モノだけでなく、ウイルスや臓器まで作ることができるバイオプリンティング技術など。いまや3Dプリンターは、幅広い分野で利用されるようになった。 ところで、3Dプリンターをさらに進化させた「4Dプリンター」をご存知だろうか? そこからプリントアウトされたものは、自律運動する機能を持つという。 オーストラリアのウーロンゴン大学によって開発された新型の4Dプリンターでは、熱などの外的要因によって変形する物質を出力することができるという。じつは、4Dプリンター自体はこれまでも存在していたが、動きの限界や脆さが懸念されていた。 しかし、新たな発表された装置では、動きを与えるだけでなく、物質そのものの形を変えることができる。これにより、ソフトロボティクスと呼ばれている新しい分野でも大きな期待が寄せられている。簡単にいえば、人工筋肉など柔らかいロボットを印刷できるということだ。 Reference:Ame
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