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ブックマーク / number.bunshun.jp (103)

  • 敗れた直後に勝者を祝福する難しさ。松山英樹がデイの家族に見せた表情。(舩越園子)

    最終日最終組は、優勝に最も近い位置からラスト18ホールを回る憧れのポジション。だが、2人のうちのどちらかが勝利を飾れば、どちらかは敗者になる。 大観衆から拍手喝采を受ける勝者にとっては夢見心地のひととき。だが、悔しさを噛み締めながら目の前の勝者を讃える敗者にとっては、なんとも残酷なひとときとなる。 米ツアーが主催する「第5のメジャー」、プレーヤーズ選手権で最終日最終組を回ったのは、ジェイソン・デイと松山英樹。4日間首位を守り通し、完全優勝を達成したデイが、両手を広げ米ツアー10勝目の喜びにむせんた傍らで、最終日をデイと4打差の2位で迎えながら6打差の7位に終わった松山は、悔しさを噛み締めながら18番グリーンを降りていった。 史上最悪の平均スコアだった3日目に松山が躍進。 フロリダ州ジャクソンビル近郊にあるTPCソーグラスは、17番の浮島グリーンで知られる屈指の難コース。その敷地内には米ツア

    敗れた直後に勝者を祝福する難しさ。松山英樹がデイの家族に見せた表情。(舩越園子)
    shota-m
    shota-m 2016/05/17
  • 誰もが口にする「ハードワーカー」。岡崎慎司と「ストライカー」の距離。(山中忍)

    2トップのレスターで、1トップだったドイツ時代とは違う形を身につけつつある岡崎。その愛され度は変わらないままに。 「凄さが感じられないところが凄い!」 これは4月3日のレスター対サウサンプトン戦(1-0)後、岡崎慎司の凄さを尋ねられた吉田麻也の開口一番。もちろん日人同士ならではのジョークだが、言い得て妙なコメントでもある。 まさかのプレミアリーグ優勝へと躍進するレスターの攻撃陣では、リーグ得点王候補のジェイミー・バーディーと、プレミア年間最優秀選手候補のリヤド・マフレズが毎週のように脚光を浴びてきた。岡崎はというと、普段は両者の陰に隠れながらも、チームの前線に欠かせない存在として、プレミア優勝争いのピッチに立ち続けているのだ。後半戦でのリーグ戦先発は、ホームにサウサンプトンを迎えた32節で12試合連続となった。 レスターの闘いぶりをボクシングに例えれば、電光石火のストレートを放つバーディ

    誰もが口にする「ハードワーカー」。岡崎慎司と「ストライカー」の距離。(山中忍)
  • 元フィジカルコーチが語る日本代表。驚いたのは乾、武藤、そしてヤット!?(豊福晋)

    「日人はサッカーに適した、アスリート向きの人種です」 そう断言するスペイン人がいる。 ハビエル・アギーレが日本代表監督を務めていた頃、フィジカルコーチとして日本代表に帯同したフアン・イリバレンだ。 アギーレの右腕として、オサスナやエスパニョールでフィジカルコーチを務めてきた。現在はアラブ首長国連邦のアルワハダでアギーレと共に働いている。 日本代表のフィジカルコーチに就任する前、イリバレンは日人のフィジカルについての知識はゼロだった。日のクラブに携わったことも、欧州で日人選手と仕事をしたこともなかったからだ。 2014年夏、日に渡った彼は選手を近くで見て、触れ、言葉を交わし、あらゆる種類の測定を行った。彼はまず、日人のフィジカル、その特性を見出そうとした。 遺伝的に突出した爆発的なスピードと持久力。 そこでイリバレンを驚かせたのは、ふたつの数値だった。 「スピードと持久力です。ヨ

    元フィジカルコーチが語る日本代表。驚いたのは乾、武藤、そしてヤット!?(豊福晋)
  • 日本の放映権ビジネスが新時代に。発火点は放送局「以外」の買い手?(並木裕太)

