パンチェン・ラマが活仏転生選定=ダライ後継見据え実績−チベット パンチェン・ラマが活仏転生選定=ダライ後継見据え実績−チベット 【北京時事】新華社電によると、中国政府によって認定されたチベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマ11世(20)がチベット仏教の活仏の転生(生まれ変わり)を選定する儀式が4日、チベット自治区ラサ市のジョカン寺(大昭寺)で行われた。同仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(74)がインドに亡命して不在の中、活仏転生儀式で重要な役割を果たすことで、同14世の後継選びに向けて実績を積み上げている。 儀式は2000年3月に死去した第5世徳珠の転生を選定するもので、あらかじめ2人に絞り込まれた候補者の中から、同11世がくじ引きをした結果、ロサン・ドジェ少年(4)が選ばれた。同自治区政府の承認を経て第6世徳珠となる。 新華社電は、転生の手続きが中国政府のチベット仏教活仏転生管理規
ダライ・ラマ法王の亡命50周年を前に、中国政府はチベットおよび周辺広域への外国人の立ち入りを禁止した。 中国当局は水曜、すべてのツアーを当面キャンセルするよう旅行代理店に通知した。「チベット観光局との話し合いで、少なくともここ2ヶ月間はチベットへの訪問を全面的に禁止するよう言い渡されました」とチベット・ヤック・トラベルのワン・フェン氏は語る。 外国人がチベットを訪れる際には許可証が必要であるが、大手旅行代理店のひとつであるユース・トラベル・サービスは、「許可証がおりるケースはほとんどない」という。 「現在、許可証を入手することは非常に困難です。いつ再開するのか、成り行きを見守るしかありません」と関係者は話す。 ツェダン・チャイナ・トラベルは、4月にチベット周辺への訪問が可能どうかについてもはっきり分からないと語っている。ワン氏は、この外国人への禁止令は、「政治上の微妙な理由」によるものだと
チベット族の抗議デモを映したビデオについて、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づいた削除要求を提出していた国際五輪委員会(IOC)が、これを撤回した。 電子フロンティア財団(EFF)のCorynne McSherry氏によると、IOCは先週、「Beijing Olympics Opening Ceremony」というタイトルのビデオを削除するようYouTubeに要求したという。Students for a Free Tibetが投稿したこのビデオは、世界中のチベット抗議活動の様子を集めたもの。この中で、五輪のマークは数回しか出てこない。 YouTubeははじめ、ビデオを削除したが、その後、DMCA違反を理由に削除要求を出す権利がIOCにあるのか疑問視し、IOCに削除要求の撤回を求めた。またEFFも、著作権違反というIOCの主張に対して疑問を呈している。IOCは削除要求を撤回し、ビデ
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北京五輪をひかえ、世界各地で中国のチベット問題に対する抗議がさかんだ。聖火リレーでは、おとなたちがさまざまな妨害活動で怪気炎をあげた。だが今やその動きはおとなだけにとどまらない。抗議の輪は子どもたちのあいだにも広がりつつあるようだ。 先週末から抗議活動をはじめたのは、都内世田谷区の小学校に通うたかしくん(11)。 「漢字は、チベット暴動を力でおさえこんだ中国由来の文化。恭順につながる漢字書き取りはボイコットする」 と宣言したのだ。ちょうどクラス担任が「ゴールデンウイークは毎日漢字書き取り10ページ」という宿題を出した直後だっただけに、たかしくんの抗議はクラスに大きな衝撃を与えた。 日本の子どもたちへの民主主義と自由の定着ぶりによるものだろう。クラスでは男子を中心に「たかしの言うとおりだ。おれたちは宿題をしない」と賛同する者が相次いでいる。なかには女子の委員長のように、 「たかしくんは先生に
赤っ恥!?フリー・チベットの旗が中国で作られていたことが判明 オリンピックの聖火リレーだけで連日大騒ぎになってますが、この状況で本番がまともに運営できるとは到底思えません。 中国側は必死に「フリー・チベット」の抗議を鎮圧しようとしていますが、皮肉なことにデモで振られているチベット旗の多くが中国の工場で作られていることが判明したと、BBC NEWSで報じられました。 広東省にある工場で製造されていたのですが、製造元は「カラフルな旗だと思って作っていただけで、旗の意味までは知らなかった」と伝えているそうです。 テレビを見ていたら、この旗が抗議で振りかざされていたことを気づき、警察に通報したそうです。 工場主は海外からの発注を受け製造していたそうで、チベットの独立に関連するものとは知らなかったと主張しています。工場で働く労働者がインターネットで事情を調べたそうです。 すでに何千もの旗がパッキング
