![「nginx」開発の主導権を一企業から開発者に ~「freenginx.org」プロジェクトが発足/「Apache」と並ぶ市場シェアを誇るオープンソースのWebサーバーシステム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d1d29b38a07c5e00b64898e675b75a5939b5cdb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fforest.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fwf%2Flist%2F1568%2F921%2Fnginx.jpg)
こんにちは。最近、ピストのチェーンを 和泉チエン TOUGH GUARD に替えて、ご機嫌な原口です。 ホスティング事業部の MRE(Messaging Reliability Engineering *ペパボの造語です)というチームで、 SRE ような取り組みを、DNS やメールなどのメッセージングサービスに対して実施しています。 今回は、弊社のホスティングサービスで提供しているメールシステムについてご紹介いたします。 メールシステム構成 弊社のホスティングサービスで提供しているメールシステムは、運用効率化やメールサーバー リプレイス時のダウンタイム削減のため、リバースプロキシを導入しています。 このリバースプロキシについては、過去、dovecot や Courier-IMAP などを利用していましたが、 現在は Nginx に変更しています。メールシステムで Nginx を利用している
Cloudflare、NGINXに代えて自社開発のRust製HTTPプロキシ「Pingora」をグローバルCDNに採用。性能向上しつつCPUとメモリ消費を3分の1に CDNプロバイダのCloudflareは、同社のグローバルなCDNの基盤として長らく利用してきたNGINXに代えて、同社自身がRust製のHTTPプロキシである「Pingora」を開発し利用していることを明らかにしました。 Pingoraはすでに同社のCDNに採用され、毎日1兆回以上のリクエストを処理し、性能向上や数多くの新機能の提供を実現しつつ、従来と比較してCPUとメモリリソースの消費はいずれも3分の1程度に収まっているとのこと。 Pingoraは現時点でコードなどは公開されていませんが、いずれオープンソース化の計画についても明らかにするとCloudflareは説明しています。 Today we are excited t
NGINX、商用版の重要な機能をオープンソースで無料化、オートスケールやCI/CDフックなどフルスタック化など、今後の発展についてコミットを発表 オープンソースのWebサーバ「NGINX」(エンジンエックス)の開発元であるF5 Networksは、オンラインイベント「F5 NGINX Sprint 2022」を開催中です。 そこでNGINX開発チームは、今後のNGIXの発展に向けて、ソースコードをMercurialからGitHubへ移行すること、有償版の機能をオープンソースへ移植して無料で利用可能にすること、単なるWebサーバ機能だけでなくCI/CD機能などを拡張することなど、3つの約束を発表しました。 GM of #NGINX @rwhiteley0 has just announced three #opensource promises that will come to life
F5、NGINXの開発チームをロシア国外へ移転させたことを報告。開発を立て直しリリースサイクルも元通りに NGINX(エンジンエックス)はオープンソースで開発されているWebサーバとしてもっとも人気のあるソフトウェアの1つです。その開発者であるIgor Sysoev(イーゴリ・シソエフ)氏がロシアの首都モスクワに住んでいたことなどにより、NGINXの開発はロシアの首都モスクワを中心に行われていました。 そのロシアは現在、ウクライナへの武力侵攻に反対する西側諸国による厳しい経済制裁下にあり、多くのIT企業もロシアにおける活動を停止しています。 2019年にNGINX社を買収し現在NGINXの開発元となっているF5も、ロシアにおける営業活動とNGINXオープンソースプロジェクトへの貢献を停止したことを、3月15日付けのブログ「Standing Firm in Support of the Pe
NGINX、モスクワオフィスへの強制捜査の状況を説明。創業者Igor Sysoev氏への尋問はあったものの、現時点で逮捕者や拘束者はなしと オープンソースとして開発されている軽量なWebサーバ「NGINX」などの知的所有権をめぐって、NGINXのモスクワオフィスに当局者による強制捜査が12月12日に入ったことが米ZDNetなどで報道されていました。 12月15日、NGINXゼネラルマネージャGus Robertsonの名前で、この状況について説明するメールが届きました。おそらく主要な関係者、顧客、ジャーナリストなどに送付しているものと思われます。 NGINXは、カザフスタン生まれのIgor Sysoev氏が、当時Webサーバとして主流だったApacheよりも優れたWebサーバを目指して2002年にロシアで開発を開始したソフトウェアです。 参考:日本Nginxユーザ会が発足。開発者Igor
NGINX、F5による買収を正式発表。F5のロードバランサとNGINXのプロキシなどにより総合的なアプリケーションサービスを提供 オープンソースの軽量なWebサーバなどを提供しているNGINXが、F5 Networksによって買収されたことを発表しました(プレスリリース、NGINX CEO Gus Robertson氏のブログ)。 Today @F5Networks Acquires #NGINX to Bridge NetOps & DevOps https://t.co/ZUXcfXKCBe pic.twitter.com/3m4YsKW2C2 — NGINX, Inc. (@nginx) 2019年3月11日 F5は負荷分散を実現するロードバランサのBIG-IPやアプリケーションファイアウォールなどで知られる企業。大規模システムにおけるネットワーク構築やインフラ構築の分野で有名です。
