連合が働く人千人を対象に、LGBTと呼ばれる性的少数者に関する意識を尋ねたところ、上司や同僚が同性愛者や両性愛者だったら「嫌だ」「どちらかといえば嫌だ」と感じる人が計35.0%に上った。職場の理解が進んでいない様子がうかがえる。女性より男性、若年層より年代が高い方が、嫌だと答えた人の割合が多かった。LGBTに関し、暴言や嫌がらせなどのハラスメントを職場で見たり聞いたりした人は22.9%いた。配
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トランスジェンダー男性のジェイムズ・St. ジェイムズ(James St. James)さんによる「トランス男性から見た男性特権25例」という文章がとても興味深いです。ジェイムズさんは米国の方ですが、日本にも通じるところが多いのではないかと。 詳細は以下。 These 25 Examples of Male Privilege from a Trans Guy's Perspective Really Prove the Point — Everyday Feminism ジェイムズさんは出生時の性別は女性で、現在は男性として生活している方。性別移行後も自分の中身は昔と変わらず、いわば「バージョン2.0」になっただけだと考えているそうです。ところが、周囲の扱いはそうではなかったんでした。 以下、性別移行後のジェイムズさんが気づいた男性特権25例を、ざっくり要約して訳してみます。 面白い人だ
【山本奈朱香】同性愛や性同一性障害の人にとって働きやすい職場を作るため、当事者を対象にしたアンケートを市民団体が行っている。3月末までに千人以上の回答を集めることを目標にしている。 アンケートをしているのは、レズビアンやゲイなどの頭文字からLGBTといわれる性的少数者の人たちと職場の問題に関する講演やコンサルティング業務をする市民団体「虹色ダイバーシティ」。海外に比べ、国内の企業での働きやすさを調べたデータが無かったため、独自に調査することにしたという。 職種や雇用形態とともに転職経験や職場の人間関係など20の質問項目に答える。職場で体験した差別的な言動や職場への思いなどは自由記述欄を設けた。 2月14日にアンケートを開始。475人分の回答を集計した中間報告によると、「職場でLGBTに関して差別的な言動がある/よくある」と答えたのは47・8%。転職経験者は58%だった。村木真紀代表(
同性婚が合法化されている国が増加しています。たとえばオランダ、ベルギー、スウェーデンなどのヨーロッパの国や、アメリカの6つの州などがその例です。(ちなみに日本では認められていません)認められつつある男性同士の結婚ですが、正式な結婚が、同性愛者の男性の健康をアップするとのアメリカの研究結果が公表されました。イギリス公共放送局BBCのニュースサイトから、同性婚の合法化と、それに伴う健康への影響についてお伝えいたします。 アメリカ・マサチューセッツ州では、2003年に全米初の同性婚合法化がされた後、病院へ行く同性愛者の男性の人数が、大幅に減少したとのことです。安定した関係にいられるかどうかによって、こういったことは起きうると、アメリカの公衆衛生雑誌は伝えています。また、イギリスを拠点に活動しているHIV基金『テレンス・ヒギンズ・トラスト』は、“幸福度”と“健康”には、明確なつながりがあると訴えて
昨夜のNHK紅白にレディー・ガガが映像で出演し話題をさらいましたが、私の周辺では、歌詞の日本語訳字幕が実際の歌詞の意味を正しく伝えていないことに話題が集中しました。 少し前にテレ朝のミュージックステーションにガガが出演し、そのときの訳詞が日本ではまだ受け入れる人の多くない言葉を正確に伝えていたこともあります。 問題の部分の元の歌詞は Whether you're broke or evergreen(あなたが無一文でも、大金持ちでも) You're black, white, beige, chola descent(黒人でも、白人でも、ベージュでも、チョーラの系統でも) You're lebanese, you're orient(レバノン人でも、東洋人でも) Whether life's disabilities (もし人生に障害があって) Left you outcast, bull
大学でもっているジェンダー入門の授業ではこの数年、学生からの要望もあって、セクシュアリティについての講義時間を増やしている。特にセクシュアルマイノリティについて。 学生の大半は、セクマイの人々についてTVに出てくる芸人くらいしか知らないし、「LGBT」という言葉の意味ももちろん知らない。最初のうちは、ゲイやレズビアンやトランスジェンダーについて嫌悪感や抵抗感をもっていることを、ミニレポート(講義で上映するドラマや映画の感想文など)の中で素直に表明する学生も少なくない。 講義も終わりに近づいた二週に渡って、映画(『メゾン・ド・ヒミコ』)を見せた。この映画では子どもから社会人、老人に至るまで、ゲイへの忌避感や差別心をカジュアルに露にする人々が登場する。最後に映画の感想と共に、「セクシュアルマイノリティへの偏見や差別をなくしていくには、具体的にどんなことをしたらいいと思うか」についても意見を書い
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