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ブックマーク / olj.cocolog-nifty.com (2)

  • デジタルで木版発見 - フロム京都

    私の経営する中西印刷は明治の非常に早い時期に京都の地に活版印刷を導入し、その後活版印刷の会社として百年以上の歴史がある。この件については、誌の印刷史関係の記事でも何度か紹介していただいている。 実はさらに活版以前に、木版の時代があったというのが口伝としてあった。しかし、その証拠となる木版時代のというのはこれまで発見されていなかった。木版・活版・平版・デジタルという4つの印刷形式を駆け抜けた会社という当社のキャッチフレーズには実のところ証拠がなかったのだ。 そのことを気にして、亡くなった伯父は京都中の古屋から明治初期の書籍をかたっぱしから取りよせて、中西製木版を探したが、結局、亡くなるまでに中西製木版を発見することはなかった。 ところが木版による出版物が発見できたのである。それも国立国会図書館デジタルコレクションでなのだ。 国立国会図書館デジタルコレクションは書籍の全ページの画像を

    デジタルで木版発見 - フロム京都
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/03/16
    「ということは、以前から国立国会図書館にあったことになる。伯父はそのことを知らず、古本屋をあたっていた。伯父の世代では図書館で発見するという発想がなかったのだろう」カード目録時代は出版者から検索できず
  • 日曜研究者はネットで - フロム京都

    突然ですが、私、博士号を取得し、博士(創造都市)となりました。 対象となった論文は「学術出版の技術変遷論考-活版からDTPまで-」です。印刷学会出版部から同名の書籍として出版されておりますので、是非お買いあげください。と、まずは宣伝からはじまり申し訳ない。 「仕事をしながらの論文執筆は大変だったでしょう」とみなさんに感心していただくのだが、私はこのコラムを書いているぐらいで文章を書くのは苦にならないし、論文の素材については、自社の記録を元にしているので、それほど大変だったという感じはない。むしろ、父の時代の古い見積書を探し出したり、退職者にインタビューしたりと割と執筆過程そのものを楽しませていただいた。 大変だったのは文献による記述の裏付けだった。博士論文は論文なので、このコラムのように憶測とか、曖昧な記憶だけで書くわけにはいかない(失礼!)。たとえば「DTP以前にレイアウトが可能なパソコ

    日曜研究者はネットで - フロム京都
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2013/06/23
    調べものに市区町村立は役立たない。かといって大学図書館は一般人にはまだまだ使えない。現状ではネット書店アマゾンなどで済ますことに。もちろん「日本の古本屋」なんかも。
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