先日、人事部部門の責任者と転勤の話題で盛り上がりました。その会社では、正社員は全国転勤があるのですが、最近の20代、30代の社員で転勤拒否する若手が増えてきている。転勤を強行すると、会社を辞めてしまう。そのため、転勤を受けてくれる社員を見つけるのに一苦労するとのことでした。今日は転勤について考えてみたいと思います。 転勤するなら転職 企業と個人の関係性の変容 転勤理由を丁寧に伝えられるか リテンションからアトラクト 転勤するなら転職 最近、同様な悩みを聞く機会が増えました。ネットで調べてみると、2019年のエン・ジャパンが自社の転職支援サービスを利用するユーザーにアンケートを取っていました。結果は6割以上が転勤が転職のきっかけになると回答しており、若い世代程、その傾向が強いとのことでした。やはり、局所的な話ではなく、全体傾向としてもそのようですね。 6割以上が「転勤は退職のキッカケになる」