2016 - 08 - 10 絵画に描かれた子どもたち こんにちは、arto総研のToshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回は「絵画に描かれた子どもたち」というテーマで書いてみます。ここ最近堅苦しい記事が多かったので、たまにはこういうのもいいでしょう(*´ω`) 子ども 「堅苦しいのをやめよう」みたいなことを言っておいて、いきなり堅い話になってしまうのですが、解説なしだとこのブログの意味なくない?となりかねないのでちょこっとだけ、最初だけ。 意外に思われるかもしれませんが、子どもが絵画に描かれるようになったのは最近(と言っても数百年単位ですが)のことです(それ以前でもないわけではないのですが)。というのは、中世のヨーロッパには子供の概念がなかったからです。 今の感覚で言えば10歳くらいの人は「子ども」と捉えますが、中世ヨーロッパでは「小さな大人」だったのです。では「