タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/death6coin (5)

  • クジラの子らは砂上に歌う2巻感想:360度の方針転換

    Web漫画から四大少年誌まであらゆる漫画を前のめりに楽しむブログ。戦記ファンタジー漫画応援中。管理人によるリンクブログは全周無警戒。 泥クジラに魅力的なヒロインの種は尽きまじ。 自警団のギンシュちゃんが可愛すぎて頭がどうにかなりそうだった。敵が再度襲撃してくるまでの一週間、死への恐怖を媚薬にして、イチャイチャちゅっちゅすれば良かったのに……そういう性格ではないか、表向きは。 心を誘い出してみれば、未経験の戦争に不安で胸が一杯だったら、より可愛い。オウニ以外でゆいいつ敵と戦えたチャクロに絡んで来たのは、ギンシュの強さなのか、弱さなのか。 緊急事態に戦えたのがオウニとチャクロだけという事実に驚いた。泥クジラの人間がとことん争いごとに向いていないことが分かる。目の前で大事な人を傷つけられ、サイミアを人に向ける方法を実演されながらも、咄嗟にサイミアで戦うことを選択肢に加えられないなんて……自警団

    クジラの子らは砂上に歌う2巻感想:360度の方針転換
    shirebito
    shirebito 2014/04/20
    クジラの子2巻売ってない… イーフィも売ってない… 天空の玉座はかろうじて買えた… 必読の2巻フェアとは何だったのか…
  • 長歌行1巻 夏達 : 360度の方針転換

    歴史編纂能力に定評のある名君、李世民の家庭内クーデターによって、父をはじめとする縁者を失い天涯孤独の身となった姫君、李長歌の復讐劇。 凄惨な骨肉の争いに名臣たちの思惑も絡んで、中原を舞台に壮大な歴史物語が展開されている。戦の術を好んで嗜んだ姫様はほとんどの場面を少年で通しており、色気のある場面はあまりなかった。美貌を活かした色仕掛けで要人に接近して暗殺の手も使える気がするんだけどな……。 まぁ、何事もなければ宮中で大切に育てられていた長歌が、少年の格好をして戦塵にまみれているところに危うく倒錯的な色気を感じないでもない。 さて、長歌はまず子飼いの兵団を手に入れるために突厥と慢性的な戦争状態にある朔州の刺史のふところに入り込む。 辺境で力を養って中央に返り咲く路線は、古代ローマの軍人皇帝たちを連想させるなぁ。あるいは董卓くん!まとまった臨戦態勢の兵力を抱えているだけに中央に警戒されてしまうの

    長歌行1巻 夏達 : 360度の方針転換
  • 東周英雄伝1巻 鄭問 : 360度の方針転換

    ・名を貪った男 要離 わかりにくい男だ。最初は名声のために自分の右腕や家族まで犠牲にしたのに、生きて闔閭の元に戻るのを潔しとせず、暗殺を成功させて自殺してしまった。自殺することで名声が完成したわけで、三つの不義を語るところまで計算尽くだったとは思いたくないが……。 公孫慶忌の人物が見事で、暗殺対象であったのに惚れ惚れとしてしまった。呉の王位を伺わず、他国で使えていれば斉の田氏みたいになれたかもしれない。空は要離のようにフリではなく闔閭に恨みを抱えていた人間の想いに応えずにはいられなかったのではないか――闔閭の器不足が悪い。 ・おれの舌はまだあるか? 張儀 蘇秦と並ぶ縦横家、舌さえあれば天下と渡り合えるという自尊心を糧に生きた男。成功者の名前ばかりが残るが、当時には同じ事を考えて権力者に群がる有象無象がいたに違いない。彼らへの対処を想像するだけでウンザリものだ。だが、常に人物に眼を開いていな

    東周英雄伝1巻 鄭問 : 360度の方針転換
  • エアハヤテのごとく!352話【まんが家は印税が入るので声優にモテる】 : 360度の方針転換

    まさか伊澄さんがとっくの昔にプロデビューしていたとは!道理で同人誌即売会に来ていなかったわけだ。即売会に行こうとして道に迷った伊澄さんが出版社に辿りついて、持ち込みと勘違いされ、いきなり同人誌が正式連載に採用される展開は、まんがをバカにしているとしか思えません。 コピー機の使い方がわからず手描きコピーで50部用意していた伊澄さんかわいいよ伊澄さん。 しかし、少年ジャブンって専属契約して一度沈んだら再浮上できそうもない雑誌名だなぁ。そんな掲載誌で大丈夫か? というか連載陣が明らかにバクマン。のパロディ。中井さんを出しておけば受けるはずという魂胆が見え透いてますよ――ネタ元も同じか。作風的にも伊澄をライバル認定した凸角先生は平丸先生のパロディと見せかけて土塚先生のパロディでもあるダブルミーニング?やりますな。 これだけ濃い連載陣だと足橋先生の影が薄いこと。 「足橋先生がアンケートで抜かれたよう

    エアハヤテのごとく!352話【まんが家は印税が入るので声優にモテる】 : 360度の方針転換
    shirebito
    shirebito 2012/01/11
    力作。
  • この漫画が凄い読まれたら嬉しい : 360度の方針転換

    年末ということで今年もこすヨメ~このマンガが凄いから読め!(仮称)に参加させてもらうことにした。あえて青田買い気味な今年のランキングはこんな感じだ。 1.将国のアルタイル 三年連続で一番に。もちろん来年も非常に楽しみな作品だ。 戦争が大好きであるにも関わらず、主人公が戦争を起こすまいと必死に工作しているのを見て、けっきょく戦争は起きなかったエンドを望んでしまう自分がいる。 一話のラストで起きることは確定しているんだけどね……第二次ポイニキア攻防戦も。 2.嵐の伝説 滅亡後の異形が跋扈する世界とぬるい現代のbefore afterを比較するギャグ漫画。 言葉と絵が相乗して生み出す笑いの破壊力はすばらしいの一言。極限状態の人々を描いているがゆえに、バカをやっているようで考えさせられる一瞬がある。深いこと言っているようでバカという一幕も。 3.シドニアの騎士 宇宙漂流+謎の多い敵との戦争を描くS

    この漫画が凄い読まれたら嬉しい : 360度の方針転換
  • 1