本日は趣向を変えて、2011年の(俺的)マンガランキング発表です。 選考基準は2011年中に単行本が出た作品ですが、完全にそうとは言えない部分もあるので、そのあたりは軽く流してくださいませ。 1位「ぼくらのよあけ」全2巻 今井哲也 その夏を経て、少年は大人に変わる……。というのを地で行った、見事なまでのジュブナイルSF。「人間はウソをつけるのにつかないからすごいんデスよ」というオートボット(人工知能)ナナコのセリフには、色々な意味でやられました。こんな作品が読めて、幸せです。 2位「うさぎドロップ」1~9巻 宇仁田ゆみ 世間的には評価が低かったらしい第2部も、私はまったく問題なく楽しませてもらっていました。9巻のあの展開だけは不要だったんじゃないのかなー、と思わずにはいられませんでしたが、それでもこの作品が面白かったんだという事実は変わりありません。と言いつつ9巻のアレが無ければこれが1位