2006年08月11日 06:00 ネット上の集合商店街『楽天市場』を運営する[楽天(4755)]は8月9日夕方から発生しているシステム障害について、8月11日の段階でなお復旧作業が果たされず、完全復帰には至っていないことを明らかにしている(『発表ページ1』『発表ページ2』)。 リリースによれば今回の障害の原因は、楽天市場の増強のために【伊藤忠テクノサイエンス(4739)】に業務委託していた作業に問題があったということだが、詳細については現在進行形で状況が動いているため今のところ明らかにされていない。また、伊藤忠テクノサイエンス側からの発表は無い。 消費者側の立場からの具体的な影響としては、共同購入やオークションも含めた商品の購入が出来ない、商品レビューの閲覧やメールマガジン周りの作業が出来ないなど。パソコン版・モバイル版共に症状が生じている。なお今件で情報漏えいの懸念はないと発表されてい
楽天は6月19日、東京電力子会社でIP電話サービスを展開するフュージョン・コミュニケーションズを買収すると発表した。楽天の各種サービスとIP電話サービスを組み合わせたメッセンジャーサービスなどを検討する。楽天は通信インフラ系に進出し、固定通信網を活用してネットの外へのリーチを強化。「楽天経済圏」の拡大を目指す。 楽天子会社の投資会社、楽天メディア・インベストメントが、東電が保有するフュージョン発行済み株式の54.27%に当たる10万6527株を7月31日に東京電力から取得する。取得額は6億7300万円。東電はフュージョン株式全部を売却する。 楽天はWebを利用した幅広いサービスとIP電話サービスを組み合わせるほか、音声通話を利用したペイパーコール型の成果報酬型広告など、音声サービスを活用してネット外にもリーチを伸ばす。「従来の“オン”ラインサービスでは取り込めていなかった“オフ”(ネット外
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