    500円 (ソフトバンクが開始する、プロ野球・大相撲・なでしこリーグ・男子テニス・MLB・海外サッカー・B.LEAGUEの見放題サービスの月額料金) ソフトバンクは3月10日、スポーツ7ジャンル(プロ野球・大相撲・なでしこリーグ・男子テニス・MLB・海外サッカー・B.LEAGUE)の映像が見放題となるサービスを開始することを発表しました。 ヤフーと共同で運営する「スポナビライブ」と銘打たれたこのサービスは、スマホやタブレットで試合のライブ中継を視聴できるほか、アーカイブ映像を見ることも可能です。特筆すべきはその料金で、ソフトバンクの携帯ユーザーは、わずか月額500円(税抜き・以下同)でサービスに加入することができます(他社携帯のユーザーは月額3000円)。 これには海外サッカーのプレミアリーグとリーガエスパニョーラの全試合生中継も含まれていますが、例えばリーガエスパニョーラの中継をテレビ

    日本の放映権ビジネスが新時代に。発火点は放送局「以外」の買い手?(並木裕太)
    shota-m
    shota-m 2016/03/31
    これやべぇやつだ。MNPしようと思ってたけど、これがあるのでSBなのもアリ。とはいえ、サッカーのスピード感に耐えうるのかという部分が懸念としてある。野球好きはこれ最強だとおもうけどなぁー
  • 天才の親には共通の特徴がある!?宇佐美貴史の例にみる、最新子育て論。(Number編集部)

    前作『天才は親が作る』から十余年――。作家・吉井妙子氏の最新刊『天才を作る親たちのルール』では、各界のトップアスリートを育んだ超一流の子育て論が紹介されています。今回、NumberWebでは特別に、その中から宇佐美貴史の取材秘話を吉井氏に語っていただきました。 京都府長岡京市の一般的なサラリーマン家庭。1992年に、3人兄弟の末っ子として生まれたのが宇佐美貴史である。 サッカーとはまるで縁がなかった両親がどうやって、17歳にしてガンバ大阪で公式戦デビューを果たし、日本代表としても活躍するスター選手を育てたのか――。 宇佐美貴史の両親、和彦さんと美紀さんを取材した作家・吉井妙子さんに取材時のお話をうかがった。 「男の子を3人も育てたのですから、費をはじめ家計も当にたいへんだったはずなんです。なのに、息子にのびのびサッカーをやらせたいということで(後述するある理由から)わざわざ一軒家まで購

    天才の親には共通の特徴がある!?宇佐美貴史の例にみる、最新子育て論。(Number編集部)
  • 最終日最終組はやはりドキドキする?岩田寛が「狙えない」と知った瞬間。(舩越園子)

    ペブルビーチ・プロアマ最終日を最終組で回り、米ツアー初優勝に迫ったものの、勝利には3打及ばず4位に終わった岩田寛。 その感想を問われると「ああ、4位だな」。ドキドキしたかと問われると「落ち着いてました」。 彼の口をついた言葉だけを単純に拾い上げて綴ってしまえば、岩田は喜怒哀楽も感情の起伏も見せない能面のようなゴルファーだと思われてしまいそう。 しかし、ああ見えて岩田はとても繊細で、ゴルフにも周囲にも細やかな心の目を向けている。そんな彼がサンデーアフタヌーンをラストグループで回りながら、デリケートな心を無表情に保っていたはずはない。 「見ているほうは十分にドキドキしましたよ」 そんな言葉を投げかけてみたら、岩田もようやく呼応し始めた。そして彼はこう言った。 「もっとドキドキしたかった」 その言葉に込められた岩田の想いを振り返る。 11番で首位に並んだ後、岩田のゴルフが崩れた。 「落ち着いてま

    最終日最終組はやはりドキドキする?岩田寛が「狙えない」と知った瞬間。(舩越園子)
    shota-m
    shota-m 2016/02/17
    最後もディボット入ってたのか、、、
  • <動画公開!> 中村俊輔と五郎丸歩が明かす「世界基準のキック論」。(Number編集部)

    ※2016年2月17日追記 動画を公開しました! 日が誇る2人のキッカーの夢のセッションがNumber894号(日ラグビー「再生」“エディー後”のジャパン)誌上にて実現した。 チャンピオンズリーグの舞台でマンチェスター・ユナイテッド相手に2の伝説的なフリーキックを決め、Jリーグでも歴代最多の直接FK20得点をあげている中村俊輔。一方、ラグビーW杯で独自の“ルーティン”と美しい軌道のキックで日だけでなく世界中の注目を集めた五郎丸歩。 競技の垣根を超えて明かされた音からは、超一流だからこそ通じ合う世界基準のキックの極意が浮かび上がってきた。 1月上旬の青空のもとで、めったに見られない光景を目の当たりにした。 芝生のグラウンドで楕円のボールを丁寧にセットし、40m先にそびえるラグビーのゴールを見据える中村俊輔。その数歩後ろには、真剣な眼差しをおくる五郎丸歩の姿がある。 1歩、2歩、3歩

