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bookに関するshirebitoのブックマーク (116)

  • 「幻の奇書」といわれる『ぶっかけめしの悦楽』(四谷ラウンド、1999年)のWeb公開を始めた。 - ザ大衆食つまみぐい

  • ペペロンチーノを科学する世紀の奇書『男のパスタ道』は「いきの構造」にならぶ(かもしれない)名著である - HONZ

    料理研究家・土屋敦が編み出すレシピは、どれもとてもシンプルで美味しい。だから、ひょっとしたら横着な男なのではないかと思っていた。実物を見ても、なんとなくそういう印象がしないでもない。しかし現実は真逆、オタク的執着心の権化だ。 そうでなければ、豚の角煮のレシピだけを27も集めた『なんたって豚の角煮』など出版するはずがない。世界中のどこに、豚の角煮でそんなにたくさんのレシピを必要とする人間がいるのというのだ。 というのが常識的な判断だろう。しかし、世の中は広い。アマゾンをチェックすると、四つもレビューが載っていて、いずれも五つ星。わけわからん。が、ふと、土屋敦は四人家族であることを思い出してしまったりした。 こんどはペペロンチーノでを一冊である。さすがに、ペペロンチーノのレシピを27も紹介する、という愚を犯してはいない。美味しいペペロンチーノを作りたいという一心で、すぐれて科学的な実験を繰

    ペペロンチーノを科学する世紀の奇書『男のパスタ道』は「いきの構造」にならぶ(かもしれない)名著である - HONZ
  • 『歴史学の将来』by 出口 治明 - HONZ

    碩学のは、とてつもなく重い。来月、出版予定の歴史をテーマにした拙著の最終校正をしていたが、このを読んで、一瞬、出版を取り止めようかと思ったほどである。歴史を書くということは、生半可な営為ではないのだ。そのことを、改めて痛いほど思い知らされた。 およそ何事であれ、物事を論じる時には、まず、言葉の定義を明確にしなければならない。ルカーチはオックスフォード英語辞典(OED)を頻繁に引く。最初に、「『正式な記録』という意味での歴史(history)が初めて登場したのは、1482年」であったことが示される。ロレンツォ・イル・マニフィーコの時代だ。そして、「発言の意味は、『いつ』それが言われたのか、『いつ』その人が生きていたのかを知らない限り、理解することはできない」のだ。このような冷徹な認識のもとに、肺腑を一直線に貫くルカーチの透徹した箴言が、次々と繰り出される。 「多くの国では現在でも、学校の

    『歴史学の将来』by 出口 治明 - HONZ
  • サンドイッチ: 極東ブログ

  • スペランカー | 桜ノ杜ぶんこ 【一二三書房公式 】

    伝説のレトロゲーついにノベライズ! 数々の秘境や洞窟を制覇してきた冒険家・ジーン・フェロウズ。ドクターと呼ばれる彼の元に、ジャックという名の一人の青年が弟子入りを志願する。一度は断られたジャックであったが、ドクターの弟子・ロバートや愛娘・エマの口添えもあり、何とか弟子として認められるのであった! 時は流れ、トレーニングに励みながら冒険をする日を待ち望むジャックのもとに、ロバートから幻の古代文明──スペランカー文明の遺跡情報がもたらされる。現代をも凌ぐ科学力を有しながらも滅びたとされる古代スペランカー文明。ジャックたちはその謎を解くため遺跡に挑むのだが、そこはコウモリやゴースト、数々のトラップに満ち溢れた遺跡であった! ジャックたちは遺跡を攻略できるのか? 遺跡に遺された秘宝とは? そして……ジャックたちの恋の行方はいったいどうなるの?

