前半からのつづき 午前のセッションはウェブのコラボレーションという側面を実例、研究、法的側面から辿り、基調講演でウェブにおけるアーカイブと検索という根本的なテーマを語るものだった。午後からのセッションは今話題のウェブと政治、そしてこれからの可能性を探るウェブと科学という2本のセッションで構成される。 セッション2:ウェブと政治 「2007年570億つかった選挙費用はネットを使うことでコストダウンをはかれる可能性がある。」 Twitter議員としても知られる藤末 健三氏(参議院議員、早稲田大学客員教授)はウェブが政治に与える影響、特にお金とボランティアを動かした功績を米国・国内の実例を交え熱く語った。「ウェブは政治をクリーンにできる可能性がある。」と同氏。 質疑応答で「アメリカでは新しいネットの戦術が使われている。日本のネット文化ではどういう戦術がうまれるのか?」という質問に対し、まずなりす