    <動画公開!> 中村俊輔と五郎丸歩が明かす「世界基準のキック論」。(Number編集部)
  • 新選手会長に宮里優作が就いた意味。男子ゴルフ界、逆襲は「現場」から?(桂川洋一)

    「中学生の頃にも生徒会長をやったことはなかった。ずっと“副”で。補佐的な役割ばかりでしたね」 2016年、日のゴルフ界最初のニュースは新しいリーダーの誕生だった。 男子ツアーを統括するジャパンゴルフツアー選手会の会長に、宮里優作が就任した。 2005年からのべ3年同選手会の理事を務め、'07年からはのべ8年も副会長を歴任。プレーヤーとしては昨年、シーズン初勝利となるツアー3勝目は11月のダンロップフェニックスと遅かったが、1年を通じて安定した成績を残したことで、賞金ランキングはキム・キョンテ(韓国)に次ぐ2位で終えた。 選手たちの互選によって決まる理事会は、宮里新会長で「ほぼ満場一致」といえる状況だったそうだ。今年6月に36歳。多くの層に目が行き届く中堅世代のド真ん中。サポート役としての経験は十分。機は熟し、'13年から3シーズンにわたって奔走した池田勇太からのバトンタッチは規定路線とい

    新選手会長に宮里優作が就いた意味。男子ゴルフ界、逆襲は「現場」から?(桂川洋一)
    shota-m
    shota-m 2016/01/22
    ゴルフ見に行くときはいつも優作選手についてて、いつもすごいなぁーと思っているので、めっちゃ応援している
  • 松山英樹が闘いの外で見せる“表情”。ごくフツーで、少々シャイな若者。(舩越園子)

    松山英樹とは米ツアーの試合会場で毎週のように顔を合わせる。だが、そこは彼の闘いの場だ。「たまには日で落ち着いて話をしたいなあ」。そんな一方的なリクエストを松山は多忙なスケジュールの合間に組み入れてくれ、彼と私は東京都内のホテルで会った。 「会った」と言っても、松山の周囲にはマネージャー諸氏が付き添い、私の傍にも編集者やカメラマンが同行していた正式なインタビューだ。 その内容をまとめた記事は1月7日発売の「Number」新年号を是非とも読んでいただきたいのだが、ここでは雑誌に書ききれなかった話の一部をご紹介しようと思う。 会話は、ごく個人的なやりとりで始まった。 試合会場ではゴルフウエア。しかし、この日の松山はスーツに身を包んでいた。その姿を「見て見て!」と半ば自慢するような、しかしちょっぴり照れているような、そんな笑顔で彼は私たちを迎えてくれた。 「お母さん、大丈夫?」 「お母さん? う

    松山英樹が闘いの外で見せる“表情”。ごくフツーで、少々シャイな若者。(舩越園子)
  • <独占インタビュー> イビチャ・オシムから日本へのメッセージ。~Rewrite the Rule~(Number編集部)

    74歳になった今も全く変わらない、日そしてサッカーへの愛情。 日を離れて早7年──。今、オシムの目に日はどのように映るのか? 彼が待つサラエボに飛び、“我々が進むべき道”について聞いた。 ――今回のテーマは「Rewrite the Rule」。つまり、組織や社会を変革するための哲学についてお聞きしたいと思います。あなたは2006年にサッカー日本代表の監督に就任した際、まず最初に「日サッカーの日化」を掲げました。そこにはどんな意図があったのでしょうか。 「日化は実は簡単なことではなかった。言うは易しだが、実現は難しい。日人の特長を見極め、それを引き出す。さらに他者と比較する。ブラジルやイングランドと比べたとき、いくつかの領域で違いが明らかになった」 ――日人の特長とは何なのでしょう? 「勤勉さの面で日人は能力に恵まれている。それは能力であり特長だ。日では誰もが勤勉に働いて

