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ブックマーク / blog.mirakui.com (7)

  • Imlib2でImageMagickより3倍高速かつ美しいサムネイル画像の生成 - 昼メシ物語

    この記事の概要 Imlib2を使って画像のサムネイルを生成してみたところ、ImageMagickより3倍速かった。 また一般的には、Imlib2の方が画質が悪いとされているが、パラメータを調整することで、十分に美しいサムネイル画像を得ることができた。 はじめに Imlib2は画像処理ライブラリ。mixiの発表資料大規模画像配信とPerl によれば、mixiは高速に高品質なサムネイルを生成するために、ImageMagickでなくImlib2を選んでいる。 上記資料の中では、以下のように説明されている。 速度 Epeg > Imlib2 > Imager >>> ImageMagick 画質 ImageMagick > Imlib2 >>> EpegImlibの画質は多少ImageMagickに劣るが、速度は十分に速い、とのこと。 一方で、404 Not Foundという記事では、ImageM

  • 本当は速いImageMagick: サムネイル画像生成を10倍速くする方法 - 昼メシ物語

    一般的に ImageMagick のサムネイル画像生成は遅いとされており、パフォーマンスが求められるシーンでは Imlib2 などのより高速な画像処理ライブラリが使われることが多いです。 Imlib2 の高速さについては、以前「Imlib2でImageMagickより3倍高速かつ美しいサムネイル画像の生成 - 床のトルストイ、ゲイとするとのこと」という記事で紹介しました。この記事のベンチマークにおいて、Imlib2 によるサムネイル画像の生成は、 ImageMagick の3倍程高速でした。 しかし、 ImageMagick は Imlib2 より画質がよく、高機能で使いやすく、今も頻繁にメンテナンスされており、とてもよく出来ています。その点 Imlib2 は、2004年からメンテナンスされておらず、セキュリティホールが見つかっても、各Linuxディストリビューションがそれぞれパッチを当て

  • 「全自動パラメータチューニングさん」は何であって何でないのか - 昼メシ物語

    発表資料: 全自動パラメータチューニングさん // Speaker Deck ソースコード: https://github.com/mirakui/tuningsan これは何なのか ハッカソンイベント「Open Hack Day Japan」にて、24時間の制限の中で開発し、90秒でプレゼンテーションした作品です 2013/2/16〜2/18 にかけてヤフー株式会社で開催された、「Open Hack Day Japan」という大規模ハッカッソンイベントで開発しました。 上記のプレゼンテーションは発表で使用したものです。 Open Hack Day Japan - Yahoo! JAPAN 作品は、全参加作品の中で唯一のコマンドラインツールであり非常に地味でしたが、ありがたいことに KLab賞をいただくことができました。どうもありがとうございます。 指定した1パラメータの自動調整によって

    「全自動パラメータチューニングさん」は何であって何でないのか - 昼メシ物語
  • gem管理の新標準ツール"Bundler"のTips - 昼メシ物語

    Bundlerは、rubygemsのラッパーです。Rails3のgem管理に採用されています。 Bundlerを使うことで、 このgem、手元にはインストールされているのに、番環境にインストールされてない! 開発環境にgemを入れまくったら、プロジェクトにどのgemが必要なのか分からなくなった! みたいな問題を解決できます。 詳しくは公式サイトをご覧ください。 今日はそんなBundlerについて色々分かってきたので、Tipsをいくつか紹介したいと思います。 前提知識 この記事は、このへんが理解出来ていることが前提です。 Bundler: The best way to manage Ruby applications Rubygems に /usr/bin を触らせないためには gem をユーザーディレクトリで運用する++ - きたももんががきたん。 Bundlerは1.0系以降を使おう

    gem管理の新標準ツール"Bundler"のTips - 昼メシ物語
  • 私がクックパッドの画像配信野郎です - 昼メシ物語

    一年ほど前にヤフーを退職した私ですが、その後なにをやっているかというと、クックパッドに入社して画像配信をしています。私が入社する前から動いていた画像配信の仕組みは設計が古くてなにかと困っていたので、より良いシステムを開発してリプレースというのをやっています。前職ではなかなかこういう基盤システムを一人でイチから作って運用までするという体験はできなかったので、でかい仕事をできるチャンスに恵まれて大変充実した毎日です。 入社当初はサービス開発の担当だったんですが、開発に必要な基盤システムを作り始めたらどんどんエンジニアリングのレイヤーが下がってきて、気づけばインフラチームに所属していました。 まあそんな話はさておき、この画像配信関連の成果をいくつかの勉強会で発表したので、その資料を紹介します。 サイバーエージェントxクックパッド合同勉強会(amepad) 弊社オフィスで開催された、サイバーエージ

    私がクックパッドの画像配信野郎です - 昼メシ物語
  • Binding+callerで作るデバッグ出力メソッド - 昼メシ物語

    Rubyで変数をデバッグ出力をするときに、 hoge = 100 puts "hoge = #{hoge}" とかやるとおもうんですが、いちいち "hoge = #{hoge}" って書くのは面倒ですよね。 なので、理想的には hoge = 100 debug hoge # => 'hoge = 100' (あくまで理想) となってくれればありがたいです。ではどうしたらこのようなdebugメソッドが作れるでしょうか。 変数名をdebugメソッドに伝える Rubyをやっている人なら、ちょっと考えれば分かると思うのですが、上記の文面のままでは無理です。なぜなら、メソッドdebugへは hoge の「値(100)」が渡されるので、debug の中で 'hoge' という「名前」を得る事が出来ないからです。なので、 debug hoge # (1) 無理 debug 'hoge' # (2) これ

    Binding+callerで作るデバッグ出力メソッド - 昼メシ物語
  • RubyでGmailからIMAP経由で未読メールを取得する - 昼メシ物語

    twitterのフォロー通知メールとか、Amazonの発送通知メールとか、そういうメールを受け取ったらその内容に応じていろいろ処理したい時ってありますよね。 でもまあ、今時個人でメールサーバ立てるのなんて流行らないですし、自由にprocmailを仕込むわけにもいかないですよね。というわけでGmailのIMAPを使いましょう。 rubyで書くとこんな感じ。 require 'rubygems' require 'net/imap' require 'kconv' require 'pit' require 'logger' class ImapFetcher def initialize(pit_name) @pit = Pit.get( pit_name, :require=>{ 'host'=>'imap.gmail.com', 'port'=>993, 'use_ssl'=>'true

    RubyでGmailからIMAP経由で未読メールを取得する - 昼メシ物語
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