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ブックマーク / www.yamdas.org (7)

  • AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。

    以下の文章は、Heather Meeker による To trust AI, it must be open and transparent. Period. の日語訳である。 機械学習は昔からずっと存在していた。しかし、2022年の終わり頃になって、ディープラーニングや大規模言語モデルが状況を変え始め、世間の目に入りだした。そして人々は、「我々はオープンソースソフトウェアを愛しているのだから、AI もオープンソースにしよう」と考え始めた。 だけど、オープンソース AI ってなんだろう? まだ分からない、というのが答えになる。 機械学習モデルはソフトウェアではない。ソフトウェアは、私のような人間によって書かれる。機械学習モデルは訓練される。モデルは、人間によって与えられた入力データを基に、自動的に自己学習を行う。プログラマがコンピュータプログラムを修正したいと思えば、何が必要かは明らかだ

    AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。
    sho
    sho 2023/09/25
    我々は人を信頼するが、それは人間がオープンソースだからではない。AIとの違いはなんだろう?
  • ĐApps:Web 3.0はどんなものか

    以下の文章は、Gavin Wood による ĐApps: What Web 3.0 Looks Like の日語訳である。 原文は、2014年4月17日に公開されたものである。 未来に向かって進むにつれ、ゼロトラストな交流システムの高まるニーズに気づく。スノーデン以前でさえ、インターネットで独裁的な存在に我々の情報をゆだねるのは、危険をはらむのに我々は気づいていた。しかし、スノーデン後では、その議論は明らかに、大組織や政府は当たり前のようにその権力を拡大し、一線を越えようとしていると信じる人達の手に渡っている。その結果、我々の情報を組織一般にゆだねるのは、根的に壊れたモデルだと感じている。我々のデータに干渉しない組織の可能性は、必要な努力から期待される利益を差し引いたものに過ぎない。それらの組織は人々についてできるだけ多くを知ろうとする収益モデルを持つ傾向があると考えると、悪用の可能性

    ĐApps:Web 3.0はどんなものか
    sho
    sho 2022/07/24
  • Adobeのスパイウェアが(またしても)DRMの代償を明らかに:プライバシーとセキュリティ

    以下の文章は、Corynne Mcsherry による Adobe Spyware Reveals (Again) the Price of DRM: Your Privacy and Security の日語訳である。 出版界は遂に出版版「rootkit スキャンダル」に直面しつつあるのかもしれない。二つの独立系のメディアの報道によれば、Adobe の電子書籍ソフトウェア「Digital Editions」は、読者がローカルな「ライブラリ」に追加するあらゆる文書を記録し、それらのファイルがどうなるか追跡し、それからその履歴をインターネットを介して母艦に送り返しているというのだ。言い換えれば、Adobe は読者の読書傾向を追跡するだけでなく、他の人がそれをやるのも実に容易にしているのだ。 しかもすべては著作権の行使の名のもとで行われている。結局のところ、出版社が「安全に配信」したり、

    sho
    sho 2014/10/16
    おれも結論にあるとおり楽観視してる。が、そのためには都度声を上げ続けなければならない。
  • YAMDAS対談 第28回

    ベンジャミン(以下ベ)と yomoyomo(以下Y)の与太話。2014年2月8日、長崎の某居酒屋にて。 Y:昨日の2月7日で YAMDAS Project を始めて15年ということで。10周年のときに対談をやったじゃないですか。こないだそれを読み直したんだけど、正直まったく面白くなかったんですよ。対談が面白くないんじゃなくて、そのとき全然楽しめなかったのを思い出してね ベ:長崎で焼肉うならココ、というお店でやったのに Y:焼肉も全然美味しくなくて。理由は二つあって、一つは単純に体調的な問題で、そのときは頭が痛いと思ってたんだけど、虫歯だったんですね。もう一つは、当時業関係でひどく気落ちしてたのがあって、精神状態が悪かった ベ: キミが精神的にいいときの対談なんて、オレが作った対談ぐらいしかないじゃない Y:何自分の手柄にしてんだよ(笑) ベ:こんな yomoyomo だったら扱いやすい

    sho
    sho 2014/03/03
    ドーラを嫁にくれと言われてもお断りしますので悪しからず。
  • 何がLinuxデスクトップを殺したか(What Killed the Linux Desktop 日本語訳)

    以下の文章は、Miguel de Icaza による What Killed the Linux Desktop の日語訳を著者の許諾を得て公開するものである。 文については、八木の野郎さん、Shiro Kawai さん、猪股健太郎さんに誤訳の訂正をいただきました。ありがとうございます。 これは実話である。 うちの Linux マシンの /home ディレクトリがあるハードディスクがおかしいので、それを新しいのに換えなければならなかった。このマシンは机の下にあるので、ケーブルを全部抜き、マシンを外に出し、ハードドライブを交換してまたプラグを全部つなぎ直さなければならなかった。 至極ありきたりなことだ。AC 電源をつなぎ、キーボードをつなぎ、マウスをつないだが、スピーカーケーブルを手に取ると、僕はそれをつなぐのはやめた。 なんでオーディオ設定なんかに手間かけなきゃいけないの? オーディオ

    sho
    sho 2012/09/03
    自由を手放すときに言い訳をするのはみっともない。
  • When to Change Passwords 日本語訳 パスワードの変えどき

    以下の文章は、Bruce Schneier による When to Change Passwords(初出は Dark Reading 2010年11月10日)の日語訳である。 どれくらいの頻度でパスワードを変えるべきか? 私はそうした質問をよく受けるが、それを言ってくるのは大抵、会社や銀行のパスワードの有効期限ポリシーに悩まされている人たち――ようやく今のパスワードを覚えたと思ったら、新しいパスワードを書き留めなければならないのに気付いている人たちだ。一体どれくらいの頻度だとより安全になるのか、彼らはそれを知りたがっている。 その答えは、パスワードが何に使われるかによる。 パスワードを変えることの欠点は、覚えにくくなることだ。だから人にパスワードを定期的に変えるよう強いれば、彼らは何年も同じパスワードを使える場合よりも覚えやすい――つまり推測しやすい――パスワードを選ぶ可能性が高い。よ

    sho
    sho 2010/12/07
    パスワードの定期的な変更に意味がないことの解説。
  • 人名を冠したソフトウェア開発の19の法則

    先日 reddit で 19 Eponymous Laws Of Software Development という文章を知った。似たような趣旨のページもいくつかあるが、せっかくなので日語情報を追加させてもらった。 ここで挙げられている法則には、ソフトウェア開発とは異なる文脈で使われるものも多いので、飽くまでそれをソフトウェア開発に当てはめるとどうなるか考えて読むとよいのだろう。 ポステルの法則 法則名

    sho
    sho 2007/08/01
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