今回作成する腹筋アプリは以下の仕様を満たすものにします。 デバイスを縦向きの状態で手で持って腹筋をすることによって、腹筋の回数をカウントできる デバイスの位置は胸の中心に当てた状態、もしくは顔の前に掲げた状態である スタートボタンをタップするとカウントが始まり、ストップボタンをタップすると、カウントが止まってリセットされる 腹筋は体を起こした状態からスタートする 体を起こしている状態から体を寝かし、再び起こした際にカウントが1回増える ■ CMDeviceMotionのオイラー角を使う 腹筋の回数をカウントするために利用するデバイスの姿勢の情報は、モーションデータである「CMDeviceMotion」の「attitude」プロパティに「CMAttitude」型で格納されています。CMAttitudeには、以下の3つの方式でデバイスの姿勢の情報が格納されています。 オイラー角 回転行列 四元