ブックマーク / pandamonda.hatenablog.com (12)

  • 東京 Love Story - パンダ組の日常

    今週のお題「夏を振り返る」 久しぶりに嫁さんと二人で旅行に出かけた。 花の都・大東京へ二人きりのプチ旅行。 2019年夏の終わりを飾る秘密のランデヴー。 まさに東京ラヴストーリー。 ブではなくヴのイマージュ。 とは言ってみたものの、グルメやショッピングを楽しんだわけでもなければミッキーをハグしてきたわけでもない。 試験を受けに行ったのだ、専門医試験。 なんて殺伐とした響きなんだこの「専門医試験」ってヤツは。 私と嫁さんは異なる専門であるが、大きなくくりでは同じ科。 だから今回の試験は二人とも受ける必要があったのだ(別に持ってなくてもよい資格なのだが)。 母と姉に子供たちを託し、土曜日の昼すぎに家を出発。 小一時間ほど移動して新幹線に乗り込むと、そそくさと勉強道具を取り出す二人。 あとは黙々とひたすら試験勉強。 なにがランデヴーだ。 どこがラヴストーリーだ。 東京までの数時間、一分たりとも無

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  • 祭りのあと - パンダ組の日常

    夏といえば祭り。 祭りといえば出店。 出店といえば金魚すくい。 子供達を祭りに連れていけば当然金魚すくいをやりたがる。 仕方なく1回だけやらせてやるのだが、お持ち帰りは厳禁だ。 だって金魚があんまり好きじゃないから。 なんか開きっぱなしのあの目がね、ちょっとね。 パンパンに腹が膨らんでるやつとか見ると、うかつに触ったら口から内臓飛び出すんじゃねーか、みたいな不安を感じざるを得ない。 出目金に至ってはもはやコンセプトすらわからない。 だからとにかくウチはお持ち帰り禁止だったのだ・・・・去年までは。 今年の金魚すくいで事件は起きた。 長男のヤツが調子に乗って10匹近くもすくったのだ。 去年までは紙がすぐに破れて1、2匹が限界だったのに。 己の手腕に酔いしれた長男は、大勝の証に金魚を持って帰ると言ってきかない。 「何言ってんだ、ウチには水槽も無いし。第一毎日エサやったり頻繁に水替えたり、オマエに

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  • 帰ってきた蝉捕り名人 - パンダ組の日常

    今年は梅雨明けが遅かったからな 例年よりデビューが遅れてしまったわ 朝からミンミンジリジリうるさくてうるさくて あの音を聞くと血がたぎるっつうかソワつくっつうか もう居ても立ってもいられなくなる というわけで、せっかくの休日だというのに朝7時過ぎから子供達をぞろぞろと引き連れて、近くの公園まで蝉捕りに出かけたわけだ 公園に着く前からウンザリするくらい響き渡るセミの鳴き声 戦場に到着するや否や、すかさずお気に入りのスポットに散らばる子供達 父も負けじと一番デッカイ木の下から見上げてみる 相変わらず大量のクマゼミに混じってアブラゼミがチラホラ うーん、、、例年よりややアブラが多めか・・・・ 今年の運勢を占う意味も込めて、記念すべき一発目は難易度の高いアブラゼミを狙う とりゃっ!! あら・・・簡単に捕れちゃった 今年のアブラはテイクバックに対するレスポンスがやや甘い ふふふ・・・・これなら楽勝だ

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  • 少し大人になった長女が帰ってきた - パンダ組の日常

    無事に長女が帰ってきた。 先日書いたお泊り保育から。 pandamonda.hatenablog.com 「相当疲れてるだろうな」と思いながら仕事を終えて家に帰ると、意外なほど元気な長女が出迎えてくれた。 父「おー長女よ、無事に帰ってきたか」 娘「ただいま~」 父「どうや、楽しかったか?」 娘「楽しかった~」 父「ちょっと寂しかったんちゃうか?」 娘「ううん、ぜんぜんさみしくなかったよ」 父「でも寝る時とかは寂しかったやろ?」 娘「ううん、ぜんぜん」 父「えっ・・・・ちょっとも寂しくなかったの??」 娘「うん、ちょっともさみしくなかった」 父「ふーん・・・あぁそう・・・・ほなもっと遠いとこでもお泊り行けるな?」 娘「いける」 父「一日だけじゃなくてもっともっと長い間お泊りできるんやな!?」 娘「できる」 ・・・・・・・・ 父「ホントはさ・・・・・・・ちょっとだけ寂しかったんやろ?」 娘「・

