ウクライナのゼレンスキー大統領がG7サミットに参加するため来日しました。21日に予定されているウクライナ情勢をテーマにしたセッションに参加する予定です。 反転攻勢が近いと言われるなか、サミットに直接参加する狙いは何か? 国際部の松尾寛デスクが詳しく解説します。 ウクライナ側の狙いはどこにある? 様々な狙いが込められています。 広島での開催ということで、ウクライナはロシアによる核の現実的な脅威に直面しているという現状を直接訴えたいと考えているとみられます。 また、反転攻勢を前に、兵器供与を含めた軍事支援の強化を要請し、F16含めた戦闘機の必要性を改めて訴えるとみられます。 ロシアとも関係を維持するインドなど、グローバルサウスと呼ばれる新興、途上国の首脳が集っているのもポイントでこうした国々とも直接対話し、支援を訴える狙いもありそうです。 さらに戦争が続く中、遠路日本まで来れたということそのも