「伝わる文章」とはどのようなものか 私はWEB媒体の編集者/ライターをかれこれ17年ほどやっている。日本語で情報を伝えるのが仕事だ。 ジャンルとしては長文の体験レポートを中心に扱ってきた。ライトな読み物で、書くのも簡単そうだと思われるかもしれない。いやいや、そうでもないのだ。それぞれのバックグラウンドを持ち観察力に優れた書き手が、五感をフルに使い数時間かけて体験取材をすると、情報量がとんでもないことになる。それを限られた字数で読者にわかりやすく伝えるのは、実は技術のいる作業なのだ。 また、私は特に編集部の中でも新人ライターを多く担当しており、書き慣れない人が書いた文章を一緒に直し、読み手に伝わる書き方をアドバイスする経験をずっと積んできた。 そんな私が、小学生の子供の中学受験によってあらためて「伝わる文章の書き方」を見つめ直すことになった。本稿ではその経験について少し語らせてほしい。
JaSST 23 Tohoku https://www.jasst.jp/symposium/jasst23tohoku.html
「大学教育における生成AIの活用に向けたチェックリスト〔第1版〕」の公表について 2023年07月24日 提言・主張 教育研究 学生支援 先般、文部科学省において、「大学・高専における生成AIの教学面の取扱い」が通知され、大学での適切な指針等を示し対応していくことの重要性が示されるなど、大学教育における生成AIの活用は新たな課題となっています。 このような認識のもと、私大連では、加盟大学自らの検討を促すことを目的に、生成AIの導入に関して正の側面、負の側面の両方を踏まえた適切な導入を行うための重要な項目を整理し、チェックリストとしてまとめました。 ・大学教育における生成AIの活用に向けたチェックリスト〔第1版〕 このチェックリストは、【大学が組織的に検討すべき事項】と【教員が個々の工夫で検討すべき事項】を区別し、具体的な検討項目を提示していますが、これらの項目は各大学や教員に検討を促す目的
メタバース空間「cluster」を運営するクラスターは7月20日、教育機関でのclusterの利用を無償化すると発表した。 この取り組みを第?歩として、日本のICT教育の促進やデジタル人材の育成など、「未来の日本の創造力」加速を目指すという。 clusterは、メタバース上で音楽ライブやカンファレンスなどのイベントを開催できるプラットフォーム。同時に数千人と接続でき、法人向けのイベントも手掛けてきた。動員数は累計で2000万人を超えている。 関連記事 メタバース「cluster」運営元が52億円調達 累計66億円に メタバース空間「cluster」を運営するクラスターが計52億円を資金調達。累計66億円を調達したことになる。 「clusterはApple Vision Proに対応します」 CEOが宣言 「clusterはAppleのVision Pro に間違いなく対応するんで、みなさん
スタンフォード大学の教授で数学者の時枝正(ときえだ・ただし)は、「おもちゃ」を使って数学や物理の定理を解き明かす。スープ皿や木のレール、大きなコインを手に、「ショー」とも呼べそうな講義をいかにも楽しげに始めるその姿に、聴衆は一瞬にして心を惹きつけられるという。 数学者には二つのタイプがいるという──。一つは、チョークを握り黒板に向かう、理論派タイプ。もう一つは、フェルトペンとホワイトボードを使う、どちらかというと応用数学系の人である。 その伝でいうと、時枝正は第三のタイプの数学者である。しかもこの第三のタイプは、世界広しといえども彼一人だけの可能性がある。 時枝は仕事道具をどれも煎餅の空箱から取り出すのだが、箱は「すべて同じブランドのもの」なのだそうだ。たとえばその中身は、見かけはそっくりなのに、転がるものと転がらないものがある二つの不思議な構造物。ひもや輪ゴム、クリップの扱い方は、まるで
[追記]:内容に誤りがあったので、タイトル並びに本文を修正しました。 www.bbc.com BBC が史上最高の児童書100選を発表しているのだが、これが56か国の177人もの本の専門家による投票結果というのだから力が入っている。 まぁ、ワタシなど映画やアニメでは観ていても、原作をちゃんと読んでいないのがほぼすべてでお恥ずかしい限りなのだけど。 モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』(asin:4572002150) ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』(asin:4042118038、asin:B01914HLHK) アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』(asin:4001140144) アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』(asin:4167912880、asin:B06VWT2MYX) J・R・R・トールキン『ホビットの冒険』(asin:4
ChatGPTの基本からその構造、教育利用を検討する際の注意点、具体的な活用法などを解説した講座。 「教育機関などの勉強会、研修などでご活用ください」と呼び掛けており、利用の際に事前の連絡は不要という。 関連記事 「東大生や教員は、生成系AIにどう対応すべきか」東大副学長が声明 「組換えDNA技術に匹敵する変革」 「東京大学の学生や教職員が生成系AIに対してどのように向き合うべきか」――東京大学副学長の太田邦史教授が声明。 「GPT-4」搭載ChatGPTに東大入試数学を解かせてみた GPT-3.5との回答の違い、点数は? AIチャットbot「ChatGPT」「新しいBing」に、人間には答えにくい質問や、答えのない問い、ひっかけ問題を尋ねてみたらどんな反応を見せるのか。それぞれの反応からAIの可能性、テクノロジーの奥深さ、AIが人間に与える“示唆”を感じ取ってほしい。 東大松尾教授が答え
