ブックマーク / shioumi.hatenablog.com (34)

  • 9月2日 晴れ 太る・・・? - 胡蝶語り

    世間は今日から学校だった。電車激混み。 === ついついハイカロリーの甘いものをべてしまう。これがストレスによるものなのか、頭を使う作業をしているから体が糖分を欲しているのか。最近の悩みだ。 後者だったらまだ大丈夫。作業によってカロリーを消費できてるから、体へのぶよダメージはそれほどでもないはず。だがストレスによるものだった場合、気がついたときにどーんと体重が増えているかも知れないという恐怖がある。 怖くなったので、いま体重計に乗ってみた。一応、これまでと変わらない体重で一安心。 明日はビールを飲む予定があるので、今日は軽く筋トレしてから寝ることにする。どれだけ効果があるかは知らないが、自分の気の持ちようぐらいは、調整してやっておいたほうがいいだろう。 === きょうのことわざ Today's Proverbs and Sayings Old habits die hard (身について

    9月2日 晴れ 太る・・・? - 胡蝶語り
  • 8月30日 雨 調べ物 - 胡蝶語り

    調べものというのは案外と難しい。 ネットで調べて済ませられるような内容なら問題ないのだけれど、調査会社を使ったり、訪問してヒアリングをしたり、特殊な資料やサイトにあたったり、展示会に顔を出したりという作業だ。 そうして得た情報というのは貴重だったりもするのだけれど、自分で苦労した情報には、過剰に期待してしまう傾向がある。苦労して取ってきた情報ほど、価値があるというよくある勘違いだ。 取ってくるまでの苦労は、情報の質とは何も関係がない。あえて言うなら、情報の価値は使う人と使い方と文脈によって決定するというところだろうか。 いざ資料をまとめようという段になって、苦労して取ってきた情報を冷静に眺め直してみると、枝葉にしか位置づけられないということもある(それでも裏付けのひとつとしては重要な位置づけだけど)。 調べ物は、苦労の量と成果が一致しない、当たり外れのある世界だと思う。 === きょうの

    8月30日 雨 調べ物 - 胡蝶語り
  • 8月27日 曇りのち雨 自分自身を磨き・変えること - 胡蝶語り

    長距離を移動するだけで疲れる。 新幹線で座っているだけなのに。 あれはなぜなんだろう。 === 明るく快活な社長さんに出会った。技術もわかり営業もできるというタイプ。面白いのは、そこに居て少し話すだけで、座の雰囲気を一気につかんでしまうこと。誰もが彼の話に聞き入ってしまう。 彼が座の中心になるのがすごく自然だという雰囲気がある。話もわかりやすく、かつ中身があって引き込まれる。そして話すだけではなく、聞き上手でもある。気さくで威圧感もない。 こういう人がいるんだなあと素直に思った。 一流の人の周りには、自然と一流の人が寄ってくる。そして一流の情報が集まり、そのクラスのものの見かた、考え方がインストールされる。結果、大きな仕事ができるわけだ。 これを逆にたどれば、大きな仕事をするには、一流の知り合いがいたら良くて、さらに一流の知り合いを作るには、自分が何らかの分野で一流にならなければいけないー

    8月27日 曇りのち雨 自分自身を磨き・変えること - 胡蝶語り
  • 8月25日 晴れ 錆 - 胡蝶語り

    英語力には、読み・書き・聞く・話すの能力があるが、いずれも筋肉のようなものだと思っている。 使わないと衰えて、前にできていたことができなくなってしまう。それも驚くほど簡単に。衰え方には個人差があると思うが、日常的に触れていないだけで、ぐんぐんと力は落ちていく。 歳は取りたくないなあと思いつつも、ネットを使って申し訳程度に英語に触れるようにしているので、下落カーブは少し緩和されている・・・と思っている。 だが使わないと錆び付くのは、英語力だけじゃない。もっと身近に、自分の体も動かさないと簡単に錆びついてしまう。それも昔よりもよほど早く、よりひどく錆び付く。 ついさっきTVのマネをして、腕を自分の背中にまわすストレッチを試してみたところ、両腕がつってしまった。足がつるのは今までもあったが、腕がつるのは初めてのことだ。二の腕から背中全体がびしびしと痛く、部屋の真ん中でしばらく動けなくなってしまっ

