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reviewとcomicに関するshirebitoのブックマーク (124)

  • 錦メガネ、シオミヤイルカ/非実在推理少女あ〜や | マンガ一巻読破

    非実在推理少女あ〜や(1) (星海社COMICS) ■推理もののコペルニクス的転回、起こってしまった事象に辻褄のあう ロジックを推し量る、机上の空論、瓢箪から駒。 学校で起きた不可解な殺人事件、主人公が憧れの少女が第一発見者、 これが警察に容疑者扱いされてしまったから大変。なんとかして助けたい、 と思う主人公の前に現れたのは、名探偵を名乗る女の子。不思議な煙、 恣意的ミストを吹きかけて発言すれば、相手はその通りに姿を変える。 そんな力でもって彼女は世界を改竄するのだった。 崩壊者、というものにより変えられてしまった世界を護るため、 不可能な状況を可能な状況へと変える論理を当てはめる、 それが少女探偵、推理者の役目。主人公はたまたま彼女の記憶改竄に 抵抗力を持つ観測者であり、一部始終を目にし、推理者たる探偵を助ける ことになる。 という、起こってしまった不可解な状況の、辻褄を合わせるために

  • 【オススメ】 六道神士/サラカエル | マンガ一巻読破

    サラカエル 1 (電撃コミックス) ■【オススメ】ヒロインは、口枷をした少女。 口枷しているといってもSM的な話なわけではない。冒険もの、 それも明るいものではなくダーク・ファンタジーである。 が、全体の雰囲気は脳天気な空気を装っており、読んでいて々した気分に襲われる類のものではない。 口枷をして喋らない少女が旅路に。よぼよぼの老人は、その外見によらず凄腕の剣士。他に巨人な娘もおり、襲おうとする敵を二人が排斥する。狙われる理由は、この少女が言葉を発すると、それが現実のものになるという、神の力というか神そのものであるがゆえ。教会が長く保護し、しかし知識を教えずにいた血族が、 言葉を手に入れたがために迎えた危機。少女はそれを飲み込み、 神の力を失うための旅に出ている、という次第。 最初はお色気混じった珍道中ものというだけか、と思ったが、設定が徐々に明らかにされ、しかも一筋縄ではいかない世界の

  • 【オススメ】 瀬川藤子/VIVO! | マンガ一巻読破

    VIVO! 1 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ) ■【オススメ】史上稀にみる、 当の意味でいいかげんな教師。そして、これが心地よい。 やる気のなさそうな青年。デイトレーディングしているが、 仕事の引継ぎとして呼び出され、渋々出ていく。 その職場は、学校。離任する教師に引き継ぎとして 同行を求められた先は、不登校児の家だった。 教職免許を持っているが、教師なんてやる気もなかった 人物が、馴染みの人に頼まれ嵌められ、教師不足の なか、一年間だけ先生をやることになる話。 とはいえ人、特に気構えもなく、気負いもなく。 人がいかに面倒くさくないか、を第一にして、 生徒にも音丸出しそのまま吐露してしまうという、 教師らしくないとんでもない人物なのだった。 ここまで割り切っていて、変に機嫌を伺うこともない 人物は面白い。こういう人は付き合い方が 明確明白で、楽なはず。こんな人物を

  • 生徒に興味なし!超絶放任主義教師の教育新スタイル!:瀬川藤子「VIVO!」1巻 - オトコでも読める少女マンガ

    2024/07≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫2024/09 瀬川藤子「VIVO!」(1) 俺に迷惑さえかけなければいいので この一年好きに自由に生きてください 以上ですはい解散 ■事故至上主義で気ままに生きる男・ナカムラ。そんな彼が、高校教師として赴任する事に。とりあえず1年間、スタンスを変えずに過ごそうと思っていたが、当然そう易々と事が運ぶわけもなく。。。様々な生徒に交わりながら、無気力、無関心なナカムラ流の学校生活が始まります。 瀬川藤子先生の、これは初コミックスになるのでしょうか?無気力なやる気なしの不真面目教師による、超絶俺流放任主義の学校教育マンガです。主人公は、表紙に描かれているナカムラ(名は仲村渠:なかんだかり)。主に株で生計を立てて、外界とはあまり関わらずに生きてきた彼が、友人にまんまと嵌

  • 夏の日差しに光る制服とキミの顔:田中てこ「カメラと夏とセーラー服」 - オトコでも読める少女マンガ

    2024/01≪ 1234567891011121314151617181920212223242526272829 ≫2024/03 田中てこ「カメラと夏とセーラー服」 あんたに「かわいい」って言われる事が 一番嬉しい ■読切り6編を収録。それでは表題作のあらすじをご紹介。 恋の話寄りもマンガ優先、そんな色気ゼロの夏希の前に「セーラー服の写真を撮らせて」という怪しい男・桐谷が現れる。逃げようにも捕まってしまい、ファミレスで話を聞くと、桐谷は漫画家で、その資料としてセーラー服を撮らせて欲しいというのだ。それならばと、資料写真の撮影に付き合っているうちに、夏希は桐谷に惹かれてしまって…? 集英社の新人さんのデビューフェアの一つ。田中てこ先生のデビューコミックスです。女子高生中心の、十代男女恋愛模様を描いたお話で構成された短編集。表題作は既にご紹介していますので、その他の収録作をご紹介致しま

