国土交通省は5日、外国人観光客らに人気がある「公道カート」にシートベルトの装備などの安全対策を義務付けることを決めた。シートベルトのほか、地上から約1メートルの高さに尾灯を付けることなどをレンタル業者などに求める。現在、街中を走行している車両にも適用し、2~3年後の施行を目指す。同日に開かれた有識者検討会で同省が方針を示した。同省は道路運送車両法に基づく保安基準を今年度中にも改正する。公道カ
東京屈指のターミナル、池袋駅。東口に西武池袋線と西武百貨店、西口に東武東上線と東武百貨店があることから、「東が西武で西、東武」と歌われたこともある不思議な駅だ。東と西はなぜ、ねじれたのか。その理由を探っていくと、東西それぞれ、絡み合う複雑な歴史があった。
日本経済新聞社の世論調査で、東京都の築地市場の豊洲市場への移転について聞いたところ、「豊洲に移転したうえで、築地も活用」を支持する人が42%で最も多かった。「豊洲移転を断念し、築地を再整備」が24%で続き、「豊洲に移転したうえで、築地市場の敷地を売却」は19%だ
将棋の元祖「中学生棋士」で、元名人の加藤一二三(ひふみ)・九段(77)。残る対局をすべて終えると引退となる。明るく前向きでファンに愛された現役最高齢棋士が60年余の現役生活を振り返った。――名人経験者で初の陥落による引退となる。「引退が決まる直前2局はホテルに缶詰めになって研究に没頭した。勝って残留するつもりで最善を尽くした。やり残したことはないので悔いはない。『お疲れさま』と声をかけられる
東京都の築地市場(中央区)の移転問題を検証する市場問題プロジェクトチーム(PT)の小島敏郎座長(都顧問、青山学院大教授)が、豊洲市場(江東区)に移転せず築地市場を現地で建て替える私案をまとめたことが29日、わかった。同日開催のPT会合で公表する見通し。私案は設計に1年、工期6年の構想で、工事費用は500億~800億円としている。1階を市場部分として、2
東京都の豊洲市場(江東区)について、土壌汚染対策の専門家会議が「地上は安全」との見解をまとめた。ただ地下水の調査では環境基準の最大100倍のベンゼンを検出し、不安の声は残る。豊洲市場の安全性をどう考えるべきか。リスク評価が専門の中西準子・産業技術総合研究所名誉フェローに聞いた。――専門家会議が豊洲市場は「安全」との見解を示しました。「確かに豊洲市場の安全性に問題はない。専門家会議を傍聴して、
東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策について「消費者が合理的に考えてくれるかクエスチョンマークだ」と述べた。豊洲市場は土壌汚染対策法に基づく安全基準を満たしているが、築地市場(中央区)からの移転を受け入れない消費者がいるとの認識を示したものだ。小池知事が実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」が立ち上げる「国政研究会」に関しては「残念ながら期待に沿う
東京都が築地市場(中央区)の敷地に土壌汚染の可能性があるとの報告をまとめていたことが28日、明らかになった。戦後に進駐軍のドライクリーニング工場が建てられ、有機溶剤などを大量に使ったとみられることから、汚染が残っている恐れがあると指摘している。豊洲市場(江東区)への移転を巡る小池百合子知事の判断にも影響を及ぼしそうだ。都心と臨海部を結ぶ幹線道路である環状2号(環2)の建設に向け、工事の主体であ
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