9月2日(土)・3日(日)の二日間、日本の禅の中心地・鎌倉の建長寺で行われた初のマインドフルネス国際フォーラム「Zen2.0」。国内外からさまざまな分野のスピーカーが招かれた。「ビジネスにおける『アート』と『サイエンス』のリバランス」と題された講演では、世界有数のコンサルタント企業コーン・フェリー・ヘイグループの山口周氏が登壇し、ビジネスの世界における美意識の重要性について語った。 あなたが仕事によって生み出すものは、「後世に残したいもの」か「ゴミ同然のもの」か? 「アート」と「サイエンス」。このふたつは、決して相反するものではないが、いまの世の中は「サイエンス」に偏りすぎて、「アート」がないがしろにされている。「Zen2.0」で山口周氏が行った講演では、「アート」と「サイエンス」の理想的なバランスについて問題提起がなされた。 まず山口氏は、会場の来場者に向けて、「ひとつの問い」から講演を
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