    shirebito
    shirebito 2014/01/05
  • THE BRADY BLOG:10月31日にエレキングから本が出ます。

    『アナキズム・イン・ザ・UK』という連載と同じタイトルですが、そっちはまだ数が少ないので、ずっと地道に書いていた書き下ろしも入ってます。拙ブログや大昔のHP時代からの抜粋もあり、『花の命はノー・フーチャー』からの再録もあり、新曲入りベストアルバム(ははは)です。 8年の長きにわたり、脈略もなくあれこれ書き散らして来た膨大な量の文章が、野田努さんの編集によって(書いた人が一番びっくりするほど)見事にまとめられ、“編集の妙”というものを感じていただける書籍になっていると思います。 http://www.ele-king.net/news/003391/ 絶版になった『花の命はノー・フューチャー』の復刊をリクエストしてくださった方々も、こちらを読んでいただければ幸いです。ページ数も中身も、比べ物にならないほど濃いものになっています。 わたしのような無名の保育士のを出版してくださるからには、

  • 週刊ブログ拍手ランキング09/26~10/02

    shirebito
    shirebito 2013/10/02
    本が気になる。
  • 著者インタビュー タイツくん 松岡宏行さん(後編) - HONZ

    でかすぎるイメージを持たなければ一歩踏み出せる 都心にでかいオフィスを持つ起業って大変だよね。たぶん自分の金じゃ出来ないです。出資者のところを事業計画書を持って回って、人に何百万円も出資してもらうなんて、とてもじゃないけど俺はできない。 だって、自分しか信用できないことにこそ賭けたいから起業するんでしょ? ぱっと説明して、人が賛同してくるようなアイデアってもう古いと思う。自分はいいと思っているけど、人を説得するのが難しくて、まどろっこしいから起業するだと思うんだけど。 シャープなことって、一人二人しか説得できないと思う。でもそれに賭けてやってみたいのであれば、何千万円もかけて、立派なオフィスを借りる「でかい船出」ってできないよね。 二人いればできる 自分の場合、自分と自分を信じてついてきてくれる奥さんぐらいだった。奥さん説得するのが難しい人結構多いみたいだけど、俺の場合はそれがすごく楽で、

    著者インタビュー タイツくん 松岡宏行さん(後編) - HONZ
  • 『ハウス・オブ・ヤマナカ』 - HONZ

    明治の揺藍期に日の美術品が海外に流出したのは広く知られる。海外の美術商が直接買い付けた物もあるが、日人の手によって広まった物も少なくない。中でも明治期から第二次世界大戦が始まる前まで、欧米で存在感を放ったのが山中商会だ。ニューヨーク、ボストン、イギリスなどに支店を構え、ロックフェラーなどの欧米の富豪に日中国の美術品を供給し続けた。書は、山中商会の事業の拡大と衰退を時系列で描いている。 戦前、それも明治期の美術商は個人での活動が多かった。山中商会も隆盛期に経営を担った山中定次郎の活動が山中商会の評価と重なる部分がこれまでは大きかった。実際、山中商会について詳しい 『山中定次郎扇伝』などの文献では、その書名からもわかるように、定次郎を中心に山中商会の歴史は描かれている。こうした中、書が新たに提示した視点とは、山中定次郎=山中商会の構図をぬりかえたことだろう。著者は明確に記していない

    『ハウス・オブ・ヤマナカ』 - HONZ
  • パーフェクトPython - forest book

    Python3 に特化した専門書という位置付けですが、(Python3 に関した) 言語仕様やその変更、ライブラリの詳細の違いなどを除けば、Python2 でも活用できる知識が大半です。まだ Python2 しか使っていないという方でも十分に役立つ内容だと思います。 ただ、書を読み進める上で1つだけ忘れてはいけないことがあります。Python 全般について丁寧に解説されていますが 著者名が Python サポーターズとなっていますが、ついったーなんかでは Python モヒカンズなんて言われています。 パーフェクト Python の執筆に参加しました — プログラマのネタ帳 二冊目 と何だかこわい人たちが書いただということです。まずはそのことを念頭におくことで書を楽しんで読み進められる心の準備が整った、言い換えると、覚悟はできたと言えます。そうすれば、途中でこわくなってきても勇気をも

    パーフェクトPython - forest book
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。