「あ、EUからのアクセスを拒否したいな......」と思うこと、ありますよね。私も今日、そう思いました。 私は趣味と実益を兼ねて(いるつもり)、いくつかのしょうもないWebサービスを個人で運用してるのですが、そこに対するEUからのアクセスを遮断したいと思い、それを nginx で対応してみたので、そのメモです。 手順 基本的にはこちら↓の知見の固まりを参考文献としています。 inaba-serverdesign.jp EU加盟国は、外務省のページ(EU加盟国と地図 第5次拡大|外務省)によると以下の28カ国。 アイルランド イタリア 英国 エストニア オーストリア オランダ キプロス ギリシャ クロアチア スウェーデン スペイン スロバキア スロベニア チェコ デンマーク ドイツ(加盟時西ドイツ) ハンガリー フィンランド フランス ブルガリア ベルギー ポーランド ポルトガル マルタ ラ
NGINX Unitが正式リリース。PHP、Go、Pythonなどに対応した軽量アプリケーションサーバ オープンソースで開発されている軽量なアプリケーションサーバ「NGINX Unit」の正式版がリリースされました(「Announcing NGINX Unit 1.0 | NGINX」)。 NGINX Unitは、軽量なWebサーバとして知られるNGINXの開発者であるIgor Sysoevが設計し、NGNIXのソフトウェア開発チームが実装を担当したもの。昨年の9月にパブリックプレビュー版が登場しており、今回それがバージョン1.0に到達しました。 参考: 日本Nginxユーザ会が発足。開発者Igor Sysoev氏が語る、Nginxが生まれ、商用化された理由 - Publickey NGINX Unitの主な特長は、動的制御が可能なためコンフィグレーションやアプリケーションの入れ替え、バー
Today, we’re excited to share the first native support for gRPC traffic, released in NGINX Open Source 1.13.10. NGINX Plus Release 15 includes gRPC support as well as the support for HTTP/2 server push introduced in NGINX 1.13.9. NGINX can already proxy gRPC TCP connections. With this new capability, you can terminate, inspect, and route gRPC method calls. You can use it to: Publish a gRPC service
bitly/oauth2_proxyを用いて,ウェブアプリケーションに手っ取り早くOAuth2認証を導入するという話です. oauth2_proxyは良い感じでOAuth2による認証を肩代わりしてくれる君で,何らかのリバースプロキシの認証機構と組み合わせて利用すると簡単にOAuth2ログインを実現することができます. 今回は例としてKibanaにGoogleのOAuth2ログインを導入してみたいと思います. 構成 Kibana bitly/oauth2_proxy nginx +------+ +-------+ +--------------+ +--------+ | | | | ----auth----> | | | | | user | --request--> | nginx | | oauth2_proxy | <--auth--> | Google | | | | | <--
Packages for RHEL 7 and SLES 12 are built without HTTP/3 support because OpenSSL used by those doesn't support TLSv1.3. Before you install nginx for the first time on a new machine, you need to set up the nginx packages repository. Afterward, you can install and update nginx from the repository. This section applies to Red Hat Enterprise Linux and its derivatives such as CentOS, Oracle Linux, Rock
最近話題のnginxについに手を出したのですが、「nginx入門」みたいなブログ記事も一切見当たらず、あるのは英語のドキュメント記事くらい…という状況だったので、自分なりに訳して理解した部分を忘れないよう覚書。 今node.jsもちょこちょこやっているのですが、これまた物凄い勢いで開発が進む上に、その情報のほとんどは英語なわけでやはりもうホントに英語が読めないとどうしようもないんだなぁと実感しているわけです。まぁstackoverflowとか見ててもそこまで難しい文法使ってるわけでもないので、英語を見た瞬間に拒否反応起こしたりしなきゃなんとかなりそうですが。 「毎度毎度ブログ長すぎ死ね」とはてブのコメントで話題の僕のブログ、今日も長いです。 nginxってそもそもどう読むんだよ 「エンジンエックス」と読みます。正直すごくかっこいいです。apacheとかtomcatとかnginxとか、サーバ
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