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  • 頼むぜBoT!! - パンダ組の日常

    ついにこの日が来てしまった 一年前からこの日が来るのをずっと恐れていた なるべくこの日のことを考えないようにしてきた 忘れてるうちにシレッと過ぎちゃうんじゃね?なんて甘いことを考えていた しかしとうとうこの日が来てしまった 今日は長女@幼稚園年長組のお泊り保育なのだ 生まれて初めて、遠く離れた異国の地(隣県)で家族と離れてお泊りするのだ これはもはや事件だ 父兄に対する幼稚園からの挑戦状だ こんなん心配症の父が平常心でいられるワケないだろーが 朝からもう貧乏揺すりが止まらんわ ほんと余計なことしてくれるぜ幼稚園さんよ 思い出すなぁ、去年長男をお泊り保育に送り出した日のこと 楽しみにしてた長男を直前まで全力でひきとめたっけな それでも行くって聞かない長男に、ならば父を殺して行けって玄関に大の字で寝ころんだっけな いや・・・・・そこまではしてないけどな ふふふふふ だけど今年は大丈夫 私とてこ

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  • オオカミ中年 - パンダ組の日常

    何を隠そう私は嘘つきだ。 今までの人生において一体どれほどの嘘をついてきたことか。 童話「オオカミ少年」のモデルは私であると言っても過言ではない。 自慢じゃないが私ほど「オオカミが来た~!!」というセリフのしっくりくる男はいないだろう。 それほどに嘘にまみれた人生を送ってきたのだ。 そんな私だが、嘘をつくにも自分なりのルールがある。 こんな嘘はつかないぜ、という美学みたいなやつ。 具体的にはこうだ。 自分をよく見せるための嘘はつかない 上げてから落とすような嘘はつかない 長時間だまし続けることはしない そう、私の嘘は人畜無害、超短期決戦なのだ。 どんな嘘かピンとこない方のためにわかりやすく例を挙げてみよう。 例えばこんな感じだ。 (朝起きてパソコンでネットニュースを読む私) 「・・・っえ?うそ!?・・・菊池桃子が出産!? 今いくつやねん!!」 (嫁) 「うそぉ??」 (私) 「うっそw」

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  • 星に願いを - パンダ組の日常

    そりゃ父さんも悪かったさ 結構厳しく言ったからね でもさ、お前だって悪いと思うぞ いつ見てもハナクソばっかほじってさ この前なんかアレだぞ お前が無意識にこねくり回してた特大のハナクソ 結構カチカチのヤツ あれ寝ながら親指にのせてピーンて弾いたろ? 後ろで寝てた父さんのオデコに命中したんだからな あれさ、あの勢いで目に当たったら結構危ないレベルだからな それよりなにより人にハナクソぶつけられたらやっぱムカつくからな いくら我が息子でもさ たまにあり得ない場所にハナクソつけてんのもお前の仕業だろ 天井近くの壁とかさ あれも絶対指にのせてピーンてやってるだろ それじゃないと届くわけないからな、あんなとこ だけどさ お前なりに反省してたんだな 父さん知らなかったよ キツく言い過ぎてゴメン だからさ・・・・ せめてさ・・・・ こんな哀しい短冊作るのだけはヤメて!!

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  • 驚異の効果 目力勉強法 - パンダ組の日常

    この歳にしてまた試験を受けなければならない。 とある専門医試験。 そんなに何個も肩書きなんていらねーわと思いつつ、周りから「取っといた方がいいんじゃない?」なんてそそのかされるとついついその気になってしまう意志薄弱な四十路。 一体いつになったら試験勉強から解放されるのだろうか・・・・ 今まで散々回り道をしたおかげで、試験だけは無駄に沢山受けてきた。 浪人を経て出来の悪い理系学生となり、再度浪人を経て片田舎の医学生となった過程において、センター試験や大学入試、模擬試験、定期試験、国家試験・・・・とにかく数えきれないほどの試験、試験、試験。 さて、数々の試験を受けてきた中で自分なりに考えたことがある。 頭が良いってなんだろう 念のために断っておくが、この場合の「頭が良い」はあくまでも受験や試験勉強レベルの頭の良さ。 いわゆる「天才」は別の話。 長きにわたって試験勉強に苦しめられてきた経験から、