    8月25日 晴れ 錆 - 胡蝶語り
  • 8月22日 晴れ 成長資材 - 胡蝶語り

    朝の通勤列車、まだ学生が少なくて、彼らは夏休みなんだと羨ましく感じる。しかし混雑率が若干でも緩和されるのはありがたい。 弱いWin-Winの関係。休み中の学生達のほうが圧倒的に勝っているけど。 === 懸案だった案件を、話を聞いてたちどころに方針を立てて対策してしまった上司。考えてみれば、毎日たくさんの、しかも多岐にわたって性格のことなる課題を持ち込まれてもすべて対応しているのだから、すごい。 傍で見ていて思考をトレースすると、「要するにこれはどういう話か、そしてそのポイントはなにか」「この状況で最悪の未来は何か」「それを避けるためにはどの対策を採るのが最適か」「対策を実行するうえでの問題は何か」「見落としはないか」・・・という順番で思考が走っているみたいにみえた。 この思考法を取り込んで実行すれば、その人のようになれる・・・ということもない。性格とか基礎力とか違うし。 でも自分の幅が広が

    8月22日 晴れ 成長資材 - 胡蝶語り
  • 8月3日 晴れ 夏祭り - 胡蝶語り

    今日も暑い日だった。洗濯物が良く乾く。 === 近所の神社で夏祭りをやっていた。祭り囃子も遠く聞こえてきて、すっかり夏の風情だ。 世間というか、学校はもう夏休みに入っている時期。子供も多く出ていた。盆踊り櫓を中心に、ぼんやりとした提灯のあかり、出店のライトが光って、なんだか懐かしい気持ちになった。 夏の夜は暑さでぼうっとしているからか、身体感覚が曖昧になる。自分と自分の外側との境界が溶けているような感じがする。自分だけだろうか。 でも夏は開放的な気分になるとか、夏の過ちとか、そういう季節だと言われる。だから自分だけではなくて世間一般の方にもわかってもらえる感覚なのでは? と信じたい(誇張)。 なんにしろ、夏の今しか味わえない雰囲気なので、思う存分味わいたいところだ。・・・まあ毎年のことではあるんだけど。 === 今日のことわざ Today's Proverbs and Sayings Ne

    8月3日 晴れ 夏祭り - 胡蝶語り
  • 7月28日 晴れ 自浄作用 - 胡蝶語り

    台風一過。快晴・・・とまでは行かなかったけれど、晴れ。 == 自浄作用というのがある。たとえば水に入った汚れが、沈殿や吸着や微生物による分解などの自然的方法で浄化されること。たとえば、汚れた水が流れると、沈殿した汚れが川底に付着し、水は綺麗になる。そんな感じ。 最近は洗濯機の洗浄槽の外側を洗ったり、エアコンフィルターに水を流して清掃する機構、自動洗浄機構がついている。汚れることを前提に、機械が自動的に洗う機構を追加しているということだ。これは自浄作用のような考え方だ。 組織で言えば、定期的に人員異動や配置換えを行ったりする。癒着をしやすい部署やお金を扱う組織では、人の入れ替えを行うことで、汚職を未然に防いだりする。 国会で言えば、衆議院は4年と解散、参議院は6年で人が入れ替わるようになっている。できているかどうかは別にして、新陳代謝を図ることで、自浄作用が働くよう意図されて組織が作られてい

    7月28日 晴れ 自浄作用 - 胡蝶語り
  • 7月27日 大雨 だらだら過ごしていたって、それが計画どおりであれば - 胡蝶語り

    今日は台風が来るということで、家に閉じこもっていた。台風は今夜には通り過ぎそう。明日は晴れそうだ。 === 台風が来るのを良いことに、何もしない日だと決めた。外出もせずに、ずっと家でだらだらしていた。外は大粒の雨と風。台風が来たのが土曜日で良かった。お仕事の人はご苦労さまです。 仕事があると、何もせずに家で寝ていたいと思うものだが、実際の休日に、寝てばかりだと「何もしなかった」と、嫌悪感というか、罪悪感というか、もったいない感じというか・・・とにかくある種のうしろぐらい気持ちが後から出てくる。 こういう感情は日曜日に顕著で、午後六時ぐらい、国民的なTV番組が流れる時刻になると湧き出てくる。次の日の仕事を控えてただでさえ憂なのに、無為な時間を過ごしてしまったことある種の後悔が上乗せされるわけだ。 実は、これを避けるマインドセットがある。個人的なものだが、少なくとも僕には効果があるものだ。