    <独占インタビュー> イビチャ・オシムから日本へのメッセージ。~Rewrite the Rule~(Number編集部)
  • 松山英樹&石川遼のキャディ大対談!「2人は同じ価値観を持っている」(桂川洋一)

    それぞれが歩む道がふとした時に交錯する。人生には不思議な巡り合わせがある。 松山英樹と石川遼。若くして海を渡り、米国で戦う2人の若者は、紛れもなく日の男子ゴルフ界をリードする同学年の戦友だ。 彼らの傍らにはもうひとつ、別の同い年のサイドストーリーがある。 2人が米国で従えるエースキャディは、それぞれが同学年、それどころか大学時代にともに同じ釜の飯をった仲。松山のバッグを担ぐ進藤大典(しんどう・だいすけ)さんと、石川とコンビを組む佐藤賢和(さとう・よしかず)さんは、ともに1980年生まれの35歳。かつて東北福祉大ゴルフ部で腕を磨き、宮里優作、岩田寛は同い年のチームメイトだった。 大学卒業後、ツアーキャディとしての経歴をスタートさせた2人。松山が進藤さんとコンビを組んでから約2年半が経過した2015年の春、石川が自身のプロ生活で3人目となる専属キャディに佐藤さんを据えたことで、米国で再び職

    松山英樹&石川遼のキャディ大対談!「2人は同じ価値観を持っている」(桂川洋一)
    shota-m
    shota-m 2016/01/02
    良い
  • 世界で勝つゴルファーに必要なこと。R・ファウラーが語った「感覚と対話」。(長澤壮太郎)

    あらゆるスポーツの中で、ゴルフほどデータを軸に構成されている競技はないのではないか。近代ゴルフは、道具開発からスイング最新理論まで、プロ・アマ問わずアナリティクス(データ分析論)中心に動いていると言っても過言ではない。 そういう時世で世界ランキング5位(インタビュー時点)、世界中から大ブレイク間近と言われているリッキー・ファウラーの持つ「感覚論」は、予想を超えるものであった。 Number890号掲載中のインタビューでも触れているが、幼少期より彼にゴルフを教えたバリー・マクドネルは、形式的なスイング理論を詰め込まず、幼いリッキーにボールを自由に打たせ、対話の中で解決方法を彼自身に考えさせた。 スイングについて、アマチュアが飛距離を伸ばすにはどうすればいいですか? と質問をぶつけたとき、「思いっきり振ることだね(笑)。あとコブラのクラブをオススメするよ」とシンプル過ぎる答えが返ってきた。笑っ

    世界で勝つゴルファーに必要なこと。R・ファウラーが語った「感覚と対話」。(長澤壮太郎)
    shota-m
    shota-m 2015/11/24
    ショートゲームが強い印象あるけど、こういう感覚を研ぎ澄ませているからなんだろうなあ。
  • 「スイングのことだけ考えてないか?」バッバが石川遼と2人だけで話した内容。(桂川洋一)

    自分とは正反対の存在と思っている人からの助言が、道を開かせることがある。 石川遼がそんな体験をしたのは、昨年からこの秋にかけてのことだった。 ちょうど1年前の日ツアー・三井住友VISA太平洋マスターズ。過去2勝を収めてきた富士山麓の太平洋クラブ御殿場コースで、石川は思いもよらぬ時間を過ごした。 予選ラウンドのプレーを終え、クラブハウスに引き上げた頃。当時エースキャディを務めていたサイモン・クラークが急ぎ足で近づいてきた。 「バッバが、呼んでる」 2日間、同じ組でプレーしたばかりのバッバ・ワトソンである。マスターズを2012年、2014年と2度制した稀代のロングヒッター。招待選手として9年ぶりの来日を果たしたレフティから“呼び出し”を受けたのだった。 ワトソンは、通訳を買って出ようとしたクラークを「いいや、彼は英語も分かるから大丈夫。おれはリョウと直接話したい」と制し、石川とのマンツーマン

    「スイングのことだけ考えてないか?」バッバが石川遼と2人だけで話した内容。(桂川洋一)
    shota-m
    shota-m 2015/11/18
    バッバはマジでいいやつ感滲み出ているからなぁ。いい話すぎる。
  • 公式戦で計測デバイス使用可能に。IT機器がもたらすサッカー革命。(木崎伸也)

