【姓名】 留賛(りゅうさん) 【あざな】 正明(せいめい) 【原籍】 会稽郡(かいけいぐん)長山県(ちょうざんけん) 【生没】 183~255年(73歳) 【吉川】 登場せず。 【演義】 第108回で初登場。 【正史】 登場人物。 大けがをした脚に、自ら荒療治を施す 父母ともに不詳。留略(りゅうりゃく)と留平(りゅうへい)という息子がいた。 留賛は若いころ郡吏になり、黄巾賊(こうきんぞく)の残党の呉桓(ごかん)と戦って首級を挙げる。だがこのときに大けがをし、片方の脚をまっすぐ伸ばせなくなった。 それでも留賛は、脚の不自由さにかこつけてくすぶり続けることをよしとせず、親族の反対を押し切って自分の脚に刃物を入れ、筋を切って脚を引き伸ばす。 傷が治ると、留賛は脚を引きずりながらではあるものの、歩けるようになった。 この話を聞いた凌統(りょうとう)の推薦により、留賛は官に試用される機会を得る。こう
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