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思想と世界に関するshota_fのブックマーク (4)

  • 千葉雅也×東浩紀「モノに魂は宿るか──実在論の最前線」:マルクス・ガブリエル他について #ゲンロン - 読めたら読んでね!

    3月末に「ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #5」として放送されたイベント。前後半合わせて3時間を超える対談を、後日タイムシフトで視聴しました。 genron-cafe.jp とくに後半の議論が面白かったのですが、前半部の千葉さんによるプレゼンは思弁的実在論の状況について分かりやすく整理されており、非常に勉強になりました。今回もメモを取りながら観ていたら大量になってしまったので、前半部のメモをこちらにまとめておきます。 togetter.com 前半部の要点 ガブリエル『なぜ世界は存在しているか』について 結論:マルクス・ガブリエルの話題の書『なぜ世界は存在しているか』は全く面白くない。 多様性を肯定する、かつてのポストモダンに近いが、その実在論化に踏み込んでいる。 一角獣やアニメのキャラのような虚構的存在を含め、すべてのものに、自然科学的なものと同じ「存在する

    千葉雅也×東浩紀「モノに魂は宿るか──実在論の最前線」:マルクス・ガブリエル他について #ゲンロン - 読めたら読んでね!
  • ラカン理論のインストール手順 1 | OVERKAST ROUGHKUT

    臨床ではなく、思想として 自分のラカン入門を例にして、どんな順番でラカンを読んでいくのがいいのか考えてみた。もちろん臨床ではなく、思想としての入門。それから主要な理論についてはいくつか図解もするので、参考にしてもらえればと思う。 よく知られているように、ラカンには残念な偏見がつきまとっている。難解だと言われ続けた挙げ句に、「理解させるつもりがない」とか、構造主義やポストモダンと一緒に「もう終わってる」と言われ、そもそも精神分析自体が脳科学などの認知科学や神経生物学などに取って代わられた事実もあったりして、最終的には「ひねくれた」理論というレッテルを貼られているような状況である。 たしかにラカン自身わざと難解にしている節もあるし、そのせいで敷居も高い。またポストモダニストと共鳴している部分も往々にしてある。くわしいことは知らないが、理論としても、臨床としても、少し古くさいものなのだろう。し

    ラカン理論のインストール手順 1 | OVERKAST ROUGHKUT
  • 第8回 ユーザーの動機の理解(2)--オンラインゲームのプレイヤー分類から考察

    第7回ではユーザーの動機の理解の重要性について説明し、理解の助けとなるフレームとして16の基的な欲求を紹介した。今回も引き続き、動機の理解を深めるうえで参考となる考え方を紹介していく。 オンラインゲームの知見として得られたプレイヤーの分類として「バートルプレイヤータイプ」という考え方がある。これは、英国のオンラインゲーム研究者かつ開発者リチャード・バートル氏が考案したものだ。 オンラインゲームのユーザーを遊び方で4つに分類 バートル氏は世界ではじめてのオンラインゲームといえる「MUD(Multi User Dungeon)」を開発した人物として知られる(ウィキペディアのMUDの説明)。学者でもあったバートルは、オンラインゲームをプレイするユーザーをその遊び方によって図1のように大きく4つに分類した。なお、8つに分類したバージョンも存在しているが、概要を理解するうえでは4つの分類の方が分か

    第8回 ユーザーの動機の理解(2)--オンラインゲームのプレイヤー分類から考察
  • 世界を上下に分けて下に味方するのが左翼、世界をウチとソトに分けてウチに味方するのが右翼 - モジログ

    昨日のエントリ「右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である」に対するはてなブックマークのコメントで、経済学者の松尾匡(ただす)氏による「右翼と左翼」の用語解説にリンクがあった(bando_alphaさんによる)。 松尾匡のページ - 用語解説:右翼と左翼 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html <世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「下」に味方するのが左翼である(図1)>。 <ところがややこしくなるのは、まずもって、右翼も左翼も自分の切り分け方を当然の土俵のように思い込んで、相手との対抗軸を組み立てていることにある。お互い敵である相手が、自分と同じ切り

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