    「デバイスには『加速度計』、『ジャイロスコープ』、『磁力計』が内蔵されている。それによってトラッキングカメラでは不可能なデータを得られるようになりました」 斎藤兼(カタパルト社のビジネス開発マネージャー) 今年7月、サッカーの常識を覆すルール変更が、またひとつFIFAからアナウンスされた。 これまでサッカーの公式戦では、選手にGPSなどの「計測デバイス」をつけることは禁止されていたが、IFAB(国際サッカー評議会)の要請により、ついに解禁されることが決まったのだ。 IFABとは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの各協会からの代表者1人とFIFAからの代表者4人で構成される、サッカーのルールを決める組織だ。これまでには「ゴールライン・テクノロジー」の導入などがここで認可されてきた。 今年5月のIFABの会合においてGPSデバイスが正式に認められ、それを受けてFIFAは

    公式戦で計測デバイス使用可能に。IT機器がもたらすサッカー革命。(木崎伸也)
    shota-m
    shota-m 2015/11/17
  • 28歳の超若手監督が巻き起こす、ホッフェンハイムの蹴球IT革命。(木崎伸也)

    「私たちは育成をさらに発展させるために、新たな基準を作っている。それに見合う監督が必要だ」 ディトマール・ホップ(ホッフェンハイムの実質的オーナー) ブンデスリーガでは監督選考において「戦術家ブーム」が訪れており、選手時代の実績はほぼ問われなくなった。たとえばドルトムントを率いるトーマス・トゥヘルには1部でプレーした経験がない。選手たちからの戦術的な要求も高くなっており、もはやカリスマ性だけでは心をつかめない。 そして今、そのブームは新たなステージに入ろうとしている。10月27日、ホッフェンハイムは来季の監督に、28歳のユリアン・ナーゲルスマン(1987年7月23日生まれ)を抜擢すると発表したのだ。もちろん現時点のブンデスリーガにおける最年少監督である。 現在、ナーゲルスマンはホッフェンハイムU-19の監督を務めており、ケルンで監督ライセンスを取得中だ。今季の残り期間は「残留請負人」のフー

    28歳の超若手監督が巻き起こす、ホッフェンハイムの蹴球IT革命。(木崎伸也)
  • イビチャ・オシム「日本にもう一度行けるようならば、私もとても嬉しい」(イビチャ・オシム)

    日本代表監督のカリスマがサッカーの現在を深く洞察する メルマガ「イビチャ・オシムの『オシム問答』」。 最新号の中身をちょっとだけ……特別にご紹介いたします! ▼Lesson.111 目次 【1】〈今回の「オシム問答」〉 「ヨーロッパに行く選手は、行くことだけで満足してほしくない」 【2】〈「オシムとの対話」〉 「日にもう一度行けるようならば、私もとても嬉しい」 【3】〈「ジャンマルク・ギウー、アカデミーを語る」〉第2回 「サッカーはアートか、戦いか? それは哲学的な問題だ」 【4】〈「オシムの教え」〉 「サッカーは、リズムとテンポ両方を保っていなければならない」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】〈「オシムとの対話」〉 「日にもう一度行けるようならば、私もとても嬉しい」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    イビチャ・オシム「日本にもう一度行けるようならば、私もとても嬉しい」(イビチャ・オシム)
    shota-m
    shota-m 2015/09/03
    戻ってきて欲しいけど、体も心配
  • プレミア2戦目で得た確かな評価。初得点の岡崎慎司が更に望むもの。(寺野典子)

    62分、ピッチをあとにする岡崎慎司の姿に目を見張った。 交代を告げられる直前まで漲っていたエネルギーのスイッチが切れたように、その姿からは、試合で受けたダメージの大きさが伝わってきた。 前半の負傷時に治療のために使った止血剤だろうか? 汗で流れたのか、頭右半分がベットリと固まり、髪を白く染めている。しかしそれを気にする様子は一切ない。 緑豊かなプレミアリーグのピッチでは、選手が泥だらけになるようなことはほとんど無いだろうが、泥臭い男の生き様がそこにはあった。 無我夢中で戦い、持てる力を発揮した充実感を放っている。 29歳の岡崎に14億円、4年という高評価。 8月15日。イングランドプレミアリーグ第2節。ウェストハム対レスター戦。岡崎はプレミア初ゴールでチームに先制点をもたらし、18年ぶりの開幕2連勝という大きな結果に貢献した。 過去何度となく移籍先として報道されていたプレミアリーグ・レスタ