  • 「外天楼」の感想 : ヤマカムセカンド

  • 『信長のシェフ』の“湯づけ 信長風”を再現! - 本がないならブログをお読み

    いよいよ明日二十六歳の誕生日を迎えますが、正直な所あまり実感を持てずにいます(^^;)。 ただがむしゃらに日々を過ごして、ふっと気がついたらいつの間にかこの日が来ていたって感じでした。 未だ何も成し遂げられていない中途半端な状態なので、何の感慨も抱けていないというのが音ですが、これからも目標に向かって精進しようと襟を正す思いです。 どうも、とりあえず三十代になる前には自動車免許(AT車)を習得したいと計画している管理人・あんこです。 日再現する漫画料理は、『信長のシェフ』にて主人公・ケンが織田信長に命じられてとっさに考え出した“湯づけ 信長風”です! 『信長のシェフ』とは、現代日から戦国時代(一五六八年)の京都へタイムスリップしてきた料理人・ケンが主人公の、一風変わった戦国料理漫画。 時空流離したショックで自分に関係する記憶のみ失ってしまったケンは、危うく路頭に迷いかけた自分をかくま

  • COMITIA98 同人誌感想2: Comic Twitter !

  • みんな自分だけの流れ星を探してる。:やまもり三香「ひるなかの流星」1巻 - オトコでも読める少女マンガ

    2024/01≪ 1234567891011121314151617181920212223242526272829 ≫2024/03 ひるなかの流星「ひるなかの流星」(1) 少しずつ 変わっていってるのは 自分のまわりか 自分自身か ■すずめは田舎に暮らす女の子。親の海外転勤によって、東京の伯父の家に預けられることになりました。状況初日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったのは、なんとも怪しげな男。必死に逃げるも、短期間のうちになんと2度も再会!1回目の再会はおじさんの家で、そして2回目の再会は、学校で…!? お菓子と恋の甘いオムニバス連作「シュガーズ」(→レビュー)の連載を終了させたやまもり三香先生の新連載でございます。今回はオムニバスではなく、がっつり長期連載です。それでは早速物語の方をご紹介致しましょう。ヒロインは田舎育ちの女の子・すずめ。顔見知りばかりの田舎に育ってぬくぬく

  • 漆原ミチ「よるくも」1〜2 | defeated.

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    漆原ミチ「よるくも」1〜2 | defeated.
  • 【オススメ】 山中ヒコ/王子様と灰色の日々 | マンガ一巻読破

    王子様と灰色の日々(1) (KCx ARIA) ■【オススメ】恵まれない境遇のヒロインにとってはある種のシンデレラ・ストーリー、 にも見えたが、パラダイスは何処にもなく。 ヒロインは母不在、のんだくれの父と貧乏暮らし。生活費に困り彼女は際どい手段でカネを稼ぐ。しかしそれにも限界はある。父は娘を親戚のヤクザものに売ろうとする。さすがに彼女は家を飛び出るが行く先はない。ないところで、彼女は拾われた。 金持ちの坊々がお付のものとコンビニ−それも彼の会社の傘下の企業だそうな−で買い物していた際にヒロインは遭遇、ちょっとした行き違いで彼らに攫われるヒロインだったが、その坊々と顔が似ていた。そんな彼が失踪し、しかしそれを表沙汰にしたくないお付きのものが、彼女を身代わりに立てることに。そうして行き場のなかった彼女に、居場所ができることになった。 明るくない、というか暗い話だが、見ようによっては暗くないと

  • COMITIA98 同人誌感想1: Comic Twitter !

  • 夜明けの図書館: Comic Twitter !

    そー レファレンスって発見の連続なのよね みなさんは図書館をどのくらい利用されてるでしょうか。 私が図書館を沢山利用していたのは子供の頃、そして大学浪人の頃あたりでしょうか。 時間はある。…けどお金は無い! という時に「何でもいいからタダで楽しめる娯楽を!」ということでよく利用させてもらってました。 思えば手塚治虫の「ブラックジャック」も浦沢直樹の「マスターキートン」も、梶原一騎の「あしたのジョー」も、井上雄彦の「SLAM DUNK」も田中芳樹の「銀河英雄伝説」も、桂米朝の「落語」にもここで出会いました。 都内の図書館ではホームページから図書の予約や他館の図書を最寄の図書館に取り寄せるサービスも行っていて、最新刊を今すぐ!と贅沢さえ言わなければ案外ラノベも豊富に読むことができたりと侮れないものです。 そしてそんな図書館ネットワークを駆使した取り寄せサービスの他に、図書館には「レファレンスサ

    夜明けの図書館: Comic Twitter !
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 私が増えた!?ヘンだけど切ない珠玉の物語:つばな「見かけの二重星」 - オトコでも読める少女マンガ

