今週いちばん目を惹いたタイトルは「週刊アサヒ芸能」の「『被災地の性』新聞・TVはなぜ報じない!」だ。なぜ報じないかといわれても、大メディア側は戸惑ばかりうだろうが、この目の付け所はいい。 多くの若者たちがプライバシーのない避難所で不自由な暮らしをしている。着る物と食料が少し足りてくれば、昨今の草食系でも、性欲は自ずから湧いてくる。瓦礫の撤去を行っている自衛隊員も同じであろう。 「内陸の小規模な避難所近辺には、いっときの気晴らしに使ったと思われるエロ本が散乱。周辺にはティッシュも落ちていた」とあるし、仙台市内のラブホテル密集地では、自衛隊員や救援活動のボランティアのなかに、ホテルで一息ついてデリヘル嬢を呼ぶ人もあるという。 地震や津波で家が半壊状態だが、かろうじて住んでいる女性たちを狙ったレイプが横行していると、宮城県内のタクシー運転手が話している。事実、4月7日(2011年)の深夜に起きた