    プレミア2戦目で得た確かな評価。初得点の岡崎慎司が更に望むもの。(寺野典子)
    shota-m
    shota-m 2015/08/17
    このゴール、実に岡崎らしい、最高のゴールだった。
  • 藤田寛之が日本ツアーに辛辣提言!「一般の方に受けないコースも必要」(桂川洋一)

    何かを伝えようとするのには、勇気がいる。 藤田寛之が堰を切ったように話し始めたのは、セントアンドリュースで行われた全英オープンでのことだった。 今年は8人が出場した日勢。「そうはあって欲しくない」。嫌な予感は当たるもので、松山英樹を除く全員が予選通過できなかった。 不惑を迎えてメジャー参戦の常連になった藤田。2010年以降、日人では石川遼に次ぐ16回の出場を誇るが、結果は思わしくない。決勝に進んだのはわずか2回、今回も2ストローク及ばなかった。 弁の立つベテランは、いつも“敗因”として自身の技術のなさを嘆き、現状分析を丁寧に公にしてくれた。向上心から来るボヤキは、海を渡ればいっそう拍車がかかった。 だが、今回ばかりは何かを悟ったような顔をして、技術「ではないこと」を訴えた。「選手は目一杯やっているが、環境の違いは大きい。日のコースでは世界で活躍する選手が育つのは難しい」 そう言って、

    藤田寛之が日本ツアーに辛辣提言!「一般の方に受けないコースも必要」(桂川洋一)
    shota-m
    shota-m 2015/07/30
    難しい問題。ただでさえゴルフ人口が減っているのに、アマにはまわれないようなモンスターコースできても収益上がらないし、でも作らないと世界で戦える選手育たないくて、ゴルフ人気減ってゴルフ人口減るという渦に
  • 「技術やセンスなんて全く関係ない」田中順也が語るサッカー選手の条件。(小須田泰二)

    大いなる野心をもってポルトガルの名門スポルティング・リスボンでプレーしている田中順也。移籍2年目を迎える今シーズン、彼はどんなイメージをもって「成功のビジョン」を描いているのだろうか。 今回のインタビューではそのヒントを探るべく、こちらであらかじめ10個の「条件(要素)」を書き込んだカードを用意した。卓上でそれらのカードに序列をつけてもらいながら、その理由について聞いてみた。 その10個の条件は、次の通りだ。 リーダーシップ 感受性(センス) 技術 オリジナリティ(個性) フィジカル 経験 語学 コミュニケーション メンタル 野心(夢) 最初に選んだのは「野心」のカード。 カードを並び替えるのに、それほど時間はかからなかった。待つことおよそ3分。同列関係のカードがいくつか出てきた。サッカーのフォーメーションに例えたら、3-2-3-2、もしくは3-5-2ともいうべき形へとカードが配置された。

    「技術やセンスなんて全く関係ない」田中順也が語るサッカー選手の条件。(小須田泰二)
  • 残り2ホール4打差でも勝利を信じる。松山英樹の「小さな可能性」思考法。(舩越園子)

    「あと2時間もある。どうしよう。引き上げるわけにも行かないし……」 松山英樹はそう言って、深い溜め息をついた。 昨年、米ツアー初優勝を飾ったメモリアル・トーナメント。その舞台となるオハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジに、今年はディフェンディングチャンピオンとしてやってきた。だが開幕を翌日に控えた水曜日の昼下がり、彼は練習グリーン脇のベンチに力なく座り込み、うつろな目をしてうなだれていた。 「調子悪すぎて、元気ないっすよ」 2週間のオフを経て臨もうとしていた同大会。「オフ」とはいえ、試合に出ていなかったというだけで、クラブを握らなかったわけではなかった。「練習はしていたんで、リフレッシュという感じではない」と。 連覇に向けて、しっかり準備をしてきたはずだった。 「こっちに来てから感覚がない。フェアウェイには打っているんだけど、フェアウェイからが……。練習はしていたんだけど、調子が悪す

    残り2ホール4打差でも勝利を信じる。松山英樹の「小さな可能性」思考法。(舩越園子)
    shota-m
    shota-m 2015/06/09
    あの池よりも、17番2打目か。普通あきらめてしまう場面だけど、信じてクラブを振れる精神力、すごいなぁ。