花粉症はスギ花粉が終われば、今度はヒノキ花粉に悩まされ、それも終焉かと思っていたら、今度は黄砂やPM2.5などの大気汚染もありますね。 ここ数日は山火事のニュースが報道されているほど、空気が乾燥し、風が強いので、黄砂やPM2.5も広がりやすい時期といえるでしょう。 花粉もそうですが、黄砂やPM2.5などの大気汚染の粒子は目に見えないミクロンの世界の細かさなので、目や喉、鼻の粘膜、そして呼吸するだけで体内に入ってきたり、髪や衣服についたりして、洗濯物まで心配しなくてはいけません。 PM2.5の正式名称は「微小粒子状物質」とも言います。 この大気汚染は花粉などのアレルギーと違い、その粒子が体内に入り込み、心血管疾患などを引き起こす懸念があります。 そこで、今年(2017年)4月に発表された米国コロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院の研究発表で、ビタミンB群の摂取で、その懸念が軽減されることがわ