    7月27日 大雨 だらだら過ごしていたって、それが計画どおりであれば - 胡蝶語り
  • 7月26日 晴れのち雨 よく聞くこと - 胡蝶語り

    朝は晴れていたけど、夜が来て風雨の声。 = 小説を読んでいる。小象のように耳が大きいことがきっかけで、男がお金持ちに奉公先を紹介してもらったところまで読んだ。 耳が大きいということは、人の話をよく聞けるということ。働くことよりも考えることのほうが価値がある。さらに考えることよりも、人の話をよく聞くことのほうが価値がある。 豆をふたつ植えて、より良く育ったほうを集中的に育てるという用心深い賢さよりも、注意深く観察し、様々な声を注意深く聞くことのほうが、より大きな成果が出せる。成果とは、たとえば、楽しいものに囲まれる生活を手に入れることだったりする。 さらに言い換えれば、一人で考えるよりも、多くの話を集めるーー多くの”誰かが考えた結果”を集めるほうが、効率が良くて、しかも正解にたどり着ける確率が高い、ということだろう。 人生で、勝ったり負けたりすることは難しくない。勝ち続けることも、運の波に乗

    7月26日 晴れのち雨 よく聞くこと - 胡蝶語り
  • 7月24日 晴れ 珍しく勉強 - 胡蝶語り

    ちょっと所用で珍しく勉強をしている。 買ってきた問題集をちょこちょこ解いて、マルバツをつけて、なかなかおもしろい。解くのにスピード感が無いのが気になる。このあたり、年齢を理由にすることにしている。 学生のころは限られた時間で効率よく手早く勉強を進めることが必要だったが、社会人の勉強は、資格試験でもなければ、自由なことを自由に学び、進めることができる。 そんな自由さに慣れてしまうと、制約のなかで動くことがとても堅苦しく、窮屈に感じてしまう。 しかし逆に考えれば、制約ができたことで、これまで自分がどれだけ自由であったかを知るきっかけになったということだ。 ずっと同じ環境にいると、自分のあり方、境界線が失われ、姿が見えなくなってしまう。たまには刺激を与えてやらないと、自分のあり方がどんなものか、果たして思い描いていた理想にそっていたかということも見えなくなってしまう。 普段と違うことをすると、逆

    7月24日 晴れ 珍しく勉強 - 胡蝶語り
  • 7月23日 曇りのち晴れ とりとめもなく - 胡蝶語り

    ついに晴れた。途端に暑くなった。そういえば、もうすぐ8月だ。 === じめじめしているので鉛色の雲が当にいやだったのだが、一度晴れ間がさすと太陽の光が地面に直接届いて、暑くて仕方がない。これだったら雲の下のほうがましだという気もしたが、天気に文句を言っても仕方ない。 どれかで罵詈雑言を並べ立ててみても、天気が変わることはない。だから自分が変わったほうが簡単だ。環境の変化に自分を合わせて生き残る。ダーウィンの言う適者生存というやつだ。格好つけて言ってみても、完全な夏服に衣替えするだけなのだが・・・。 文句に長々と時間をかけるときもあるが、それよりもできるところから変えてしまったほうが早い。少し変えると、また違ったビジョンが見えてくる。丘の坂道を少し登れば、視線が高くなって違う風景が見えるのと同じ理屈だ。 というわけで、今日はすごくとりとめもない文章になった。口直しに昔の写真をぺたっとな。

    7月23日 曇りのち晴れ とりとめもなく - 胡蝶語り
  • 7月21日 曇り 海外ドラマを楽しむ - 胡蝶語り

    選挙行ってきました。 === 剣には砥石、 精神には書物。 ゲームオブスローンズがAmazonプライムにあがっていたので、2話まで見た。 結論から言えば面白かった。 陰謀渦巻く中世世界をベースにしたファンタジーらしいが、海外ドラマなのでファンタジー色は日人からしてみたらかなり薄く感じられるかも。政治陰謀とグロとエロが前面に出ていて、大人向けな感じはする。でもその分面白い。 レビューを見ると、グロの部分が駄目だという人はいるみたいで、「まあそういう人もいるだろうな」という感じ。 グロが好きなわけじゃないけれど、中世の世界を再現するなら、人権という概念がなくて、完全に弱肉強で、理性と法が重要視されていなくて、ときおり人が激しい獣性を見せる世界がリアル。 それに比べると現代は人権という概念がベースにある、とても良い世界。中世は創作物の中だけで良いとこ取りして楽しむのが正しい姿ですね。 ===

