先日の中教審の答申で、道徳の「特別教科」化が事実上決定した。現在「教科外活動」である道徳が格上げされて成績評価対象となり、検定教科書も導入されるという。いよいよ安倍首相の宿願である愛国教育、いや、国民総ネトウヨ化教育が本格化するわけで、きっとその中身はツッコミどころ満載のものになるはずだ。 いや、すでにその兆候は現れているといっていいだろう。今年4月から道徳教育の教科化をにらんで、文部科学省が『私たちの道徳』なるタイトルの教科書を小中学校に配布しているのだが、その中学生版に、あの曽野綾子が「誠実」のお手本として登場しているのだ。 曽野といえば本業は小説家だが、クリスチャンとしてボランティア活動にも取り組んでおり、1995年から2005年までは日本財団会長として途上国支援に飛び回っていたことがしばしばクローズアップされる。だが一方で、彼女は極端な保守エリート主義、しかも大衆侮蔑思想の持ち主と
妊娠や出産をきっかけとして働く女性が職場で嫌がらせを受ける「マタニティ・ハラスメント(マタハラ)」について、最高裁判所が画期的な判決を出した。広島県の病院で働いていた理学療法士の女性が「妊娠後に降格させられたのは、男女雇用機会均等法に反する」として、病院側に損害賠償を求めた裁判で、最高裁は10月23日、「妊娠や出産を理由とした降格は、原則として違法」とする初めての判断を示したのだ。 この最高裁判決を受けて、被害者団体のマタニティハラスメント対策ネットワーク(マタハラNet)のメンバーと、女性の労働問題に取り組む弁護士が翌24日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。新村響子弁護士は「今まで、妊娠を理由とした降格や退職強要について、違法だとする判断はほとんどなかった。この判決を力にして、国や企業に広くマタハラの問題を訴えたい」と語気を強めた。 ●休んでいたら上司が自宅に・・・
私に対して誹謗中傷を行なった方の謝罪文の掲載に当って ここ数年、インターネット上では、私に対する事実無根の誹謗中傷が続いていました。 ヘイトスピーチ的な書き込み、名誉を毀損する嘘の情報、肖像写真の無断使用、日本ユニセフ協会に対するデマなども含めて、皆さんには、ご心配をおかけしています。 弁護士さんからアドバイスを頂き、これまでプロバイダーに、名誉毀損や著作権侵害にあたる書き込みをした人物の情報開示をお願いしてきました。 この度、誹謗中傷の書き込みをした人物が明らかになり、本人から謝罪の手紙が届きました。 山口県に住む渡邉雅春氏です。 同氏の謝罪文は、すでに本人のブログに掲載されています。 心からの謝罪をしている渡邉氏の気持ちを大事にして、今回は告訴を取りやめることにしました。 その手紙の全文をここに掲載します。 どのような人物が誹謗中傷の書き込みをしているのか、その内容がいかに事実無根であ
「在日特権」というデマがある。《在日コリアンは日本人にはない特権を享受している》と誣告するもので、例えば「申請するだけで生活保護を受給できる」「税金は納めなくてよい」「医療、水道、いろいろ無料」といったたぐいの流言群のことである。 この種のデマは、その原型を1990年代末ごろに右派メディアが報じるようになり、山野車輪『マンガ嫌韓流』(普遊社、2005年)などの影響もあって2000年代半ばごろからネットで尾ひれを付けながら普及したものだ。 その間15年余りに渡って一貫して勢力を拡大し、《在日コリアンは弱者を装いながら不当に利益をむさぼる悪徳民族だ》といった差別的な認識を増幅させることに一役買ってきた。加えて、真実に誠実であろうとする人にも、「そんなバカげた話はないと思うけど、でも『ない』と言い切るほど知識があるわけじゃないから……」と差別への反論を沈黙させる効果を生み出してきた[*1]。 [
