後で書くとか取り上げるとかTBするとか言いながら積み残していることが多々あるのだが、とりあえず今日は何も言ってないけどこの話 「「翻訳された女」は、なぜ、「〜だわ、〜のよ」語尾で喋っているのか。」 に付けたブックマークコメントの詳細な追記と dlitさんのエントリ「翻訳とキャラクターと言葉と役割語」にちょっと関係ありそうな事例の紹介を。 (タイトルがやたら長くなってしまったのは偶然です。決して真似したのではありません。) 小学校低学年の甥が冗談でたまに「ぼくちゃん」と自称する。3歳の姪が真似するので、甥が「女の子なのにぼくちゃんはおかしい」というと姪は「わたしちゃん」と言うようになった。それはおかしい、と甥はいうのだが、なぜぼくちゃんはよくてわたしちゃんはいけないのかという説明はできないようである。 「女の子なのに」云々は甥が学校で勝手に覚えてきたジェンダー規範で親が仕込んだ訳ではない。以