ひきこもり、聞くだけでマイナスのイメージを持つ人がほとんどだと思う。日本のみならず世界的に見ても社会問題としているこの実情をどれだけの人が把握しているのでしょうか。 一概に、ひきこもりをしていることは悪いことだと言ってしまえばそれまでだが、皆が皆籠もっているわけではない。現在の日本において、ひきこもりとして数えられている人は、実に300万人を超えていると言われている。 統計的に見ても男性が多く、とある集計では20代男性においては約20人に1人がひきこもりを経験していることも分かっている。 ではこうしたひきこもりが起きる原因として、日本の特徴としては諸説あるが、自己評価の低さにあるという見方がある。この自己評価には二種類あり【愛情に関する自己評価】と【能力に関する自己評価】の二つに分かれる。 愛情に関する自己評価は『理解・共感・受容』で育ち、愛情に関する自己評価が低いと思った子供は『親に愛さ