■その他の写真ニュースはこちら 昨年“無料で出せる年賀状”として話題となった広告付き年賀はがきサービス『tipoca(ティポカ)』が、開始からわずか1年でサービスを休止したことが29日までにわかった。世界的な不況により広告が集まらなかったためで、同サービスを運営するメディアインデックスは「今後の景気回復を待ってサービスの再始動を検討していく」としている。 『tipoca』は圧着はがきを使用した広告付き年賀はがきを無料でユーザーに提供するサービス。はがき代、切手代などは広告費でまかなわれるためユーザーの費用負担はなく、「親しい人同士のやりとりであるため、通常のダイレクトメールよりも開封率が高い」(同社)ことから、広告主側にとってもメリットが高いサービスとされていた。2008年10月よりサービスを開始したところ、1700万枚もの応募があったという。 しかし、昨年秋の“リーマンショック”に端を発