    2024/01≪ 1234567891011121314151617181920212223242526272829 ≫2024/03 つばな「見かけの二重星」 誰かと誰かの間には タイミングがあってさ ■「その日もずっと私は私で、世界に一人だけの私だった。それが今、この世に二人いる!!」 謎の天才のおかしな科学実験に巻き込まれて、二人に分裂してしまったのは、ごくごく普通の女子高生・綾子。戸惑いながらももう一人の自分と最初に共有したのは、急逝した姉の思い出だった。増えた心と失くした心、その先は…? コミックリュウにて「第七女子会彷徨」を連載し、一部で非常に話題になっている、つばな先生のKISS連載作品でございます。まさかつばな先生の作品のレビューをすることが出来るとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。2010年1月号からゆっくりと連載を重ね、先月にようやく単行が発売されました。

  • 今までに購入した漫画、ゲームのメモ 空声

    新刊漫画や面白漫画ゲームの感想をつらつらと書いていましたが、権利者の問題に対する対応があまりにアレなので… 空声 こがわみさき アスキーメディアワークス 音にならない声も、相手には伝わるもの。 少年少女の心の機微が、 声にならない声や、聞こえないけどちゃんと相手に伝わってる声が 鍵となるストーリーとともに描かれた短編作品集。 若さというか、幼さゆえに つんつん突っ張ってしまったり、 ただ顔を合わせる、想う、だけで幸せだったり、 各話のメインキャラたちが皆 素直でまっすぐで、まぶしい。 大人になって、ドロドロぐちょぐちょな世界に慣れきってしまった今となっては、 こんな頃が懐かしく、 また、うらやましい限り。 同じ電車で毎朝顔を合わせる子との話とか、 夜の学校に2人で侵入、とか、 こういう感じのことにドキドキを感じられなくなってしまった身が 恨めしい。 だからこそ、こういう作品で 心洗われる

  • 外天楼 : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)

    非常に気の利いたマンガ ・・・のように見せかけて、当は全てが一の物語の中に収まっているっていう、なんともトリッキーな、それ故に美しい怪作でしたというオチ。 とにかく、短編の細か〜い部分が、後から後からじわじわと、伏線として効いてくる。 読者としては、その伏線の妙にうなったり笑わされたりしながら、気が付けばこの荒唐無稽な物語の虜になっている。 この「伏線に酔う」っていう感覚が心地よかった。 物語の推進力って、普通は「犯人はだれか?」だったり、「ピンチをどうやって乗り越えるのか?」だったりで。 まあ、色々パターンはあるとは言え、基的には物語の中にあるものだけども。 作に関しては、読み進める動機が「伏線の読み解き」っていう、ある意味でメタ的な動機になってる。 つまりは、ものすごく構造的なマンガだということで。 なかなか刺激的な読書だった。 まあ、伏線マニアの石黒先生っぽいといえば石黒先生

    外天楼 : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)
  • あゆ/三丁目の魔法使い | マンガ一巻読破

    三丁目の魔法使い 1 (電撃ジャパンコミックス ア) ■奇っ怪なファンタジーに巻き込まれるヒロインの話。 お店でバイトしているヒロインなのだが、そのお店では、店主 のせいか、何かおかしなことが起こり、異空間に連れていかれたり不思議な経験をするはめになったり。彼女は店主を、魔法使いと称しているが、 実際そんなふうにしか思えない体験ばかりをするのだった。 ヒロイン巻き込まれ型、 不思議な事態の起こるファンタジー。 とはいえヒロインはそれに半ば慣れっこではあり、 驚きはするし困りはするのだが、 だからといってバイトをやめるわけではない。 店主は飄々、別に何か説明するわけでもない。 そういう話なので、エピソードの中軸となる不思議体験が どんなものか、が作品の肝。毎回、変わった趣向で見せてくれており、 独特の雰囲気を醸し出している。 評価:C 評価は、A:傑作、B:佳作、C:無印、D:薦めない 【デ

  • 【オススメ】 えすとえむ/うどんの女 | マンガ一巻読破

    うどんの女 (Feelコミックス) ■【オススメ】漫画史上もっとも「うどん」をセクシャルに描いた一品。 好きで見ているブログのなかでこの作品を紹介されており、しかも複数で取り上げられていたのでこれは読むべきなのだろうと購入。そして、確かに読むべき作品だったことに感謝。 うどんが取り持つ男女の仲の話。大学の学、油絵専攻の男子学生と、 学のうどんコーナーで働くおばちゃん−というのはまだ若い35歳のバツイチ出戻り美女。うどんを毎度注文するのは、最初は単に生活上の問題だった 男子学生だったが、相手が意識しているのではと自覚した頃から、 どうやら彼女に対して好きであるらしいと気づき、同様に相手の女性も 何度も来る彼に対して意識するようになる。 繰り返しを利用し恋愛に発展する物語。誤解による認識が自覚に変わるという王道。ラブコメとしては、年齢差の他に、バツイチという設定を上手く絡めている。 話とし

  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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