたことがあり、冨樫化の声もある。 『銀魂』とは、黒船ならぬ天人(宇宙人)が来襲し、突如価値観が変わってしまった町、江戸を舞台としたSF時代劇である。4月4日からテレビアニメの第2期も放送中である。この号に掲載された第三百六十四訓「女はベジータ好き 男はピッコロ好き」は主人公の坂田銀時らがホストに扮して死神と噂されるマダム八神を迎える内容である。 泥酔したレギュラー陣によるカオス状態の中で他作品をネタにしたギャグが展開される。抱腹絶倒のギャグを続けながら、ほろりとする人情話で着地させる『銀魂』らしい筋運びは健在である。しかし、魅力的な女性キャラの酔態

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/08/11
    いや、冨樫さん以外でもあったじゃない。ジャンプだもの。
  • 『黒執事』第12巻、ゾンビによるパニックと貴族精神 | リアルライブ

    枢やなが『月刊Gファンタジー』に連載中の漫画『黒執事』第12巻が、7月27日に発売された。この巻は全編がゾンビとのアクション中心の豪華客船編であるが、作品の魅力である19世紀イギリスの貴族精神が色濃く描かれた内容になった。 『黒執事』はヴィクトリア朝時代のイギリスをモデルとした社会を舞台に、完璧な執事セバスチャン・ミカエリスと彼の主人である幼い貴族シエル・ファントムハイヴの日常や事件を描く。イケメン執事が完璧な所作で主人に尽くす執事ブームの一翼を担っている作品である。 セバスチャンの正体は悪魔であり、「黒」執事とのタイトルが示すように物語には怪奇的な側面もある。この巻が属する豪華客船編では豪華客船カンパニア号でゾンビ(動く死体)が人々を襲うパニック物になっている。『バイオハザード』の要素だけでなく、豪華客船が舞台ということで『タイタニック』の要素も楽しめる。 ゾンビは秘密結社・暁(アウロー

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/08/10
    えっ?そうなの?!「また、乗客を守るために戦うミッドフォード侯爵一家はノブレス・オブリージュの精神を体現したものであった。」
  • 『AZUMI-あずみ-』第8巻、泥まみれの下層民のリアルな描写 | リアルライブ

    小山ゆうが『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の漫画『AZUMI-あずみ-』第8巻が、5月30日に発売された。この巻では前巻に引き続き、「あずみ」が朝廷に攘夷論を吹き込む聖覚院慈行の暗殺を目論む。 『AZUMI』は、上戸彩主演で実写映画化もされた漫画『あずみ』の続編である。江戸時代初期を舞台に刺客として育てられた少女「あずみ」の戦いを描く作品である。『AZUMI』は幕末に舞台を移し、同じ「あずみ」という名前の少女が刺客となって戦う。『あずみ』とは時代が離れており、ストーリーは直接結びつかない。手塚治虫『火の鳥』の猿田のように、「あずみ」のキャラクター設定が利用されている。 『AZUMI』は武田鉄矢原作で小山が作画した『お〜い!竜馬』のクロスオーバー作品でもある。坂竜馬を主人公にした作品で、竜馬や岡田以蔵、武市半平太らが同じキャラクターとして『AZUMI』に登場する。この巻では

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/06/05
    わしはそういう読み方はしないんだけども。
  • 震災に漫画家たちが立ち上がる! チャリティー同人誌『まんがぶらふCheers!』制作決定

    震災に漫画家たちが立ち上がる! チャリティー同人誌『まんがぶらふCheers!』制作決定 その他 2011年03月23日 15時30分 ツイート 東北地方太平洋沖地震の被害に対してのチャリティー同人誌『まんがぶらふCheers!』(略して『ぶらチラ』)がアニメーター漫画家の森井ケンシロウ氏を中心とした同人サークル斑桐舎(ぶちぎりしゃ)で制作される。 森井氏は13日、自身のツイッターで「みんなで4コマ描いて、1000部刷ってアキバで手売りして100万程度寄付できないだろうか」とつぶやき、多くの漫画家がこれに賛同。制作が決定した。 森井氏はすぐに公式サイトを立ち上げ、インターネットを中心にした告知を行っている。 現在、参加予定の漫画家は、小池田マヤ、こいずみまり、カレー沢窯、重野なおき、みずしな孝之らほか多数。価格は1冊1000円で、売り上げはすべて義援金として寄付される。 『まんがぶらふC

    震災に漫画家たちが立ち上がる! チャリティー同人誌『まんがぶらふCheers!』制作決定
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/03/24
    「『まんがぶらふCheers!』は4月から秋葉原での手売りの他、同人誌即売会イベントへの出店、公式サイトでの通販も予定されている。」
  • 『GANTZ』第30巻、人類の立場が逆転 | リアルライブ

    奥浩哉が週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション漫画『GANTZ』(ガンツ)第30巻が、1月19日に発売された。『GANTZ』は、電車に轢かれた玄野計ら、死亡した人間が謎の黒い球体「GANTZ」から指令を受け、異星人と戦う物語である。二宮和也(嵐)主演で、実写版映画『GANTZ』(佐藤信介監督)も1月29日に公開される。 当初は「ねぎ星人」や「田中星人」らの異星人を倒すミッションがオムニバス的に展開された。「星人」の名前はユーモラスであるが、戦闘シーンはグロテスクである。イタリアを舞台にしたラスト・ミッション終了後は異星人が地球を蹂躙するカタストロフィ編に突入した。 この巻では巨大飛行物体に侵入した玄野と、異星人に連れ去られた小島多恵が中心である。異星人に連れ去られた人類は衣服を溶かす液体を浴びせられる。そのため、一冊丸ごと全裸の人間が大量に登場するという衝撃的な単行となった。 カタス

  • 漫画、ジョジョの奇妙な冒険から「ジョジョ内閣」が誕生したら? | リアルライブ

    根強いファンによって支えられている荒木飛呂彦作の大傑作である漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社) 日出身のキャラを中心に「ジョジョ内閣」が誕生するとシミュレーションしたらどうなるだろうか? 間違いなく日は良い方向に向かうと断言できる! 原作漫画は外国を舞台としているため、内閣の人材を発掘するのに苦労したが、このメンツならば諸外国にPRすることは可能だろう。 まず内閣総理大臣には、スタープラチナの使い手である空条承太郎を抜擢するのが一番だ。クールで的確な視点があり、インテリジェンスを持ち合わせているので立派に激務をこなすことができる。就任のあいさつは「やれやれだぜ。日」 次に内閣官房長官には東方仗助を推そうではないか。キレやすいのが玉にきずではあるが、空条承太郎との相性の良さは抜群である。この二人はセットが良いであろう。就任のあいさつは「グレートだぜ! 日を治してやるぜ」 環境大臣

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