Windowsで使用されるNTFSフォーマットのハードディスクにはMFT(マスターファイルテーブル)というデータが先頭部分に存在します。MFTは、本でいう目次のような情報となります。 ハードディスクをNTFS形式でフォーマットすると、先頭にはブートセクタが書き込まれ、その次の領域にMFT用の領域が作られます。通常、MFT用の領域としてハードディスク容量の数%の領域が確保されます。 ちなみに、NTFS以前に使用されていたFAT32形式だと、ファイル名や属性情報はディレクトリエントリに、データが書き込まれている部分の情報はFAT(ファイルアロケーションテーブル)に分割して情報が格納されています。 ファイルやフォルダの属性、名前のほか、ハードディスク内のデータ領域のどの場所に実際のデータが保存されているかの情報がMFTに保存されています。そのため、データをハードディスクに保存する際にはMFTとデ
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、「Universal Print」を発表。プリンタサーバをクラウド化し、プリンタドライバ不要、集中管理へ。キヤノンと対応プリンタを共同開発中」(2020年3月4日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 アプリケーションのクラウド化や仮想デスクトップの導入などによって、PCをネットワークに接続すれば、それだけでアプリケーションが簡単に利用できるようになってきました。 これによって企業の情報部門は、社員がさまざまな業務アプリケーションをいちいちインストールしなければならない、という手間を大幅に削減できました。 しかしプリンタ周りについては、プリンタサーバを導入し、ユーザーのPCそれぞれにプリンタドライバをインストールしてもらうなどの面倒な手間がいまだにかかります。 そうした課題を解
Webサイトはシンプルなデザインが好みです。情報量が多いと、どこを見ていいのか分かりませんし、情報の取りこぼし(メールマガジンの送付設定など)があってイライラしたりします。 開発者には開発者に合ったUIがあるはずです。今回紹介するHacker UIはまさに開発者のために作られたWeb UIフレームワークです。 Hacker UIの使い方 スクリーンショット多めで紹介します。 ボタンです。 ボタンをアウトライン化した例。 リスト。 フォーム。 ラジオボタン。 チップ。 ツールチップ。 モーダル。 タイポグラフィ。 Hacker UIはボタンなどがはっきりしており、フラットなデザインになっています。シンプルで、何が何を行うUIなのかが分かりやすいです。開発者以外の人にとっては殺風景に見えるかも知れませんが、開発者にとってはこれくらいのデザインがさっぱりしていて、使いやすいのではないでしょうか。
近年ではKubernetesクラスタ上で動作させるアプリケーションにおいて、そのデプロイに「Helm」と呼ばれるツールを使用する例が増えている。Helmは設定ファイルを元にアプリケーションのデプロイを自動実行するツールで、Kubernetesアプリケーション向けのパッケージマネージャとも言われている。今回はこのHelmの概要、使い方、設定ファイルの書き方などを紹介する。 Kubernetes上にアプリケーションをデプロイするための事実上の標準的ツールとなっている「Helm」 近年ではコンテナクラスタ技術であるKubernetesを活用したサービスの運用が増えており、Kubernetes上で動かすことを前提とするソフトウェアも登場している。一方で、Kubernetes上でのアプリケーションのデプロイについては課題も多い。 Kubernetesはサービスを複数の小規模コンポーネントに分割して実
東京都が奇跡を起こした。 僕たちは今、信じられない光景を見ている。 文章で説明するよりも、当事者たちのツイートを追った方がわかりやすいだろう。 心がザワザワしている時は、手を動かそうと思う。どんどん流れてくるニュースのシェアばっかりしてても、自分の心の安寧は得られない。コードを書こう!— Hal Seki (@hal_sk) February 29, 2020 東京都のアドバイザーを務めるCode for Japanの関さんが中心となって、 新型コロナウイルスの東京都が発表してきた情報をワンストップに確認できるダッシュボードができました!!!! これは良い取り組み。ぜひ皆様ご確認ください。 ・東京都公式COVID-19対策サイトhttps://t.co/YUFZsI4dFQ— 藤井あきら🐈東京都議会議員🚴🏳️🌈 (@fujiiakiratokyo) March 3, 2020 本
マイクロソフトは、これまでプレビュー機能として提供してきたRPA機能「UI Flows」を正式版として搭載した「Power Automate」を4月2日にワールドワイドでリリースすることを明らかにしました。 Power Automateは2019年11月に行われたイベント「Microsoft Ignite 2019」で発表されたサービスです。これまでMicrosoft Flowと呼ばれていた自動化ツールを改名し、RPA機能を追加したもの。 もともとMicrosoft Flowは、IFTTT的なサービス連係サービスとして、GitHub、Dropbox、Slack、メール、Twillio、Googleカレンダーなど多数のサービスを連係する機能を備え、2016年にリリースされました。 Power Automateでも300以上のクラウドサービスやアプリケーションとの接続、連係が可能です。例えば、
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