エヌユル @ncaq 数学得意な人って「公式なんて覚えなくてもその場で導出すれば良い」ってよく言うけどマジで言ってるの? 公式を導出するのにはその前提を相当知っている必要があるので、その場で導出するには公式を覚えるより多くを覚える必要があるとしか思えない 数学と暗記が苦手な人に真顔でアドバイスしてるの? エヌユル @ncaq それとも「公式が覚えられなくて数学のテストが一切出来ない/出来なかった」に対して「出来ない人は一生出来ないのは仕方ないね」と言いたくなくて誤魔化したいから? 数学と暗記が苦手な人がその場で導出とか必死に暗記するよりよほど難しいと思うんですが… エヌユル @ncaq 「一つの公式から複数の公式がたくさん導出できるってことですよ」と言う指摘がドシドシ寄せられてきますが、それその一つの公式は記憶する必要があるということで「公式を覚えなくても良い」とは全くならなくないですか…
学生の皆さんへ 2023年5月11日 学長 樺山祐和 現在、ChatGPTをはじめとした生成系人工知能(生成AI)についての議論が高まっています。そして、今後ますます技術が進み、また社会にも深く広く浸透していくことが予想されます。 美術大学としてはよりよい「学び」を得てもらうべく、こうした新技術を柔軟に活用し、また危惧される側面にも十分に配慮し、制作や研究に真摯に向き合ってもらいたいと期待しています。このメッセージでは、以下の6点を軸に、生成AIをめぐる現状と課題について大学としての見解を記述します。 身近なツールとなってきた生成AIを、まずは自分の目で確かめてみよう。 生成AIの問題や可能性についてより深く考えていこう。 個人情報や機密情報、また悪意のある内容の入力は絶対にしてはいけません。 レポートや論文に、生成AIの回答をそのまま用いて提出することを禁止します。 生成AIを引用すると
わたぼう⊿⁴⁶ @ms_wtnb Semesterの終わりで忙しいからか、TA担当してるmasterの授業で宿題のコピペが大量発生してる わたぼう⊿⁴⁶ @ms_wtnb シラバスで「宿題のコピーが発覚したら0点にする」って言ってあるから、当然0点で処理するんだけど、この中には1人だけ元ネタの生徒がいるんだよな。その人まで0点をつけちゃうのは心が傷む。こういうとき、みんなどうやって対応してるんだろう? 容赦なしで全員0点? わたぼう⊿⁴⁶ @ms_wtnb この件をprofessorに相談したら、一人一人事情聴取して、元ネタの学生が判明すればその人にだけ点を与える(分からなければ全員0点にする)ことになった。ただ、その事情聴取を僕がやらないといけないのがだるい。 twitter.com/ms_wtnb/status… わたぼう⊿⁴⁶ @ms_wtnb 宿題のコピペ事件の全容がわかってきた。
2020年4月から放送大学の教養学部「人間と文化コース」に入学して、これまで勉強してこなかった人文系の勉強を始めている。3年目後期が終わったので感想をまとめておく。最近IT業界界隈でも放送大学に関する記事が増えてて興味深い 目次 最近、技術者界隈でも放送大学の記事をちらほらと見るようになった 3年目後期に受講した科目 現代の危機と哲学(’18) アメリカの芸術と文化(’19) 中高年の心理臨床(’20) 来期(4年目前期)の予定 これまでの記録 受講の感想 これまで受講した科目 最近、技術者界隈でも放送大学の記事をちらほらと見るようになった 技術者ということで「情報」コースを履修している人がほとんどだけれども、いろいろ情報が出てきて参考になる。取りたい科目が増えてしょうがない kernhack.hatenablog.com note.com 放送大学いいですよ。 さて、それでは自分はどうだ
先日以下のイベントにお声がけいただき、LT登壇をさせていただきました。 今回はエンジニアリングマネジメントという括りでもあり、我々ARIで行っている若手技術者育成の取組みをご紹介させていただきました。 登壇資料はこちらで公開しておりますが、サマリーや補足用にこちらの記事を用意しました。 我々が目指す理想の技術者像 ずばり「事業をエンジニアリングできる技術者」です。 ベストセラーとなった「事業をエンジニアリングする技術者たち」で紹介されている「フルサイクルエンジニア」の概念がまさに理想像です。 引用:https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/2019/02/04/171325 事業ドメインに関心を持ち、社会や顧客の課題を解決できること。 技術をビジネス価値を変換できる力の高い技術者を理想とし、そうした技術者を多く輩出できる組織を目指しています。 ち
通信講座のZ会と、ソニー・グローバルエデュケーションは、キーボード一体型コンピュータ「Raspberry Pi 400」のキットを使った中学生向け通信教育講座「Z会プログラミング中学技術活用力講座 コンピュータ活用編」を7月に開講すると発表した。Pythonを使ったプログラミングなどの基礎が学べる。 Raspberry Pi 400のキットと、ソニー・グローバルエデュケーションが開発したデジタル制作プラットフォーム「PROC」、Z会の指導ノウハウをいかしたオリジナルテキストを組み合わせた。 Pythonを使ったテキストプログラミング、HTMLやJavaScriptを使ったWebデザイン、音楽制作やデータ分析など実践的なスキルを学べ、中学レベルから高校の教科「情報I」基礎レベルまでを習得できるという。 「Z会の通信教育」受講者に限らず、中学生・小学校高学年なら誰でも申し込める。 両社は202
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く