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ブックマーク / xtrend.nikkei.com (14)

  • 大規模言語モデルの驚くべき能力「ICL」 そのメカニズムが解明?

    ディープラーニング研究では国内トップレベルの東京大学・松尾豊研究室のメンバーが開催する最新論文の輪読会から、話題の論文を紹介する連載。今回は、人間並みの言語理解能力や文章生成能力を発揮する大規模言語モデルの特徴である、少数の例で新しいタスクを学習できるIn-Context Learningについて、最新研究を取り上げる。 大規模言語モデル(LLM)における「In-Context Learning(ICL)」のメカニズムを解明する(画像/iconimage/stock.adobe.com) 近年、AI人工知能)の進歩が目覚ましい。特に、米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」のような大規模言語モデル(LLM)は、人間並みの言語理解能力や文章生成能力を発揮し、私たちの生活に大きな影響を与える可能性を秘めている。 LLMの驚くべき能力の一つに、「In-Context Learning(

    大規模言語モデルの驚くべき能力「ICL」 そのメカニズムが解明?
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    shodai 2024/07/05
  • 「うざい広告」防ぐ急成長Webブラウザー 謎の収益構造を大解剖

    広告ブロック機能搭載Webブラウザーの「Brave(ブレイブ)」は2024年4月、日国内の月間利用者数(MAU)が400万人を超えた。開発を手掛ける米Brave Softwareは一方で、媒体社への収益を分配する独自の広告事業の拡大を進めている。24年6月には動画広告を開始する方針だ。広告をブロックしながら、広告事業を手掛ける同社。矛盾しているようにも見えるが、消費者と媒体社の両方を守る新たなエコシステムの開発を目指している。その新広告モデルの驚きの仕組みを明らかにする。 ページ遷移するたびに、画面いっぱいに表示されるポップアップ広告、閲覧履歴とは関係なしに表示される、成人向け漫画の刺激的な描写を切り取ったバナー広告、サイトをスクロールしてもついて回る動画広告……。 こうした、「うざい広告」はネットメディアの利用者にとって、利用体験を妨げることこの上ない。そうした広告を、利用者自身で対策

    「うざい広告」防ぐ急成長Webブラウザー 謎の収益構造を大解剖
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    shodai 2024/05/26
  • 生成AIが潜在的に抱える「モデル崩壊」問題が早くも顕在化し始めた

    研究者たちの多くは、「Grok(グロック)」のような現在のAI人工知能)ボットが直面している問題が、将来発生するであろうより大規模な問題の兆候を既に示していると心配している。それは「モデル崩壊」と呼ばれる現象だ。生成AIツールが作成したコンテンツが他のAIモデルの訓練に使われることで、他のAIモデルが吐き出すアウトプットの質がひたすら低下していくことを指す。 xAIが開発するLLM(大規模言語モデル)を活用するチャットボット「Grok」が、米OpenAI(オープンAI)のChatGPT(チャットGPT)の応答を“盗用”したとされる現象の裏には、「モデル崩壊」というさらに深刻な問題が潜んでいた(出所/Koshiro/stock.adobe.com) 米OpenAI(オープンAI)の「ChatGPT(チャットGPT)」が一般に公開されてから1年というもの、研究者や専門家は、生成AIツールを使

    生成AIが潜在的に抱える「モデル崩壊」問題が早くも顕在化し始めた
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    shodai 2024/01/19
  • 三菱UFJの次世代決済インフラ「GO-NET」 ようやく事業化へ

    三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、ブロックチェーン技術を応用した次世代決済プラットフォームの事業化を始める。CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)大手の米アカマイ・テクノロジーズと提携して2019年4月に設立したGlobal Open Network Japan(東京・中央)が、21年春からようやく動き出す。国内で提供するサービス「GO-NET」が目指す地平を追った。 MUFGが米アカマイと提携し、MUFG80%、アカマイ20%の共同出資でGlobal Open Networkを設立したのが2019年2月。同年4月には、Global Open Network100%出資で、国内事業を担うGlobal Open Network Japanも設立。約28万台の自社サーバーを相互に接続する形で世界中に広がるアカマイのネットワーク上に、ブロックチェーン技術を応用した次世代決

    三菱UFJの次世代決済インフラ「GO-NET」 ようやく事業化へ
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    shodai 2021/02/26
  • アップル、4年半越し悲願 腕時計「常時点灯」が持つ本当の意味

    2019年9月11日(日時間)、米アップルが新型iPhoneiPad、新しいサブスクリプションサービスを発表した。1時間40分ほどかけて盛りだくさんの内容を詰め込んだ発表会で、実は約20分ほどかけてたっぷり説明したのが新型のApple Watchについてだ。その裏には、この製品にかける同社の並々ならぬ思いが透けて見える。 「Apple Watchは何百万、何千万人の腕の上で健康やフィットネス、コミュニケーションに革新をもたらしている。今や、世界中のあらゆるところで幾多の新しい変化が起こっている」。2019年9月11日(日時間)、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、自社のスマートウオッチをこう自画自賛した。ここ数年、スマートフォンと同時にスマートウオッチの新型を発表する同社。今年も「Apple Watch Series 5」を9月20日に市場へ投入することを明らかにし

