まず「Safety Check」(安全確認)だ。Chrome本体に組み込まれているこのツールにより、Chromeが保存しているパスワードが漏えいデータ内で見つかった場合や、インストールされている拡張機能が悪意を有している可能性がある、ウェブサイトに与えた特定の権限について確認を要する、といった場合にユーザーにその旨が通知されるようになる。 Safety Checkはこれまで、手作業で起動する必要があった。しかし最新バージョンのChromeでは、バックグラウンドで稼働し、潜在的に危険なアクティビティーを検出した際に自動的に警告してくれるようになっている。 また同機能によって、特定サイトを一定期間利用していない場合にそのサイトに与えていた権限を見直す機会が与えられる。こうした権限の例として、ユーザーの位置情報の共有や、マイクの使用許可が挙げられる。 さらに、ほとんど利用していないウェブサイトか
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