    7月21日 曇り 海外ドラマを楽しむ - 胡蝶語り
  • 7月20日 曇り 昔は常に美化される、だけど止まるな - 胡蝶語り

    今日は大雨の予報だったけれど、結局雨は降らなかった。ちょっとだけ良かった。 === マスコミのことを、立法・行政・司法に次ぐ権力だということで、第四権力とも呼ぶらしい。 確かに情報を一方的に流せるマスコミは、法律には規定されていないものの、実質的に強い権力を持ってきた。 ジャーナリズムの理想は素晴らしいけど、実際には立場を利用して恣意的な報道、印象操作があるのは事実だ。 事実でないことを捏造して報道したり、一人の記者による偏向があったり、言葉を切り取って印象操作したり、筋とは関係のない部分をあえて大きく取り上げたり・・・マスコミの質の低下は、事例は枚挙に暇がない。 事実を流さず、恣意的な情報しか流さないのは、単純に脅威だし、権力の行使そのものだと言っていいだろう。 そんな不法な権力には利権が集まり、それを目指してさらに後ろ暗い連中が集まるのは人間社会の常識だ。芸能界や大手マスコミが後ろ暗

    7月20日 曇り 昔は常に美化される、だけど止まるな - 胡蝶語り
  • 7月19日 雨 痛ましい事件 - 胡蝶語り

    当然のように雨。降ったりやんだりしたけど、一日降り続いた。 === 京都の一般企業が一人の人間に襲撃された。ガソリン放火され、30余名が亡くなられるという痛ましい事件。この企業は自社制作の質の良い作品を通して、多くの人から支持を受け、今回の事件ではフランスなど海外からもお見舞いのコメントが寄せられている。 もともとは、40年近く前に、一人の女性が、近所の主婦らとともに始めた企業らしい。下請けに始まり、元請制作を行うようになった会社は、業界では珍しい固定給と託児所を備えた素晴らしい企業だということだ。 僕は”創ること”には高尚も低俗も無いと考える立場だ。だから、夢を追っていた作り手の方の命、才能の上にとんでもない量の努力を上乗せして磨き続けた技術、それに加えて足跡資料までが、たった一晩で消えてしまったことを、とても残念に思う。 事件の特殊性をさっぴいても、一瞬で多くの人命が失われたのには間違

    7月19日 雨 痛ましい事件 - 胡蝶語り
  • 7月17日 曇り 飛び抜けた業績が欲しければ、飛び抜けた努力を - 胡蝶語り

    今日は晴れ間が差したけど花曇りというほど綺麗ではなかった。要は普通に曇り。 === 飛び抜けた業績を残すひとは、努力も飛び抜けているのだと思った。 というのも渡部清二さんという人のを読んだからだ。この方は、20年以上、四季報を読み込んだのだという。今は株式投資の達人として、10倍株の見つけ方などのセミナーや著作を書かれている。 四季報というのは、ご存知の人というか、僕よりも詳しい方も多いと思うが、東洋経済社から発行されている、上場企業の情報が掲載されただ。ぱっと見は辞書。実際にもデータ集なので、ほぼ辞典だ。 四季報というのは、春・夏・秋・冬と年に4回発刊され(知らなかった)、1冊は2000ページほどあるという(知らなかった)。 8000ページの辞典を、毎年読む人と言い直したら、その異色さが伝わるだろうか。ちなみに、文庫小説はだいたい一冊・・・えーと、たまたま手元にあったモームの「月

    7月17日 曇り 飛び抜けた業績が欲しければ、飛び抜けた努力を - 胡蝶語り
  • 7月16日 雨 世の中にはあえて見なくても良いものものもある - 胡蝶語り

    今日は仕事の手柄の横取りみたいな結構エグいことをされた。それでも割と平気なので、メンタルが鋼化してきた疑いがある。 ・・・まあ、あのくらいの手柄ならいつでも立てられるし。 === チェーン居酒屋で浜焼きをべた。焼き貝はべごろが難しい。自分にはべ物の好き嫌いはほとんどないと思っていたけれど、サザエとか巻き貝系は苦手かも知れない。 敗因は、ヤツの中身をじっと見つめてしまったことだ。あのグロい体を眺めたりせず、さっさとぱくついてしまうべきだったのだ。けれど焼き網から上げたばかりで熱くて熱くてかじりつけなかった。 妙に生々しいシワに、どこがどういう機関なのか想像もできないにょろっとして指2より太くて長い胴体、それに続くくるっとしたしっぽのような・・・頭? はらわたなのか、黒ずんだ箇所も大きくて、苦い。 ついつい、サザエの中身を、べ物ではなく、生き物の死体だと認識してしまった。こうなると、

