ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』における「リゾーム」の構造を説明するとき、未だに浅田彰『構造と力』の図が引用される。 この図も決して悪い出来ではないが、さらに動的に、できればもっと立体的に視覚化できないものかと、常日頃から思っていたところ、Marc Ngui というイラストレーターの素晴らしいインフォグラフィックに遭遇した。 『千のプラトー』の緖言である「本書は、章ではなく、プラトー[高原]によって構成されている」に従うと、今回紹介するグラフィックは、この本の最初と2番目のプラトーの視覚化である。 まず最初の「序 リゾーム」は、『千のプラトー』全体の見取り図にあたる。つまりここのグラフィックは二重の見取り図になっている。そして、ツリーマップ状の「樹木」、もしくはルート/ディレクトリマップ状の「根」に対する、階層や中心を持たないダイアグラム状の「リゾーム」は、今ならハイパーリンク/ネットワ
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