3月14日、チベット自治区の区都ラサ中心部で僧侶やチベット一般市民による大規模な暴動が発生。連日、その暴動の様子が日本のテレビ、新聞等の報道で大きく取り扱われている。中国人の店舗や公安当局の本部に投石し車をひっくり返しているチベット人の姿をテレビの画面で眺めながら、「日ごろ温厚なチベット人がついに爆発したな」と、もし私がチベット人でその場にいたら間違いなく行動を共にしていただろう。永年に渡り中国に支配されチベットの文化が葬り去られようとしている時に命をなげうってでも中国による侵略を国際社会に訴え、そして救いを求めようとしている彼らの行為を一体誰が責められようか。まさに知覧から飛び発つ思いであったに違いない。 このブログまた野口健ホームページにも、北京オリンピック開幕式の芸術顧問をいったんは引き受けていたスティーブン・スピルバーグ監督がスーダンのダルフール問題を理由に顧問就任を辞退したその経
チベット暴動が起きてから、「ダライ・ラマ自伝」をもう一度読み返してみた。 現在のチベット問題やダライ・ラマという稀有な精神を理解する上で、また、中国共産党政府の本質を知る上で大変得るところが多い本だ。 特に印象的なのは、ダライ・ラマと毛沢東が交錯する場面である。 中国共産党政府が、力づくでチベットを実質的に併合した4年後の1954年、北京で初めての全国人民代表大会(全人代)が開催され、当時19歳だったダライ・ラマも、全人代への参加を求められ、北京に赴き、毛沢東とも何度か会見する。 若きダライ・ラマは、毛沢東の指導者としての資質やその人間的な魅力から強い印象を受ける。チベットを蹂躙し、後には全面的に軍事力を展開して、ダライ・ラマに亡命を余儀なくさせた宿敵ともいえる存在だが、驚かされるのは、毛沢東に対する人格批判めいたことが、一切書かれていないことだ。 ダライ・ラマは、周恩来に対しては、狡猾な
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
チベット問題をめぐるネット上の情報戦 2008年3月24日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Sarah Lai Stirland [チベット人による抗議行動は、3月中旬時点で中国全域に広がっている。抗議行動が起こっている地域をまとめた地図。] チベット自治州の州都ラサおよびその周辺地域では、中国に抵抗する勢力が3月14日(現地時間)に暴動を起こしたことをきっかけに、不安定な情勢が続いている。 AP通信は、中国政府が、国内の主なウェブポータル上に、チベット暴動に参加した21人の「手配写真」を掲載していると伝えている。写真が掲載されたポータルサイトの1つへのリンクはこちら。 フランスのテレビ局の関連サイトによると、『MSN China』や『Yahoo! China』も、短期間ではあるが、手配写真を掲載したという。これについては、この記事を投稿した時点では確認できていない。 21日
今回のラサ騒乱の報道をおっていくと、中国に対するどうしようもない憤りとともに、なんともやるせない気持ちになる。特に右派ブロガーのサイトを巡っていくたびにその感情は強くなっていく。産経抄もこんなことhttp://sankei.jp.msn.com/world/china/080321/chn0803210403001-n1.htmを言ってるしな。 【産経抄】3月21日 6割の高校生が宮崎県の位置を間違えた、との日本地理学会の調査には考えさせられた。テレビで東国原英夫知事の顔になじみがあっても、そこから、宮崎県がどんなところか、といった興味に結びつかない。関心があるのは、自分の周辺のことだけ。 ▼そんな現代の若者の姿が浮かび上がってくる。遠いイラクの正答率が、高校生で25・6%、大学生でも50・2%にすぎないこともうなずける。チベットが調査対象に入っていたら、もっと低い数字が出ていただろう。
2008年3月20日、ネパールのカトマンズ(Kathmandu)にある国連(UN)事務所近くで、反中国デモに参加し、警察官に拘束されるチベット人僧侶。(c)AFP/Prakash MATHEMA 【3月23日 AFP】中国のチベット(Tibet)自治区で発生した暴動を受け、ネパールでも反中国デモが行われており、20日には首都カトマンズ(Kathmandu)の国連(UN)事務所付近で亡命チベット人らが抗議活動を行った。 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)は、チベット人僧侶らを拘束するネパール警察の対応について、「平和的な抗議活動を行うチベット人らを暴力的に追い払い、多くの人を一方的に拘束している」と主張。警察の介入を控え、亡命チベット人らの平和的抗議活動を認めるよう訴えた。(c)AFP
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