敵対的メディア認知(てきたいてきメディアにんち)とは、メディア論の分野での心理学用語であり、「メディアが自分とは反対側の陣営にとって有利な方向に歪んでいる」と認知する傾向を指す言葉である。 概説[編集] ロバート・ヴァローネらによる、サブラー・シャティーラ事件についての実際のニュース映像を用いた実験を行ったところ、同一の映像を親アラブの実験参加者はイスラエル寄り、親イスラエルの参加者はアラブ寄りと評価していた。この評価は、人々が描く公平・客観的な報道の像が自陣営に有利な形に歪んでいる、報道内容のうち自陣営に対してネガティブな情報を優先的に知覚・記憶する、という二つのメカニズムによってもたらされるものとされる。またこの認知の歪みは、事件についてより詳しい情報をもつ人において、より顕著であるということも明らかになった。[1] 政治学におけるマスメディアの研究成果では、マスメディアはある程度の中
ロシアの上の階が火事になった部屋の天井がすごい怖い、おそロシア 2014年9月28日 ロシア, 建築 おそロシア, アパート, ロシア人の反応, 天井 上の階が火事になったけど、伸びる天井をつけていたから我が家は何も被害がなかったという記事を紹介します。 何のことやらさっぱりわからないと思いますが、写真を見ていただければ理解できます。 コメント欄を読むと、ロシアのアパートではけっこうメジャーなものらしいのですが、日本にもこんな天井があるのかな?? そもそも、上の階が火事になること前提っていうのがなにか間違ってる気がする。 それでは以下翻訳です。 ゴム製品No.「N」も守ってくれる Резиновое изделилие номер “Н” тоже предохраняет 昨日、ヴォルゴグラードのとあるマンションで火災が発生。 火は消火されたが部屋が水でいっぱいになって、下の階が洪水にな
東京電力は21日、福島第一原発の地下水くみ上げ用井戸の一つで、藻のような生物が繁殖し、くみ上げの邪魔をしている可能性が高い、と発表した。すでにくみ上げを停止し、今後、生物の分析や設備の清掃などを行うという。 東電は、地下水が原子炉建屋などに流れ込んで汚染水を増やすのを抑えるため、原子炉建屋の山側の井戸で地下水をくみ上げ、地下水バイパスと呼ばれる設備で海に放出している。 生物が繁殖しているのは12本の井戸のうち、ナンバー11と呼ばれる井戸。9月中旬ごろから、くみ上げポンプ内の水の流れが悪くなっていたという。 くみ上げた水を調べると粘りけ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料
ヤングジャンプこんばんミ。既に台風襲来にゲッソリしている尾張くんです。 どうか俺が出かけるときは逸れてくれますように(-人-) 本日はヤングジャンプ2014年45号に特別掲載された 読みきり「私と小百合」より豊島マコト/小百合で更新。 本作は少し前にアマリリスなどの読み切りでも話題になってた 福島鉄平さんの特別読み切り作品で大正時代辺りを舞台にして、 なにもかもが正反対の二人の少年の青春を描きます。 ■豊島マコト ■坂東大介 ■小百合 ■遭遇 ■悪戯 画像では冒頭の簡単なキャラ紹介と小百合に心を奪われた坂東くんと、 悪戯を試みようと決意するマコトくんのシーンまでを掲載しています。 当然の事ながらそこからが楽しいところでありまして いつもは目を見ることすら出来ない相手をたぶらかせてるうちに 女装の完成度も上げていき、併せて人としての自信も付けていく マコトくんの小悪魔ぷりとなにより甘酸っぱい
心臓ペースメーカー(米GUIDANT社製) 人工心臓ペースメーカー(じんこうしんぞうペースメーカー、英: artificial cardiac pacemaker)は、身体に元々ある電気パルス(電気刺激)を発生する洞結節(いわゆる天然のペースメーカー)が疾病等で正しく働かなくなったり、その症状のために、カテーテル等を用いてアブレーション[1]を行った結果洞結節が無くなったり、存続させた場合はその補助の目的として心臓病の患者の体内に埋め込み手術で設置し、洞結節の代わりに心筋に人工的に電気パルス与えることで、必要な心収縮を発生させる医療機器である。 電気パルスの生成装置である本体と、生成した電気パルスを心筋に伝達するための導線から構成される。前者はペーサーまたはパルスジェネレーターとも呼称し、後者はリードまたは電極と呼称される。心臓ペースメーカは狭義には本体のみを指し、広義には本体とリードを含