    アップル、4年半越し悲願 腕時計「常時点灯」が持つ本当の意味
    shodai
    shodai 2019/09/20
    時計は自分のためで無く、相対する人のためにしていると聞いたことがある。そういう意味で常時点灯は良いよね。俺は要らんけど。
  • 「ココアシガレット」が人気再燃 老舗駄菓子会社のしたたか経営

    少子化も、グローバル企業からの警告やクレームもなんのその。老舗駄菓子メーカーのオリオン(大阪市淀川区)の商品が今、再び注目を浴びている。「ココアシガレット」と聞けば、べた記憶のある大人も多いだろう。1個30円の菓子に訪日外国人が群がる。人気シンガーのSNS投稿も追い風に。 1951年発売のオリオンの看板商品「ココアシガレット」。ハッカの香りとココアの風味が口の中に広がる砂糖菓子で、最近は禁煙グッズとして大人にも好評 品薄状態が続き、業績は好調 子供の頃、十円玉を握り締めて近所の店へ買いに行った駄菓子には、大人の心もひきつける魅力がある。昔懐かしい駄菓子屋への郷愁に加え、病みつきになる独特の味と、たった数十円で得られる充足感が、駄菓子好きに長く愛される人気の理由だろう。 とはいえ、商品単価30~100円という薄利多売のビジネスが時代を超えて存続するには、経営戦略上の秘訣があるはず。そこで老

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    shodai
    shodai 2019/09/08
  • 現代に復活、“ツケ払い” キャッシュレス界にダークホース現る

    格的なキャッシュレス決済普及期に差し掛かった日。目に見える現金を単に“バーチャル”に転換するだけでなく、支払いタイミングなど根的な「お金の流れ」まで踏み込んで使い勝手を劇的に高める工夫をする動きも生まれつつある。昨今急激に消費者が支持し始めたのが、実店舗での「後払い」キャッシュレス決済だ。 「後払いのキャッシュレス決済を導入したところ、客の35%が使ってくれるようになった。従来の店舗より店内オペレーションが劇的に効率化した」。フリーの美容師が時間借りできるシェア型美容室を運営するGO TODAY SHAiRE SALON(東京・渋谷)の副社長、大池基生氏は驚きを隠せない。同社は2019年4月、全14席の青山店をオープンし、クレジットカード決済に加えて、決済サービス事業者ネットプロテクションズ(東京・千代田)の後払いキャッシュレス決済「atone」を導入した。 美容室業界初の完全キャッ

    現代に復活、“ツケ払い” キャッシュレス界にダークホース現る
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    shodai 2019/06/29
  • MaaSのビジネスモデルを徹底図解 「定額乗り放題」で激震走る?

    「100年に1度」の変革期にあるモビリティ業界。CASE(Connected, Autonomous, Shared/Service, Electric)や、MaaS(Mobility as a Service)などのビジネスキーワードが飛び交い、新たなビジネスモデルの構築が急務になっている。連載は、ドイツ系自動車部品メーカー・ボッシュの若手リーダーが、業界の“中の人”の視点から将来のモビリティ社会を考察。自動運転や新機軸のモビリティサービスについて、お金の流れ、情報の流れ、モビリティサービスの流れに着目したビジネスモデル図解を作成し、分かりやすく解説する。

    MaaSのビジネスモデルを徹底図解 「定額乗り放題」で激震走る?
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    shodai 2019/04/13
  • 僅か100万円で開発した「Amazon Go」型店舗 その意外な仕組み

    欲しい商品を手に取り、店を出れば支払いが終了──。米アマゾン・ドット・コムがレジなしコンビニ「Amazon Go」を一般向けに開業して以降、その驚異の買い物体験は大きな話題となり、さまざまな企業が 「ウオークスルー(通り抜けるだけで決済が完了する)」を実用化しようと開発競争を繰り広げている。しかし、手に取った商品を正確に認識して決済まで持っていく精度の問題や、膨大なコストなどの面から実際の店舗に導入されているケースは非常に少ない。 そんななか、「完全キャッシュレス」「レジなし」「ウオークスルー」を実現したAmazon Go型カフェが2019年2月、東京・秋葉原にオープンした。システム開発のクラスメソッド(東京・千代田)が運営する「Developers.IO CAFE」だ。

    僅か100万円で開発した「Amazon Go」型店舗 その意外な仕組み
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    shodai 2019/04/08
  • 30年越しの夢 ナイキ「スマート靴」の衝撃

    その時々で自分が求めるフィットに変えられる“リアルタイムパーソナライズ”が現実に――。ナイキのスマートシューズ「ナイキ アダプトBB」は自動で個々人に合ったフィットに調整できるだけではなかった。 のフィット感を自分好みに調整できる――。ナイキが3月中旬に発売するシューズ「ナイキ アダプトBB」(以下、アダプトBB)の大きな特徴はパワーレース(自動ひも調整)機能を搭載し、個々人に合ったフィットに調整できること。つまりフィットのパーソナライズだ。 特集の第1回で述べたとおり、パワーレース機能を搭載したシューズは、同社が2017年に発売した「ナイキ ハイパーアダプト1.0」もある。しかし、実際に履いてみると、両者の履き心地は全く異なる。ハイパーアダプト1.0が足の甲の部分を中心に締まる従来のひもを締めるのと似た感覚なのに対し、アダプトBBはかかとを中心にがっちり固められるという印象。文字通

