「ニッポンの、みせものやさん」の再上映が決定[映画.com ニュース] 新宿・花園神社の酉の市の名物として知られ、最後の一軒と言われる見世物小屋一座「大寅興行社」の生活と歴史を追ったドキュメンタリー映画「ニッポンの、みせものやさん」が、新宿・花園神社の酉の市の季節にあわせ、再上映されることが決定した。昨年に続き2度目のアンコール上映となる。 2012年12月に東京・新宿K’s cinemaで初公開されると同時に口コミが広がり、見世物小屋を懐かしむ年配の観客のみならず、怖いけどちょっと見世物小屋をのぞいてみたいという高校生まで、幅広い年代の観客を集めた。現在も上映に関する問い合わせが多く、3度目の上映が実現することになった。 お化け屋敷のアルバイトをきっかけに見世物小屋一座と出会い、共に旅するようになった奥谷洋一郎監督は、「映画はすでに私たちの手を離れました。いまでも見世物小屋の一座の裕子姉