FRB、米国連邦準備制度理事会が利上げを決定 米国連邦準備制度委員会(FOMC)でFRBがフェデラル・ファンド金利の目標をさらに引き上げる決定をしました。平たく言うと、政策金利の利上げを決定したということです。背景としては、16年ぶりの水準まで下がった4.3%という失業率、堅調な設備投資が後押しした形になりました。 具体的には0.25%引き上げ、年1%~1.25%という誘導目標にしています。FRBは年率2%程度の経済成長を理想としており、そのためには2018年、2019年も引き続いて利上げをし、3%程度の金利が望ましいとしています。 また、今回は利上げだけでなく、リーマン前の1兆ドルから4.5兆ドルへ積みあがったFRB総資産の縮小という方向性も示され、一歩踏み込んだ内容になっています。 Effective Federal Funds Rate | FRED | St. Louis Fed
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