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  • 夏は来ぬ - パンダ組の日常

    今朝のことです。 娘たちを車で幼稚園に送り届けるため、家の近くの駐車場に向かってゾロゾロと歩いていたのです。 その時、道の端っこに小さな茶色い塊がポツリと落ちていることに気付きました。 どうせ犬の糞だろう そう思って遠巻きに眺めて見たところ・・・・ なんとセミの抜け殻でした。 もうそんな季節か・・・・・ 今年初です。 なんとなく感慨深くて、この感動を共有しようと娘たちに声をかけました。 「ほらお前たち、見てごらんセミの抜けガ・・・・」 抜けてませんでした。 まだ中におられました。 変な色の汁が出てました。 すごく暗い気分になりました。 そしてイヤなことを思い出しました。 ・・・・そういやオレ、ムシ嫌いだったわ ・・・・また陶しい季節がやってくるのか 暗い気持ちを引きずって車に乗り込みました。 ハンドルを握りながら思わず一句詠んでしまいました。 空蝉(うつせみ)や 中身詰まらせ 夏は来ぬ

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  • 十二節期 - パンダ組の日常

    ① 黎明期 どうしよっかな~ やっぱやめとこっかな~ ・・・・・・・ でもなぁ~ このままじゃなんも変わらんしな~ ・・・・・よしっ、、IDだけでも作ってみよ ② 創生期 こんな感じでいいの? なんかオレ間違ってない?? 全然人来ないんですけど・・・・・ まぁいいわ 別にアフィリエイトやってるわけじゃないし どうせProじゃないし 退かぬ!媚びぬ!省みぬ! ③ ハネムーン期 ヤッベ~~面白いじゃないのコレ! もう毎日でも書けちゃうわ!! 1日2記事いっちゃいそう・・・ こりゃバズるのも時間の問題だな ④ 成熟期 やっぱ量より質でしょ 毎日更新することに意味なんて無いわ 書きたい時に書きたいことを書くんだよ 義務になっちゃイカン、義務にね スマニュー砲? グーグル砲?? ・・・・関係ねーよ どうせProじゃないし ⑤ 倦怠期 あかん・・・・ムリ 書くことねーよ 日常のすべてがネタだったあの頃

    十二節期 - パンダ組の日常
  • ROCK IN JAPANDA FES. 2019 - パンダ組の日常

    今回はウチのイカれたROCK野郎達のエピソードでも紹介してみようと思います 長男の場合 晩御飯をべてたら唐突に長男が口を開きました 「なぁなぁお父さん、海にすむ動物と陸にすむ動物ってどっちが強いん?? もし同じ条件やったとしてやで、海でも陸でもなく」 「・・・・・・・」 「だ~からさぁ、例えばホオジロザメとヒグマがおんなじ条件で戦ったらどっちが強いんってこと」 ROCKだねぇ~~~ いい質問だ なかなかにROCKだ 追い詰められた私は咄嗟にこう答えました 「そりゃあオマエあれだ・・・・・野球選手とサッカー選手、どっちが上手いのか卓球で勝負するようなもんだわ」 父さんもROCKだろぉ~~?? あの・・・・・ROCKの使い方、合ってますかね?? 長女の場合 長女は体が小さめです そしてちょっとビビりなところがあるんです だから最近まで鉄棒の前回りができませんでした だけどつい先日、ようやく前

    ROCK IN JAPANDA FES. 2019 - パンダ組の日常
  • Jupiter - パンダ組の日常

    この題名やアイキャッチ画像に騙されてクリックしてしまった方・・・申し訳ございません。 おそらく期待された内容とは180度異なる記事です。 ここから先に進まれる方・・・申し訳ございません。 平原綾香のJupiterを貼り付けておりますが、これを聞きながら読まれてもなんの感慨も抱けないこと請け合いです。 そして、無駄に長文です。 Jupiter - 平原綾香(フル) 医学部に入るとまず最初に受ける洗礼・・・・・解剖学。 人体には何百種類もの筋肉や骨が存在するのだが、解剖学をパスするためにはそれら全ての名称を暗記せねばならない。 当然日語だけじゃなくて英語でも(この時点で暗記量は2倍)。 私の大学ではさらにラテン語まで暗記させられたようなオソロシイ記憶が・・・・。 今となっちゃ9割方忘れ去ってんだけどね それでも別に不自由なく働けてんだけどね ちなみにこういったイジメまがいの試験の数々、これこ

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