ホーム 「お前が間違っている」がDVを生む――加害者更生プログラム講師が語る“DVにつながる3つの価値観”とは? NPO法人女性・人権センターステップ理事長・栗原加代美さんインタビュー(前編) 「お前が間違っている」がDVを生む――加害者更生プログラム講師が語る“DVにつながる3つの価値観”とは? 近年メディアで取り上げられることが増え、認知度も高まってきた家庭内暴力(ドメスティック・バイオレンス、以下DV)。警察庁が発表した統計によれば、昨年全国の警察が把握したDV被害は一昨年から12.7パーセント増の4万9,533件にのぼり、過去最多を記録したといいます。 残念ながら、私たちにとっても決して遠くない問題になりつつあるDVですが、DVがなぜ起きてしまうのか、DV関係に置かれている当事者たちはどのように感じているのかなど、DVの実態はまだまだ知られているとはいえません。 『ウートピ』ではこ
女子高生サポートセンターColabo代表・仁藤夢乃さんインタビュー(後編) 「相談できる人がいない」 女子高生サポートセンター代表が語る、JK産業で働く少女たちのSOS >>【前編はコチラ】JK産業は「人身取引」 女子高生サポートセンター代表が語る、少女が商品化される裏社会の実態とは 女子高生たちが商品化され、JK産業という危険な仕事に足を踏み入れている。彼女たちを救うためにはどうすればいいのか、8月7日に著書『女子高生の裏社会「関係性の貧困」に生きる少女たち』(光文社新書)を出版した、女子高生サポートセンターColabo代表・仁藤夢乃さんにお話をうかがった。 昔の裏オプションが今は普通のメニューになっている ――仁藤さん自身も、元は渋谷ギャルで、メイドカフェで働いたこともあるとのことでしたが、当時のメイドカフェはどのような所でしたか? 仁藤夢乃さん(以下、仁藤):私が働いていたのは200
産経新聞前ソウル支局長が韓国の朴槿恵(パククネ)大統領の名誉を傷つけたとして起訴された問題で、前支局長に対する初公判は11月13日、ソウル中央地裁で開かれることが明らかになった。 関係者によると、韓国検察当局は14日、前支局長の新たな出国禁止措置を法相に要請した。認められれば、16日からさらに3カ月間、出国が禁止される見通しだという。 一方、韓国外交省報道官は14日の記者会見で、起訴は市民団体の告発による正当な司法手続きだと強調し、「言論の自由と関連させてこの問題をみるのは適切ではない」と述べた。 報道官は会見で、日本政府が言論の自由の観点から批判していることについて、「法執行の問題で、韓日政府間の外交問題ではない」と反論。「日本政府関係者が不要な言及をするのは適切ではない」と不快感を示した。 さらに、会見に出席していた日本メディアの特派員に対しても、「この席で質問を自由にして、言論の自由
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 今回も都議会の野次絡みです。 犯罪学を少しかじった人なら必ずと言っていいほど「女性は性犯罪被害の告白時にセカンドレイプを受ける可能性が高い」という話は聞くと思いますが、少なくとも男性にとってはあまり実感のわかない話だと思います。例を示されてもいまいちピンとこないというか……しかし今回の話題での一部の男性の行動はある種セカンドレイプの典型であり、教科書にのってもいいほどのわかりやすい事例ですのでまとめておいて後世のためにしたいと思います。 さて今回のセクハラ野次事件におけるセカンドレイプの展開ですが「被害者の否定」と「加害の否定」という2段階で進行しています。順番に見てみましょう。 ①被害者の否定 「塩村文夏に同情したことを後悔している皆さんのお言葉」にみられ
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