    7月16日 雨 世の中にはあえて見なくても良いものものもある - 胡蝶語り
  • 7月15日 雨 メディアリテラシー - 胡蝶語り

    世間はお休みの日だったけれど、普通に仕事だった。旗日がお休みじゃない業界。 === 今週末が参議院選挙だということで、駅前にたくさん人が立っていた。20人くらいは居ただろうか。迷惑だと思ったが、スピーカー名前を連呼したり珍妙な政策を唱えたりせず、朝の挨拶の声がけだけをしていた。予想外だった。こちらの想定を外してくると、逆に好感度が高い。うっかりすると負けた気になる。 どうやら与党の圧勝に終わる予測が出ているみたいだ。何故かというと、反与党のマスコミさんたちが、選挙の報道すらしていないから。もう勝負を投げているように見える。選挙ネタなんかやってられないと、日常ニュースや、めったに報道しないオーストラリアのニュースなんかがTVで流れている。・・・と思ったけどそうでもなかった。時間帯的な偏りか。 今思いついた持論だけど、メディアリテラシーというのは、記事を精読することは得られない。全体を俯瞰して

    7月15日 雨 メディアリテラシー - 胡蝶語り
  • 7月13日 曇りのち雨 冒険家という職業がリアルだった時代 - 胡蝶語り

    天気が悪くて洗濯物が干せない。今年の梅雨はちょっと長すぎる。 === ふしぎの国のバードの6巻が日発売だった。Kindleで予約購入していたので、朝にダウンロードして読む。とても楽しんだ。 自分のことというのは、一番わかっているようで、実はわかりにくい。当たり前のことが多すぎて、説明するまでもないと感じてしまうようだ。自分にとっての自分の特徴が、他者にとってはまったく特徴でなかったりする。 同じように、自分の国のことというのもわかりにくい。生まれたとき、ある人の半径5キロ圏内に存在している文化は、すべて常識になるだろう。けれどその常識は、より多くの人から見ればとてもめずらしいものだったり、非常識だったりする。 文化というのは場所だけでなく時代によっても変わるものなので、さらに自分たちだけでは把握しにくい。外部の冷静な観察眼があって、初めて可視化される、そういうものだと思う。 ところで、日

    7月13日 曇りのち雨 冒険家という職業がリアルだった時代 - 胡蝶語り
  • 7月12日 曇り 語るべきではないこと - 胡蝶語り

    ファミマの麻婆豆腐が山椒ががっつり効いてからかった。 薬味好きなので、とても嬉しかった。リピートしたい。 尖った商材は、一般受けはしないかも知れないが、深いファンがついたりする。身をもって実証してしまった。 === 僕は情報収集のためツイッターをやる。だいたいはツイートを見て、いいねボタンを押すばかりだが、たまにツイートをみて思うこともある。 今日は「自分の意見を言えるようになることが大切だ」というツイートが流れてきた。 他人の意見に同調したり反応するだけでなく、自分から意見を発信することこそが重要だという趣旨だ。まったくその通りだと思う。 けれど場合によっては、「特に意見はない」と言い切るのも、いさぎよくて格好いいと思っている。 意見が無いとは、そのことは自分の興味の外だという趣旨だ。人間なんでもかんでも把握できるわけもない。自分の守備範囲外であれば、はっきりその旨を伝えるのも悪くないと

    7月12日 曇り 語るべきではないこと - 胡蝶語り
  • 7月11日 雨  砂糖の歴史と良い時代 - 胡蝶語り

    長らく曇りが続いたが、ついに雨が降った! なんかもやもやしていたものが白黒ついてすっきりしたような気持ちになる。けれど当然、お天気様は一匹の人間の気持ちなどいちいち気にしてはいない。 === 突然だが、日における砂糖の歴史を書いておきたい。 を読んで「へぇ」と思ったのだ。身近なものの歴史を知るのは楽しい。 日の砂糖の歴史位は、754年に唐の鑑真和上によって輸入されて始まったらしい。当時は甘味としてではなく、薬用として伝えられた。 そのあと空白があり、16世紀(織田信長などが活躍した戦国時代だ)に南蛮貿易によって堺などの一部の都市にかなりの量の砂糖がもたらされたらしい。カステラや金平糖などが代表格だ。さらに当時は茶の湯が流行っていたので、大量の砂糖が和菓子の進化に一役買ったらしい。 さらに国内の製糖は17世紀に温暖というか亜熱帯に属する奄美大島や琉球で始まった。ここではサトウキビによる

    7月11日 雨  砂糖の歴史と良い時代 - 胡蝶語り