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ブックマーク / withnews.jp (6)

  • 「あさきゆめみし」雑誌黄金時代だから描けた光源氏の〝罪〟

    感情表現をつぶさに描いた女性誌 千年以上経っても「感情」は変わらない 「自立的な女性」光源氏の罪がマイルドに 小説やマンガなど、形を変えて読み継がれている平安時代に紫式部が書いた「源氏物語」。そのなかでも受験生が必ず読むといわれるのが少女マンガ『あさきゆめみし』(大和和紀著・講談社)です。漫画家のおかざき真里さんと編集者のたらればさんがその魅力を語りました。おかざきさんは「感情に特化して描かれていて、1000年経っても嫉妬や切なさはあるし、人を愛することは変わらないんだなって思いました」と話しました。 「あさきゆめみし 少女マンガと源氏物語」と題し、1月18日夜、Twitterのスペースにて、漫画家・おかざき真里さんと編集者・たらればさんのオンライントークを開催。講談社Kiss編集部・withnews協力。この記事は、当日のトーク内容を記事に再構成しました。この記事に続く後編はこちら

    「あさきゆめみし」雑誌黄金時代だから描けた光源氏の〝罪〟
  • 大江戸線の駅天井にひしめく「無数の緑パイプ」一体、何のため?

    都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅ホームへと降りる長い階段とエスカレーター。利用していると目に飛び込んでくるのが、天井にひしめく無数の緑色のパイプです。初めての人の目には異様な光景に映っても、来慣れた人にはすっかり馴染んでいるよう。一体これは何なのでしょう? 東京都交通局を取材しました。(withnews編集部・朽木誠一郎) 地下鉄大江戸線と言えば、ホームが深くに位置していることで有名。2000年12月に開業​​した飯田橋駅も、地上からホームまでの深さは約32mとなっています。 そんな飯田橋駅の出入口から確認できるのが、天井にひしめく無数の「緑のパイプ」です。緑のパイプは多角的に架構され、網目状になりながら延伸しています。 ところどころにライトも組み込まれていますが、ただの照明にしては大がかりです。一体これは何なのか、大江戸線を運営する東京都交通局に話を聞きました。 そもそも、大江戸線には38駅

    大江戸線の駅天井にひしめく「無数の緑パイプ」一体、何のため?
  • 「親ガチャで激論」に抱いた違和感「俺らのお遊びがこんな大ごとに」

    ネットの論考をきっかけにニュースへ 松人志さん、みちょぱさんの慧眼 ため息をつくくらい、許して 今年9月頃、「親ガチャ」というワードがネット上を席巻した。するとその現象をテレビの地上波の情報番組がキャッチアップし、スタジオでやいのやいのと大議論。その模様がさらにあちこちのネットでニュースになるという事態になった。一方、ネット上で「親ガチャ」というフレーズを以前より見守ってきた筆者は<俺らの“お遊び”がこんな大ごとに……>というネット民の居心地の悪さを感じていた。このモヤモヤの正体は何なのか。「親ガチャ」の歴史を振り返りながら、ネットの話題が「ニュース」になる現状について考えたい。 ネットの論考をきっかけにニュースへ きっかけの一つとなったのは、現代ビジネスオンラインで配信された筑波大学教授の土井隆義さんの記事だった。経済格差時代において、「親ガチャ」という言葉を使う若者の心理とその社会背

    「親ガチャで激論」に抱いた違和感「俺らのお遊びがこんな大ごとに」
  • 2年ぶりのコミケで「会場にいない人」を思う…記者が見た祝祭の風景

    中2で知った未知の世界に胸躍らせた 著書につづられた、コミケ復活への渇望 かつてないほど強く感じた「不在の重み」 昨年末、二日間の日程で開かれた、同人誌即売会コミックマーケット(コミケ)。新型コロナウイルス流行による延期・中止を経て、約2年ぶりの実施となりました。学生時代から、いちファンとして参加する記者も、心待ちにしていた再開です。「好き」と思える物事に、惜しみなく愛情を注ぐ人々に、また会いたい。そんな気持ちを抱きつつ、会場に足を踏み入れました。(withnews編集部・神戸郁人) 中2で知った未知の世界に胸躍らせた 2021年12月30日、99回目(C99)を迎えるコミケ初日の早朝5時。筆者(33)は、会場の東京ビッグサイトへと向かう準備に追われていました。高鳴る胸の内に去来したのは、イベントに初参加した時の思い出です。 中学2年の頃、ギャグ漫画『あずまんが大王』に熱を傾けていました。

    2年ぶりのコミケで「会場にいない人」を思う…記者が見た祝祭の風景
  • ゲーム制作って数学なんだ… SEGAが勉強会資料150ページを公開

    全156ページの資料 テキスト作者に聞きました 無料公開した理由 ゲーム開発をしようと思ったら、数学は絶対に必要です――。セガが社内勉強会向けに作った資料「基礎 線形代数講座」を一般公開しています。制作のきっかけや公開した理由について聞きました。 サインコサインタンジェント、虚数i…いつ使うんだと思ったあなた。実は数学は、ゲーム業界を根から支える重要な役割を担っているんです。 今日は、セガ社内勉強会用の数学資料150頁超(!)を無料公開。#セガ技術ブログ クォータニオンとは?基礎線形代数講座 #segatechblog https://t.co/OEHDwlJ9Vz pic.twitter.com/eBUG2YJwH1 — セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) June 15, 2021 全156ページの資料 「基礎 線形代数講座」は全156ページの資料です。 主に大学

    ゲーム制作って数学なんだ… SEGAが勉強会資料150ページを公開
  • 「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟

    床に散乱した、おびただしい数の活字 時代遅れでも、拾い集めた父の仕事道具 「責任をもって、後世に伝えていきたい」 大阪府の印刷所が投稿した、とあるツイートが好評を博しています。二度の震災で崩落してしまった、大量の活字。何とか無事だったものの、利用できない状態となった一を、意外な形で活かしていると伝える内容です。「たとえ業務に使えなくても、人々に文字の魅力を届けたい」。職人としての情熱を、創業者の父から受け継いだ2代目社長に、思いを聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「阪神淡路大震災の日、会社に行ったら活字が崩落していました」 18日、印刷会社山添(大阪市城東区)の野村いずみ代表取締役(50・ツイッター:@Izumi_Nomura)が、一のツイートを投稿しました。 1995年1月17日の大震災で、活字が地面に落ち、印刷に使えなくなったこと。震災を機に、活字を組み替えて行う、

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