  • 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った』感想 | 筆不精者の雑彙

    一月も半ばを過ぎてしまいまして、首都圏の今冬はどうも寒い上に雪まで降り、小生は半ば凍りついたように不活性のまま時を過ごしております。そんなわけで諸事思うに任せず、ブログも年明け以降大した話題を書かないままですが、昨年以来構想したまま、このままいくと次の年度まで時機を逸してしまいそうなお題がありますので、何とか季節はずれの謗りを受けないようにアップしておきたいと思います。 という前置きで今回取り上げるのは、 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 です。 平山さんは「初詣」を中心に、近代の社寺参詣のあり方について研究を積み重ねられてきており、当ブログでも以前から何度か平山さんの議論は紹介してきました(「電鉄資と近代家族的ライフスタイルについて」・「JITTERIN'JINNの歌を聴いて思ったこと」)が、昨年10月にめでたく一書にまとまりました。大変喜ばしいことで、内容も新書としてはたいへん重厚であり

    平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った』感想 | 筆不精者の雑彙
  • 「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!

    「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、年7月1日発売決定! 「新潮文庫の100冊」フェアに、《完全版》の新作がいよいよ登場です。 「丕緒の鳥」(「yom yom」6号掲載 2008年3月)、 「落照の獄」(「yom yom」12号掲載 2009年10月)に 待望の書き下ろし新作2編を含む全4編、読み応えある作品です。 すでに「yom yom」で読んだ方も、この機会に是非! 4月1日は、『風の万里 黎明の空』(上・下)が発売いたします。 2013年も、「十二国記」は順次刊行。目が離せません。乞うご期待! 【《完全版》「十二国記」シリーズ既刊】

    「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!
  • 米だ!めしだ!かけめしだ!『かけごはん100』瀬尾幸子。 - ザ大衆食つまみぐい

  • 過剰に大きな星条旗―孫崎享『戦後史の正体』を読む - Valdegamas侯日録

    戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1) 作者: 孫崎享出版社/メーカー: 創元社発売日: 2012/07/24メディア: 単行購入: 31人 クリック: 410回この商品を含むブログ (86件) を見る 感心できないである。 著者が出版社から「高校生でも読めるような冷戦後の日米関係」を書くように希望されたことが書出版の動機であり、構想を考えるうち、冷戦後に限らず、戦後の日米関係の通史として描くとを決めたそうである。とはいえ、書は日米関係史としてははなはだ中途半端なものである。その内容からして、日米関係というファクターを重視した、戦後史(つまりタイトルどおり)とする方が妥当だろう。 書はまず細部の不用意さが目を引くが、書のようなは細部を都度つつきまわすより、その示す議論の枠組みについて批判的検討をするべきだろう。まず概略をまとめたうえで、枠組みの検討を行ないたい。 書の概要

    過剰に大きな星条旗―孫崎享『戦後史の正体』を読む - Valdegamas侯日録
  • はじめてでも安心 コスプレ入門 | オーム社eStore(β)

    すべてのコスプレ初心者に贈る1冊 書は、コスプレ(アニメやゲーム、マンガの登場人物や、特定の職業などの格好をすること)をしてみたい人に向けたものです。 コスプレ衣装の買い方や管理方法、小道具制作の基をはじめ、参加イベントを選ぶポイントや写真に写るときのポージングについてなど、幅広い情報を提供します。 ストーリーマンガと豊富なイラストで、視覚面からもわかりやすく解説しています。 このような方におすすめ コスプレに興味がある人 コスプレデビューしたばかりの人 コスプレをやってみたいけど始め方がわからない人 レイヤー写真を撮る人 書籍(紙版書籍): 1,400円 + 税 PDF版書籍データ: 1,120円 + 税 コンボパック: 2,100円 + 税