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    shodai 2019/02/17
  • キリン月額制ビールに見つかった欠陥 改善に費やした1年の苦闘

    工場直送のビールを家庭用サーバーで楽しめるキリンビールの「ホームタップ」。開始直後から申し込みが殺到したが、2017年秋から1年超にわたり会員募集を停止した。その裏には、サーバーの仕様の抜的な見直しがあった。再開への苦闘から、サブスクリプション事業を成功させる要因を探った。 1万5000人待ちの月額制ビール(関連記事)として話題を呼んだキリンビールの「ホームタップ」が帰ってくる。ホームタップは月額の会費を払うことで、家庭用ビールサーバーを借りられ、サーバー専用の「一番搾りプレミアム」が毎月届くサービスだ。ビールは工場から直送されるため、詰めたての味を家庭で楽しめる。この新しい価値は、ビール愛好家から支持を集めた。 ところが好調ぶりとは裏腹に、キリンは2017年秋からホームタップの会員募集を停止した。1年以上も同サービスの再開に向けた情報提供がなかったため、消費者からはサービスの継続を案ず

    キリン月額制ビールに見つかった欠陥 改善に費やした1年の苦闘
  • 楽天からアマゾンへ、ヤフオクからメルカリへシフトした2018年

    ショッピングモールの二大巨頭、「楽天市場」対「Amazon.co.jp」、そして中古品売買プラットフォームの両雄、「Yahoo!オークション(ヤフオク)」対「メルカリ」。2トップがしのぎを削る両ジャンルの対決で2018年、国内利用者数の逆転現象が起きたことが明らかになった。 日経クロストレンドは、インターネット視聴率データを提供するニールセン(東京・港)の協力を得て、2018年1~10月のネット利用動向を調査した。 まず楽天市場対Amazonについて、スマートフォンからの利用者数推移を見ていこう。18年1月時点では、楽天市場が4172万人、Amazonが3823万人と楽天市場が350万人ほどリードしていた。これが4月になると楽天市場3840万人、Amazon3802万人と一気に差が詰まり、7月にAmazon4014万人、楽天市場3947万人と逆転。以降4カ月連続でAmazon楽天市場を上

    楽天からアマゾンへ、ヤフオクからメルカリへシフトした2018年
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    shodai 2018/12/28
  • 歌わないカラオケ? 「鉄道カラオケ」がじわじわ人気

    カラオケの「JOYSOUND」直営店を展開するスタンダードは2017年7月20日、JOYSOUND品川港南口店でカラオケ業界で初となる京急電鉄とのコラボレーション企画「京急電鉄カラオケルーム」を6カ月間の期間限定でオープンした。鉄道ファンを中心に静かなブームを起こしつつある「鉄道カラオケ」とは? 多くの人は鉄道カラオケと聞いてもピンと来ないだろう。「鉄道唱歌」など鉄道を題材とした楽曲を歌うわけではない。「進行!」「まもなく 品川 品川です」「降り口は左側です」など、鉄道の運転士や車掌が普段から行うアナウンスをカラオケでやってみようというものだ。 鉄道マンは実は声をよく使う職業だ。運転士は信号機や速度メーターなどを視覚だけではなく声に出したり指を差したりして確認する。見間違えや思い込みを防ぐためだ。よく聞く「出発進行」などの掛け声も「出発信号機が進行可能な状態(青)になっているのを確認した」

    歌わないカラオケ? 「鉄道カラオケ」がじわじわ人気
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    shodai 2017/10/26
  • 行列スイーツBAKEが東京駅初出店、焼きたてで勝負

    近年、新たな切り口のヒット商品が次々に生まれている土産菓子。その主戦場ともいえる東京駅のエキナカに、行列のできるスイーツ店を次々に展開しているBAKEが初進出する。2017年4月27日にオープンしたバターサンド専門店「プレスバターサンド」がそれだ。 「流通菓子と同じような品質で、価格は2~3倍という土産菓子が少なくない。そこに進化の余地があると感じて挑戦した。今後は土産菓子事業を柱の一つに育てていく。百貨店への出店も視野に入れている」(BAKEの長沼真太郎社長) プレスバターサンドで販売するのは、店舗に併設する工房で作ってすぐに提供する「焼きたてバターサンド」と、北海道工場から直送する日持ちのやや長い土産菓子「バターサンド」の2種類。北海道産のフレッシュバターそのものの味わいを楽しめるように開発された菓子で、とろりとしたバタークリームとバターキャラメルを、サクサク感が特徴のクッキーで挟んで

    行列スイーツBAKEが東京駅初出店、焼きたてで勝負
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    shodai 2017/05/23
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