    shirebito
    shirebito 2012/09/12
    オーム社!?
  • 中里一日記: 政治としてのテスト・バグ・仕様

    政治としてのテスト・バグ・仕様 『ビューティフルテスティング――ソフトウェアテストの美しい実践』をざっと読んだ。 感想――絶望。 「完全な仕様書」なるものを考えよう。そのまま実行できるか、少なくとも完全なテストスイートを生成できる仕様書だ。「完全なテストスイート」とは、それをパスすれば必ず仕様を満たしていると言えるテストスイートだ。ただし、これらはあくまで思考実験上の存在である。現実的な時間内に実行を終えられるかどうかは問わないし、実在できなくてもかまわない。 1913年、ホワイトヘッドとラッセルは、算術の完全な仕様書を書いた。タイトルを『Principia Mathematica』という。算術、つまり、1+1=2や4x4=16といった操作が、この仕様書には定義されている。 ウィトゲンシュタインはこの仕様書を次のように批判した。 「足し算引き算割り算掛け算は、世界中の人間が毎日やっている。

    shirebito
    shirebito 2012/05/14
    そうかもしれないが、厳しいな…
  • 「小さなISV」のススメ : 小野和俊のブログ

    1976年生まれ。1999年慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同年サン・マイクロシステムズ株式会社に入社。入社後まもなく米国 Sun Microsystems, Inc での開発を経験し、2000年より株式会社アプレッソ代表取締役に就任、データ連携ミドルウェア DataSpider を開発する。2002年には DataSpider が SOFTIC ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞。2004年度未踏ソフトウェア創造事業 Galapagos プロジェクト共同開発者。2007年〜2010年日経ソフトウェア巻頭連載「小野和俊のプログラマ独立独歩」執筆。2008年〜2011年九州大学大学院「高度ICTリーダーシップ特論」非常勤講師。2013年よりセゾン情報システムズ HULFT事業CTO、2014年 CTO、2015年 取締役 CTO、2016年 常務取締役 CTOを務め、2019年

    「小さなISV」のススメ : 小野和俊のブログ
  • 100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊 | SEshop.com

    デブサミ運営事務局(編集) , SEshop.com編集部(編集) 商品番号 126000 販売状態 品切れ 納品形態 宅配便にてお届け 発売日 2012年02月21日 出荷開始日 2012年02月22日 ISBN 9784798126005 判型 A5変 ページ数 216 キーワード 開発  エンジニア 100人のスーパープログラマ・起業家・CIOが選んだブックガイド ソフトウェア技術者のための名著案内です。国内最大級の開発者向けカンファレンス「Developers Summit」の歴代のスピーカーを中心とした、100名の執筆陣が書籍を選定・紹介します。 ・- あんざいゆきがアウトプットが求められる時代にいきる開発者さんへ贈りたい1冊 ・- 西脇資哲がコンピューターと真剣に向き合うエンジニアに最初に学んでほしい1冊 ・- naokirodionがシリコンバレーで仕事をすることを考えている

    100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊 | SEshop.com
  • 『黄金の王 白銀の王』 沢村 凛著 政治という物は、突きつければこういうものだと思う。けど、こんな厳しい仕事は、シンジくんじゃなくても、世界を救えても、ふつうはだれもやりたがらないんじゃないのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ) 二人は仇同士であった。二人は義兄弟であった。そして、二人は囚われの王と統べる王であった――。翠の国は百数十年、鳳穐(ほうしゅう)と旺廈 (おうか)という二つの氏族が覇権を争い、現在は鳳穐の頭領、ひづちが治めていた。ある日、ひづちは幽閉して来た旺廈の頭領、薫衣(くのえ)と対面する。生まれた時から「敵を殺したい」という欲求を植え付けられてきた二人の王。彼らが選んだのは最も困難な道、「共闘」だった。 あらすじ このを読んで思い出したのは、パレスチナ紛争と中東のことでした。この世界、翠の国は、まさに部族社会でであって、各部族が凄惨な殺し合いを重ね続けるという「復讐の論理」によって歴史が積み重ねられている国です。この中で特に、王位を争う鳳穐(ほうしゅう)と旺廈 (おうか)という氏族のそれぞれの頭領がこの物語の主人公です。 素晴らし

    『黄金の王 白銀の王』 沢村 凛著 政治という物は、突きつければこういうものだと思う。けど、こんな厳しい仕事は、シンジくんじゃなくても、世界を救えても、ふつうはだれもやりたがらないんじゃないのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために